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ぽたぽた、っ
先輩から血が垂れ落ちる
「おw
つ葉さぁ〜w」
「何でお前らがここに…ッ?!」
「何って、変装さ
つ葉さいじめたくてさぁ。
それにコイツ殺したいww」
「……は?」
やだ、ッ
先輩の
あの
にかっ、とした顔が見られなくなるのが。
怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて怖くて
ぽろっ。
息を飲んで
涙を垂らした
家族が死んだ時よりも悲しいのか…
そうだろう
はじめて、ッ
こんな量の大粒の涙を垂らした
それから俺は
人を愛せなくなった。
『こいつもいつか、死んじゃうんだろ』
そう思って
愛す事が出来なかった。
先輩がぽたぽた、と
血を流している所を
思い出す度に苦しい。
大人になった今
あの頃の自分と今の自分が交差して
2つの声が重なる時がある。
「イロニー」と「ショッピ」の声が。
「……こんな感じっすね」
ゴボ、ッ…
「ゲホッ…ゴホッ…」
ut「…?!シッマ…!」
kn「あ”ぅ、ッ…」
tn「ぺ、ペ神呼べ、ッッ!!」
ci「了解ッッ!!」
ガチャッ
sn「ど…どうしたの?」
sho「それが、こういう状況やねん」
kn「ゲホッ…ゲホッ…」
sn「!?
は、早く医務室n(((」
kn「大丈夫、や……ゴホッ
慣れとるから。」
sn「だめ!
医務室に行くy(((((」
…ドサッ
syp「………」
ci「…ショッピ…、?」
syp「…………」
kn「……っはぁ、ッ」
syp「……あ”…ぁ…ッ」
ぽろぽろ、と涙を零す
こんなに泣いたのは何年振りだろう?
sn「ショッピくん、!?」
syp「っあ…」
こつ、こつ、こつ…
歩いて来る音が聞こえる。
kn「………ショッピ」
end。