テラーノベル
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俺の精神はもう、壊れかけてる
なぜ?愚問だな
元々看守長だった人が今や檻の中なんだぜ?
そりゃあ部下からの視線はキツいよな
どうして分かる?
そう来たか。ま、俺が俺である以上
仕方がない事だ。
必ず分かる。
知り得た事だ、自分の限界なんて、とっくに
分かってた。分かってたよ。
俺はどうせ、一人だって____
「第1話 檻の中」
小林 …いっちー?
小林 大丈夫か?
一ノ瀬 …ぁ、いえ
一ノ瀬 大丈夫です
小林 そっかー
小林 ぼーっとしてたから、心配したぞ!
一ノ瀬 えぇ…誰かさんのせいでただでさえ多かった仕事が更に増えましたからね
一ノ瀬 疲れているんでしょう
小林 いっちーも大変だな!
一ノ瀬 誰のせいだと思ってっ!
一ノ瀬 ……はぁ、ま、そういう事なので、アハトのパンを持ってくる時間はありません
一ノ瀬 我慢してください
小林 いいんじゃん別に!
小林 いっちーなら出来るって!
何度その言葉を聞いた事でしょう。
期待されるのは嬉しいけれど、
自分の仕事は、自分でして欲しかったです。
貴方は、側から見るとふざけているだけの、
ただのサボり魔に見えていた
でも貴方は、正義感こそ
他の人に劣らない所があった
では何故、貴方はこんなところにいるのでしょう
その強い正義感を持ったが故に、
過ぎた事をしてしまうんでしょうね。
一ノ瀬 僕にも、出来ないことはあるんですよ(ボソ
小林 ………?
小林 何か言ったか?
一ノ瀬 いえ……
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