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私は1時間目の途中で教室に入った
けれどミスタは何も云わなかった
まあ,気持ちは分かるのだろう
1時間目・数学
ミスタ「I can’t help but have this number left over!
You are waiting for such an indivisible trouble. But it’s okay!
I’ve prepared the perfect method!
I’ll write it on the blackboard, so let’s all solve it together!」
アイク「どうしてもこの数字が余ってしまう!
そんな割り切れないお悩みを待つそこの君。でも大丈夫!
ピッタリの方法を用意したよ!
黒板に書くので皆で一緒に解いてみよう!
って言っているよ」
ミスタ教え方上手いし生徒の心掴むの上手いなあ
それにアイクも即座に翻訳して…お疲れ様
でも後ろで殺せんせー見てるから緊張する…
ルカ「…………And put all this together in a cool way.!
And then … then … oh, I’m surprised! It will be like this!
(…………でこれを全部カッコ良くまとめちゃってね!
それから……すると…あらビックリ!こうなるよ!)(アイク翻訳)」
殺せんせー「あとカルマ君,銃を抜いて撃つまでが遅すぎますよ
ヒマだったのでネイルアートを入れときました」
カルマ「……!!」
わあ,可愛い!
私も後でやって貰おうかな…
4時間目・技術家庭科
うん,美味しい!
梨花「美味しい!
せんせー!私達の班終わったよ〜!」
殺せんせー「不破さんの班は出来ましたか?」
不破「なんか味がトゲトゲしてんだよね」
殺せんせー「どれどれ」
イッテツ「摘み食い目的だろ」
どうせ摘み食い目的でしょ
それにイッテツ君,廊下じゃなくて教室に入って話しなよ
すると赤羽君がやって来た
カルマ「へえ,じゃあ作り直したら?
1回捨ててさ」
『え』
赤羽君は鍋を放り投げた
其の先には運悪く私が居た
イッテツ「危ない!」
赤羽君は其の侭ナイフを殺せんせーに向かって振るう
私は目を塞ぐ
その時誰かに腕を引っ張られてその場からよろけた
目を恐る恐る開けると私はイッテツ君に手を引かれていた
赤羽君の方を見るとフリフリの可愛いエプロンをしていた
殺せんせー「エプロンを忘れてますよカルマ君
スープならご心配なく
全部闇ノさんにかかる寸前でスポイトで吸っておきました
ついでに砂糖も加えてね」
不破「あ!!マイルドになってる!!」
『Wow! That’s It looks very good on you and it’s cute.
(わあ!とっても似合ってるし可愛いね)』
カルマ「くっ…!」
5時間目・国語
殺せんせー「「__私がそんな事を考えている間にも__
__赤蛙はまた失敗して戻って来た
私はそろそろ退屈し始めていた
私は道路からいくつかの石を拾って来て__」」
島木健作の赤蛙
殺せんせーは赤羽君の暗殺をことごとく阻止していた