こんばんは☽︎︎.*·̩͙百合(pipi)です!
投稿遅くなってすみません💦
ちょっと色々あって……←言い訳
今回は
高専時代の五条を知る話。
を書きました!
気に入ってもらえると嬉しいです!
では物語へどうぞ!
『』→凛月(りつ)
「」→五条悟(ごじょうさとる)
「」→家入硝子(いえいりしょうこ)
____高専時代の五条を知る話。____
大学3年生の時に呪霊に襲われた事がきっかけで、今まで見えなかったモノが見えるようになって約3年が経とうとしている。今は補助監督として働いている。働き始めて思った。
世の中には私の知らない世界が広がっているということが。そして沢山あるのだと。
だって襲われた時に助けて貰った呪術師の五条さんとお付き合いするなんて誰も思ってもいなかっただろう。私もそのうちの一人だ。本当に人生は何があるか分からない。
デリカシーが無い、軽薄、マイペース。
など周りからの五条さんがそう評価されている事は知っている。それでも私にとっては、
とてもかっこよくて、頼りになって、何よりも私の事を思ってくれる。多少子供じみた部分があるものの、ずっと私よりかは大人の男性
といった印象だった。
だからある日、硝子さんに高専時代の五条さんの写真や動画等など見せてもらった時は………なんというか…衝撃だった。
「どう? 感想は?」
どうというか……あまりにも衝撃で…(いい意味で) 写真にクギ付けしてる私を見ている硝子さんはいつもより一段と楽しそうな声で私に感想を求めてきた。
『………なんというか、今と変わってない感じで…あと、サングラスが丸いです…。』
「あっはは、そういやあの頃は丸いサングラス付けてたな」
写真に写っていたのは、今よりもちょっと背が低くて…けど今と変わらない綺麗な顔を収めていた。
中には今よりも画質などが悪いが舌を出して乱暴な言葉遣いをしている五条さんが映し出されていた。
「それだけか?」
私の発言につまらないと言いたそうな表情の硝子さん。言いたいことは山ほどある。
けどそれは別に “ 幻滅 ” なんてものは無い。言えば逆になんとも言えない胸に広がる感情。 あと……胸の高鳴り。
『他……あ、なんか凄いなって…』
「…………君はやっぱり、変わってるな」
そう硝子さんは真顔の様な…少し笑った表情でそう言った。
私は変わってるのだろうか?
私の前ではいつもニコニコしていて、八つ当たりをする事も無いし、とても理解があってご機嫌な人が「うぜぇー」、「面倒くさっ」
なんて口悪い言葉を吐きながら舌を出し、中指を立てている時代があったなんて…。
健全な男子高校生みたいで良いじゃないか。
「お、凛月に硝子じゃん。なぁ〜に見てるの?」
いきなり声をかけられた方見るとそこには今、丁度話していた五条さんが居た。いつも付けているアイマスクを長い指で下に下ろしながら、私の手のひらにある写真や昔の硝子さんの携帯で見ていた動画などに目を向けた五条さんは、先程と打って変わって、 さぁぁ と効果音がつきそうなぐらい極端に顔色を変化させた。
「え、なんで…それ」
「ん?たまたま整理をしてたら出てきてな。丁度通りかかった凛月と見てたんだ。懐かしいだろ」
そう言った硝子をなにか言いたそうな顔でじぃ〜と見て、嫌味が混じっている様なやつではなく、 やってしまったと言いたそうなため息を吐いた。
『五条さん』
ゆっくり振り向く五条さんは何となく気まずそうな、バツが悪い顔をしていた。そんな視線が私を…五条さんを捉えた。
そしてすこぉーし逸らしながら
「君だけには…知られたくなかった…」
『私は知れて嬉しいですよ』
私は…五条さんが思っているよりも、ずっと欲張りだ。彼の事はなんでも知りたい。
五条さんは 「はぁー……………」と息を吐きながら私の隣へ座った。気が付いたら硝子さんは居なくて 「甘ったるい空間に私を居させるな」と言いたそうな感じて出てったに違いない。それも気づかずに私は五条さんと話をしていたのだけれども。
私の肩に顔を埋めている五条さんの白髪を触っていると
「どう思った……?」
私の顔を少し見上げるように…少し不安が混じった様な顔で聞いてきた。
だから私は……
『凄いなって思いましたよ』
硝子さんに言った言葉と同じく
“今と違うタイプのかっこいい “
という良い意味で言ったのだが、彼は中指を立てていたりと悪い意味で捉えてしまったようで
「えっ………」
固まってしまった。それに私は気づいて
『ふふっ、悪い意味じゃなくて今とはちょっと違くていいなって。健全な男子高校生みたいで、かっこよくて…そして何よりも楽しそうで』
「…………」
『あと……良いなって」
彼は少し疑問に思ったのか「良い?何が?」と聞き返してきた。何がいいってあまり上手く言葉に出来はしないが…
『高専時代の五条さんもとってもかっこいいと言う事と…私も五条さんと同じ仲間(同級生)として一緒に過ごしてみたかった。という良いなって意味です』
そう言われると想像してなかったのか彼は
「それさぁ………ずるくない?不意打ち過ぎるでしょ…」
そう言った五条さんは私の肩から顔を出して立ち上がり、私の頬を撫でた。職場+生徒達も居るっていうのに……。
『五条さん、1回でいいので昔みたいに私に接して見てくれませんか?』
「え、嫌だけど…。お前(凛月)にそんな事できない。」
すぐにキッパリ断られてしまったけれど、私も同級生みたいに接して欲しい!などお願いを
ずっとしていると痺れを切らしたのか
「俺の事好き過ぎだろ、うっぜぇー」
そう言った彼はすぐに私より一回り以上大きな身体で私を包み込みながら「もう、絶対しない」と、言った。
彼は不貞腐れているが、私は逆にめちゃくちゃときめいた って事は内緒にしておこう。もちろん彼にも教えない。
だって私は 欲張り だから。
__________終_________
ここまで見てくれてありがとうございます😊
お疲れ様でした!2700文字以上も書いてたなんて……。
あ、どうだったでしょうか?上手く作れたでしょうかね笑笑
本当に遅くなってすみません💦💦
不定期更新ですがよろしくお願い致します!
では、バイです!
コメント
5件
ちなみにこの「高専時代の五を知る話」です!
主さんってpixivしてますか?全く同じ題名で全く同じ内容の小説をpixivで見つけました。ぱくりですか?主さんですか?すごい好きなお話なのでパクられているのなら嫌だなと...余計なお世話でしたらすいません。どうか主さんに届け!!
最高です!昔のしゃべりかたに戻った時まじ興奮止まりませんでしたぁぁああ