この作品はいかがでしたか?
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今更ですが、実際のWTの方々は他人の悪口1つで関係が崩れるような方たちではないと思ってます。
これは二次創作であり、私の体験を文字に起こして小説にしたかっただけですので、その辺のご理解よろしくお願いします。
knside.
~昼休み~
nk「Broooock〜!昼ごはん食べよー!」
br「いいよぉ〜」
nk「シャークんとスマイルときりやんも!」
あ……俺だけ、声かけられなかった……
やっぱり、本当に川谷くんが……
sha「ああ」
br「……きんさんは、いいの?」
nk「……うん。今は、ちょっと……」
sm「……俺も、少し距離を……」
……まぁ、そうだよね。
いきなり、心当たりのない悪口を言われたんだから。
いいや。俺は1人で……
???「ねぇ君、少しいい?」
kn「え?」
川谷「覚えてる?僕のこと」
……もちろん覚えている。
中3の時、同じクラスだった男の子。
どうやら、俺に嫉妬しているらしい男の子。
kn「川谷くん、だよね……?覚えてるよ」
川谷「ふふ。それは光栄だ。優秀でとても優しい君に覚えてもらっているなんてね」
……どうしていきなり俺に……?
俺のことが嫌いなんじゃないのか……?
川谷「それで……普段の5人はどうしたの?いつも一緒にいるじゃないか。もしかして、喧嘩でもしたの?」
kn「……っ」
……“普段の5人”
“いつも一緒にいる”
そうわかっていながら、悪口を吹き込んで俺たちの仲を壊したのはお前だろう。
そんなお前が、にやにやと薄笑いを浮かべているなんて……
お前の、せいだろうが……っ……!!
kn「……そうだね。少し喧嘩しちゃって」
川谷「そうか。まぁ、仲直り出来るといいね」
kn「……うん。ありがとう」
…………クソ……クソ……っ……
こんなヤツに、俺たちの仲を壊されるなんて……!!!
アイツらもアイツらで、あんな根拠の無い悪口を信じてしまうなんて……
……本当はずっと、俺のことが嫌いだったんだろうか……
そう考えれば、川谷くんの言った悪口を信じ込むのだって、納得がいく。
……本当にもう、アイツらとは仲良くできないんだ。
俺はまだアイツらに未練があるが、アイツらが俺といることを望まないのなら、俺はアイツらのために距離を置くことだって出来る。
kn「……あ、昼休み終わっちゃう。弁当食べなきゃ」
✧• ───── ✾ ───── •✧
brside.
そういえば、川谷くんがきんさんのところに向かったのを見たけど……大丈夫かな……
もうご飯も食べ終わったし……少し教室に行ってみようかな……
br「ごめ〜ん。課題残ってるから先に教室戻るね」
kr「りょーかい。ちゃんと終わらせろよ?」
br「あははw分かってるって」
✧• ───── ✾ ───── •✧
~教室~
……あれ、川谷くんいない……
きんさんは……
……っ!
今まで見たことのないくらい暗い顔。
……ごめんね、きんさん。
僕がちゃんと寄り添ってあげられれば……
br「きんさん」
kn「……ぁ、Broooock。お弁当食べ終わったの?」
br「うん。きんさんこそ、食べ終わったの?」
kn「……そりゃそうよ。そろそろ昼休み終わるんだし」
br「……きんさん、大丈夫……?」
kn「……大丈夫だよ」
……きんさん、無理して笑ってるクセに、泣いてるじゃん。
気づいてないの……?
br「……じゃあ、なんで泣いてるの?」
kn「……え……?」
長いので一旦切ります
コメント
4件
海さん、泣くんだったらここで泣いてもいいんですよ。愚痴でも何でも聞きます。 今回も神。大好きです。海さんの話全部神なので、これからも楽しみです!!
最高すぎて涙出てきました🥺🥺