コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
台本の没ものなら無限にあることに気がついた。
普通にコロナできついけどWordからコピペするだけなら!ってことで舞台の演出とかも書いてあるけど投下しちゃう!
中浜優依(なかはま ゆい)
しっかりしているけど超怖がりのおねえちゃん。泣き虫
中浜瑠美(なかはま るみ)
やんちゃで明るい妹ちゃん。好奇心旺盛でちょっと口が悪い
高橋由紀子(たかはし ゆきこ)
控えめだけどうっかり失言しちゃう系幽霊ちゃん。悪霊(笑)
橋口千代(たかはし ちよ)
気が強いけれど情には厚い、女番長幽霊ちゃん。由紀子の親友
宇賀神朱音(うがみ あかね)
ふわふわ系だけど霊力はピカイチな見習い巫女ちゃん。感情移入しやすいタイプ。
出ないけど中浜‘sはもう一人お兄ちゃんがいます。人足していいなら出してもいいかなぁ
あとめっちゃ叫ばせますごめんなさい
読んだことないからわかんないけど文章量的に15~25分劇くらいだと思ってる知らんけど
黒幕前、優依&瑠美歩いてくる)
優依 うわぁぁん怖かったよぉぉ…
瑠美 もー、優依姉ちゃんいつまで泣いてんのさー、ここ同級生も通る道なんでしょ?
見られたら恥ずかしいぞーー
優依 だってさ瑠美?さっきの映画めっちゃ怖かったじゃん!!
主人公たちノリで悪霊呼び出す儀式するのばかなんじゃないの…
瑠美 あーあのうさん臭い儀式ね~うち今日やってみようかな?
優依 え!?絶対やめてよ!!!
あの映画ノンフィクションだから本当に出てきちゃうかも…
瑠美 まぁ…多分しないよ~(多分の部分はそっぽむいてばれないように言う)
優依 約束だからね、、ああぁぁとにかく絶対今日眠れないよー
瑠美 優依姉ちゃんが見たいって言うから見に行ったんだからね!怖がりのくせしてホラー見たがるんだから!
優依 だってだってぇ!!怖いのって見たら終わるのわかってるけどさ、好奇心めっちゃ搔き立てられちゃうんだもん?…結局毎回後悔するけど
瑠美 見なきゃいいのに見なきゃいいのに見なきゃいいのに(小声)
優依 なんか言った…?
瑠美 いやなんにも~?ほらそろそろ家つくよ~兄ちゃんに笑われたくなかったら泣きやみな~(笑)
(瑠美、小走りではける)
優依 ~~~!!!瑠美のばかぁぁぁ
(優依、めっちゃ走ってはける)
瑠美 (放送)えーーと今日の映画の悪霊さんの呼び出し方は~っと。
まあどうせ本当に呼び出されたりなんてするわけないけどさ。
お、検索したら出てくんじゃん~
こうかなよーーっし!
(ぐわーって音(伝われ))
(ここまで舞台は暗転してる状態→青に)
(瑠美のお部屋。瑠美は寝ている)
千代 おい!!起きやがれこのやr
由紀子 ちょっちょっと千代ちゃん!!(千代を端へ引っ張って)もうちょっと優しく!
千代 む、由紀子がそういうなら…
由紀子 ごめん、お願いね
千代 おーーい!!起きろー!!!!
由紀子 千代ちゃんってば!!
瑠美 んん…優依姉ちゃんうるさいよ…
(瑠美、起きて電気をつける風に。舞台明るく)
由紀子 あ、あの、、こんばんは
瑠美 ん……うえぇ!!?え、え、!!誰お前ら!!!
千代 おいおい、自分で呼び出しといて誰とはいい度胸だなぁおい!
瑠美 なんのことだよ!!意味わかんねぇ!出てけ!!
千代 あ“ぁん??
優依 瑠美、どうしたのー?もしかして瑠美も寝れないの?私も…
瑠美 優依姉ちゃん!!!不審者!!!
優依 えっっあっえっほんとだ!! お、お兄ちゃん呼んでくる!???
千代 不審者じゃねぇよ!!なんなんだお前ら!!
瑠美 お前がだよ!!
由紀子 三人とも静かにしてくださいっっ
千代ちゃんも、えーっと、貴方方も!!私が説明しますので
瑠美 不審者の話なんて聞かn
千代 ちょっとお前は黙っとけよ!!
瑠美 優依姉ちゃんもなんか言ってよ~!
