テラーノベル
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nk「しにがみさん….!?」
sn「なかむさん!」
なぜだろう、しにがみさんはちゃんと顔が見える…..
nk「あの….なぜここに?」
sn「実はきんときさんに呼ばれてまして!」
sn「医療関係で、聞きたいことがあるみたいで….」
kn「あ、しにがみさん!」
sn「おぉ!きんときさん!」
kn「あれ、なかむもいるじゃん」
nk「あ、えと….」
相変わらず、きんときの顔は見えなかった
kn「なかむも一緒に来る?」
nk「あぁ….じゃあ、行こっかな」
sn「いいですね!」
kn「医療室に行きましょうか」
sn「はーい!」
ついでに、2人きりになったらしにがみさんに聞こう…..
何かわかるかもしれないし…..
kn「〜〜?」
sn「〜〜!」
nk(なに喋ってるんだろ…..聞こえないや)
kn「〜〜w」
sn「〜〜w」
nk(楽しそう…..)
やっぱり、俺はいない方がいいのかな…..
心配かけたり…..迷惑かけるし….
nk(もうやだなぁ…..)
こんなことばっかり考えて、悩んで、傷ついて…..
いっそのこと、死んでしまいたい
kn「なかむ?大丈夫?」
nk「え、!?あ、なに?」
sn「ぼーっとしてたみたいでしたけど…..」
nk「ぁー、えっと….考え事してて!笑」
声に出てたのかと思ってびっくりした…..
きんときとしにがみさんの話はもうすでに終わっていたようで
俺が、しにがみさんに話がしたいと言い
2人で話すことになった
nk「あの….今日、ちょっとおかしくて….」
sn「どうしたんですか?」
nk「きんとき達の顔が見えなくて….」
sn「見えない….?」
nk「なんか、黒い煙みたいなのがあって見えなくて…..」
nk「部屋の中とかも….辺り一面黒い煙があるんです」
sn「僕には見えないですけど….幻覚でしょうか….」
nk「原因とか、わかったりしませんか….?」
sn「なにか、昨日やったこととかは?」
nk「昨日やったこと….」
ズキッ
思い出そうとすると、頭がズキズキと痛む
nk「ぃたッ…..」
nk「なに、これ….」
sn「どうしたんですか!?」
nk「思い出せなくて….思い出そうとすると、頭が痛くて….」
sn「記憶喪失…..?そうなると、原因を探るのは難しそうですね….」
nk「すみません、お時間取って….今日はもう諦めます、笑」
sn「え、いいんですか….?」
sn「だって、みなさんの顔が見れないのは嫌じゃ…..」
nk「嫌、なんですかね…..」(ボソッ
sn「……?」
nk「とりあえず、今日は解散としましょう!」
nk「もう夕方ですし、笑」
sn「そうですね….」
nk「では、」(ニコ
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