この作品はいかがでしたか?
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knside.
ヤバいヤバい……寝坊しちゃった……!!
早く行かなくちゃ……!
Nakamuたち、いつもの場所にいるかな……
kn「はぁ……はぁ……あれ……?今日はBroooockだけ……?」
br「……あぁ、えっと、そうなんだよねぇ……なんか、用事が、あるみたいで……」
なんか、Broooock変だな……
たどたどしい……?
kn「……なんか今日、変だね。4人になんかあったの……?」
br「あ、ううん!何も……ないよ?早く学校、行こ?」
kn「うん……?」
✧• ───── ✾ ───── •✧
kn「Nakamu、おはよう」
nk「……あ……きんとき……ごめん、オレ、トイレ行ってくる」
kn「……あぁ……うん」
……なんか、よそよそしい……
いつもなら『おはよう!』って言って抱きついてくるのに……
kn「……あ、数学の課題、やってない……」
ここ、苦手な単元だった……
シャークんに教えてもらお……
kn「シャークん、ちょっといいかな」
kn「数学の課題で分かんないところあって……」
sha「……ぁ……ごめん、オレもやることあるんだ」
sha「Broooockに聞いて」
kn「そっか……ごめん」
……なんでこんなによそよそしいんだろう……
明らかに、前までのアイツらと違う……
俺、なんかした……?
嫌われるようなこと、した……?
kn「……ねぇ、Broooock。俺、アイツらに嫌われるようなこと、した?」
br「アイツら……って、Nakamuたちのこと……?」
kn「……うん。なんか、よそよそしいし、気まずそうにしてて」
br「…………今から話すこと、ちょっと辛い話かも」
br「それでも……聞く?」
kn「……うん。聞く」
br「……あのね、隣のクラスの、川谷くん、いるじゃん?中3の時に、同じクラスだった子」
kn「あぁ……あの子……川谷くんが、どうかしたの?」
br「……その子、きんさんのこと、妬んでるんだ」
kn「え……なんで……?」
br「川谷くん、中2の頃にNakamuに救われたことがあるみたいで……」
br「川谷くんは、Nakamuに対して感謝以上に、もはや崇拝とか、そのくらいの気持ちを持ってる」
br「だから、きんさんがNakamuと仲良くしてるのが許せなくて、僕たちにきんさんの悪口を吹き込んだんだ」
kn「……え……っ……?なら、俺の悪口を吹き込むのはNakamuだけで良かったんじゃ……」
br「元々川谷くんは、文武両道で優しいきんさんを妬んでるって噂があったの」
br「川谷くんは、ちょっとキツイ言い方をするけど……きんさんのことが嫌いなんだ」
br「だから、それもあって、その当てつけ……みたいな感じで……」
br「今日の朝、Nakamuとシャークん、気まずそうだったでしょ?多分スマイルときりやんも、そうだと思う」
kn「…………もう、アイツらとは、仲良くできない……?俺のせいで……もう……」
ただただ、悲しかった。
たった1人の行動で、こんなにも簡単に壊れてしまうんだから。
br「きんさんのせいじゃない!これは、正直……川谷くんが悪い」
br「僕も、4人の誤解を解けるように頑張るから」
kn「……っ、あり、がとう……」
これ、ガチで私に起きた出来事です
3年前の出来事
コメント
5件
白尾は1つの悪口で崩れるような関係なんでしょうか?千切るのは容易だけど、か細い言葉じゃ千切れない。じゃあ他にも容易に千切れる何かきっかけが.........?(遅くなってすみません。 リアルは.........悲しいですね。でも、ストレス発散ならなにか手伝えることがあればやります。無理するな.........は難しいかもしれませんが、色々なこと楽しんでいきましょう!!!!)
実話という悲しさ…🥺 もしまた辛いことあったらこっちに逃げてくるんだよ?(誰目線) 今回も最高でした!!
なんだか私泣けてきました…!