優依 瑠美、従わなかったら呪い殺されるかもだから…
瑠美 ホラーの見過ぎ…
由紀子 えーおほん。はい、注目ですよー。ご説明をさせていただきますね。
私は、由紀子。お隣は千代ちゃん。いわゆる幽霊…ですね。そこの、えーっと
瑠美 あ、うち瑠美。
由紀子 瑠美さんに呼び出され今、ここにいます。
招かれたようなものなので不法侵入ではな
優依 由紀子!?今日見た映画の悪霊…まさか、瑠美…
瑠美 あ、うちだ。呼び出したの…どうせ本当には出てこないかと…
千代 それだよバカ!!ようやくわかったか!!興味本位で呼ばれても迷惑なんだよ!
瑠美 すいませんでした…
千代 ふんっ
由紀子 あっいえいえ、迷惑ではあるんですけど…
ただ、あのう、お姉さん固まってますが大丈夫でしょうか?
瑠美 あー、もしもーし?優依ねーちゃーん??おーい?
あ、だめだこれ。こうなった優依姉ちゃんはしばらく起きないよ
千代 お、おいそれ大丈夫なのかよ
瑠美 大丈夫大丈夫!優依姉ちゃん怖がりだからすぐこうなるんだよ
由紀子 それならいいですけど…
千&由 「ねぇ?「」なぁ?」
瑠美 ほんと大丈夫だって(笑)
…ていうか本当に、貴方由紀子さんなの?
由紀子 …えぇ、最近はあまり良くない噂が流れているみたいですけれど。
瑠美 でもうちらが見た映画はノンフィクションだよ!?事実のはずなんだ
千代 由紀子があんなことするはずない!あんな、悪霊呼ばわりされるようなこと…
瑠美 じゃああれはなんだって…
優依 でも確かに、今話している由紀子さんと、映画で見た悪霊は違う気がするわ!
そうよ、きっとあれは同名のそっくりさん…何も怖くない…
千&由 「「あ、起きた」」
瑠美 お、おはよー
優依 あ、お見苦しいところを…
瑠美 ほんとだよ優依姉ちゃん~、暫くホラー見るの禁止ね。
由紀子 いえいえ、仕方ないですよ。
千代 でもここまで怖がりなら怖い話は見ないほうがいいかもな
優依 いやぁ、好奇心が抑えられなくって…
(ドンドンドンって音)
優&由 ひいっ…
(もう一度)
由紀子 窓、だれかたたいてますね…
瑠美 な、何今度こそ不審者!?あっそれとも由紀子さんたちの知り合い?
千代 い、いやあたしら知らねぇぞ!!
由紀子 そうですよ!え、え誰!?まさかの心霊現象!!?
瑠美 いやお前らも幽霊だろ…って突っ込んでる場合じゃねぇ!
朱音 ごめんくださーい!!朱音と申しますがー!!(マイクなし舞台袖)
瑠美 なんか叫んでる!??
優依 いやぁぁぁ瑠美助けてえええ
千代 おいおい、どうすんだよこれ!!
由紀子 あら、?でも、なんか聞き覚えのある声…
朱音 ごめんくださーい!!(マイクあり舞台袖)
由紀子 あっっ!!、留美さん、窓のカーテン開けても?
優依 や、やめてよ由紀子さん!!ほんと無理だって
千代 正気かよ由紀子!!ぜってーやめたほうが…
瑠美 う、うち責任取らないからね!?そ、それでもいいならどうぞ??
優依 ちょっ瑠美!!
(カーテン開ける動作。シャーって音入れる)
瑠&千&優 うわぁぁぁぁぁぁぁ
由紀子 …やっぱり。朱音ちゃんじゃん
千代 あっれぇほんとだ朱音じゃんか!!
優依 んぇ…?知ってる人?
瑠美 あ…か,ね?
由紀子 あーうん。この子はね…
千代 いや説明後だろ!窓開けるぞ!
うわこれどうやって開けんだよ…あかねえんだけど?!
由紀子 朱音ちゃんだけに?
千代 やかましいわ!…あー、もうっ全然動かん!!
瑠美 普通にかぎかかってるからでしょうよ
由紀子 あー私たちの時代まだ和風建築だったから…
優依 なるほど…?そういや映画でも100年くらい前の時代設定だったね
由紀子 いえ設定ではなく…
千代 いいから早く開けろよ!!なんか朱音がむーむー言ってんぞ!
瑠美 その朱音ってやつ信用していいんだな!?開けるぞ!!
(ガタガタ~みたいな音。同時に朱音飛び出してくる)
朱音 うわぁ!あ、室内めっちゃ冷房聞いてます~!ありがたい!!
千代 いや朱音お前、来て最初に言うことそれかよ
朱音 あ、確かに…!でも、ほんとにめっちゃお外暑かったんですよー?
由紀子 まぁ最近の冷房はすごいよねぇ、涼しさの格が違うというか。
朱音 そうですねぇ、文明の利器ってやつだぁ…
瑠美 いや、その話は別にどうでもいいけどさ…
とりあえず朱音さん…?は自己紹介してくれる?
優依 瑠美、人の話題にどうでもいいとか言わないの。
あ、でも自己紹介はしてほしいかなぁ、頼めますか?
というか朱音さんも幽霊…?
朱音 ではないです!生身の人間ですよぉ
うわ、そうだよねぇ知らない人がこんな夜中に急に押し掛けて…自己紹介かぁ
えー、おほん、私、朱音と申します。好きな食べ物は某きのこを模したチョコレート菓子です!!よろしく~
瑠美 あーうちたけのこ派だなぁ~よろしくー
優依 いやいやいやそうじゃないでしょうよ、何でここにきて、由紀子さんや千代さんとどういう関係なのか聞くべきだよ!!あ、私きのこ派です、はい
由紀子 至極まっとうな意見だけどしっかりきのこたけのこ論争に参戦しに行ってるね…
千代 そうだな、混ざりたかったんだろうな。
朱音 たけのこもきのこもおいしいですよね!!んーっと、私はねぇ、この近くの神社の巫女見習いでねぇ、近くの墓地をその神社が管理してて…
千代 そこに眠ってんのが、うちらってわけさ。
優依 え、裏山にある神社?とっても近いとこの話だったんだね。
瑠美 あーー!あそこかぁ、虫取りでしか行ったことねーな
由紀子 そうだね。そもそも私近所でしか呼び出し、効かないし。
朱音 遠い所で呼び出しされても物理的にいけないですもんねぇ。
ていうか、虫取り以外でもぜひ参拝しに来てくださいませ!
千代 まぁそもそも呼び出しなんて行きたくて行くんじゃねぇけどな
優依 やっぱそうだよね…。あ、そういや、幽霊も物理法則通じるんだ
千代 ある程度はな。地面立ってるだろ
瑠美 確かに。
由紀子 あ、そういえば朱音ちゃんすごいんだよ!とっても霊力が強くって、呼び出し~とか契約~とかしなくても私たちが視えるし、私たちの居場所もわかるみたいなんだよね
瑠美 はえ~えぐいな!!
優依 それでうちに来れたんだね
朱音 そうです!急にどっか行っちゃうから心配しちゃって…
あ、でもさっきは驚かせちゃってごめんなさいね
優依 いや全然!!ほんとに、ちょっとびっくりしただけなんで
瑠美 結構動揺してたような…ってか呼び出したのうちなんで!!悪いのうち!
由紀子 たしかにそうですね~
優依 由紀子さん結構辛辣ですよね…
千代 …あ、そうだよ!!あたし由紀子の呼び出しに文句言いに来たんだったんだ!!
優依 え、瑠美に呼び出されてきたんじゃ?
瑠美 そうじゃないの??
朱音 多分、呼び出されたのは由紀子さんだけですね。現世で悪霊扱いなのは彼女だけで別に千代さんはそういう扱い、されてないですからね~。きっと由紀子ちゃんの呼び出しに無理やり入り込んでついてきただけでしょう
優依 めっちゃ無理やりで来てたんだ…(苦笑
千代 …悪いかよ、だってあんな酷い偽情報、着せられる由紀子がかわいそうだろ…
由紀子 千代ちゃん…
瑠美 そういえばさっき聞きそびれたけど、偽情報って…じゃあ、あの映画はデマなの?
千代 由紀子があんな、あんな人を呪い殺す趣味、本当にあると思ってんのかよ!!
一同 ……。
優依 思わない。 …思わないよ!!だって、これだけ話しててわからないはず、ないよ。
由紀子さんがそんなことするはずないって、思った。
…でも、でもじゃああの映画は何?全部噓なの?でも「実際にあった」はずで…
もう、私、わかんない、よ…
瑠美 優依姉ちゃん……
朱音 あ、あのね二人とも。由紀子ちゃんはね!
由紀子 いいよ朱音ちゃん。私が話す。
千代 おい、由紀子!!
由紀子 千代ちゃん、ごめんここは私が話すから。お願い。
一同 ……。
由紀子 …昔々、あるところ、私は川でおぼれてしんでしまいました。そのすぐ後に、記録的な大雨で私がおぼれた川は氾濫し、多くの方が犠牲になってしまいました。時期があまりにもぴったりだったので、その大雨は私のせいだと…悪霊の呪いだと、忌み嫌われるようになりました。
瑠美 そんなことで?どうしてそんな…!?
朱音 そういう時代だったから、としか言いようがないかなぁ、、呪いとか、悪霊とかのせいにしてしまいたかったんじゃないかしら。
由紀子 その噂は後世に引き継がれましたが、やがてなかなか霊を信じる方が少ない時代になりました。しかし、ある青年たちがどこからか私の呼び出しの儀式を耳にしたようで、彼らは面白半分で試しました。幸い、遠い遠い町での呼び出しにはこたえることのできない私は呼び出されなくて済みました。しかし。偶然にも彼らの中から、死には至らないまでも、体調不良を引き起こした方が続出しました。
優依 それを脚色したのが、あの映画ってことか…
由紀子 はい、そうなりますね
千代 その映画、見に行った朱音に話を聞いたが脚色どころじゃねぇし、ノンフィクションでも何でもない気がするんだよな。ほんとに、あんな情報が出回るのくやしいっつーか
朱音 偶然に偶然が重なっちゃっただけなんですけどね。
由紀子 放映されてから映画呼び出されることも増えたしね。基本的には遠くからなので応じなくて済むんだけど…
優依 そもそもあの映画、儀式の演出はあったけど儀式の方法は説明されなかったのにどうして呼び出しできちゃったの?
瑠美 あーネットで検索したらすぐ出てきちゃうようになってたから
…ほんとすんません
朱音 うわ、ほんとですね。検索して上から3番目くらいには載っちゃてるんだ…
千代 まぁでも瑠美はまだいいほうだよ。あたしらの話ちゃんと聞いてくれる人なんて今までいなかったしな。
由紀子 確かに、なんかみんな怖がって逃げるか罵声を浴びせてくるからね
朱音 捕まえられそうになってた時もありましたね
千代 あれは変化球だったな…
瑠美 …じゃあ由紀子さんの悪霊情報はとんでもデマだったのかぁ
千代 なんでちょっと残念そうなんだよ
瑠美 いやぁあの映画、結構厨二心をくすぐられたからちょっと残念というかさぁ
優依 いやいやいやいや!!ほんとに悪霊じゃなくてよかったでしょうよ!
朱音 悪霊だったら私がとっくに除霊してますよ!
千代 朱音お前事あるごとに除霊してこようとしてくるの、あたしを悪霊扱いしてたってことかよ?
朱音 私のお部屋の本読み散らかして片づけないのが悪いんですよ!
千代 るっせ、ポルターガイスト?とかいうやつだよ!
朱音 やかましいですよ!
由紀子 …ぷっ、あはははははははは
ごめんほんとにもう、はははは
千代 なにがそんなにおかしいんだか、笑
朱音 もう、こっちが真剣に話してるのに~!
優依 でもほら、由紀子さん笑顔だよ!
瑠美 うん、すごく楽しそうだね。
千代 確かに、あんなに由紀子が笑ってるの久しぶりな気がするな
朱音 優依さんと留美さんとお話したことで、由紀子ちゃんなりに心の整理がついたのかもね。
瑠美 そうだったらいいな!
優依 そうだね、私もそう思う
千代 おっもう3時か。朱音、そろそろ帰んねぇと父上殿がお怒りになるぞ~
由紀子 そうだね、朱音ちゃんの父上殿怒ると怖いんだよなぁ…
朱音 ほんとですね!!では、そろそろお暇しようかと。
瑠美 あ、行っちゃうのかぁ…
由紀子 近くに住んでいるんだから、いつでも会いにおいでよ
朱音 そうですよ!うちの参拝にも来てくださいね!
千代 一度呼び出したらもういつでもあたしらが見えるはずだしな
優依 わかった!二人で遊びに行くね!!
瑠美 うん、きっと行くからね~!
優依 今度のはほんとのほんとでしょうね?多分とかじゃなく!
瑠美 絶対だよ!!今度は本当!
由紀子 言いましたからね?絶対ですよ?
朱音 では…
一同 (各々別れの挨拶。言葉はバラバラに、でもタイミングは揃えて)
(由紀子、千代、朱音はける)
優依 …結局、あの映画も噂も全部、噓だったんだね
瑠美 噓っていうか、勘違いってことなんだろうなぁ
優依 でもよかった。ほんとに悪霊を呼び出しちゃってたら…
瑠美 でもちょっと拍子抜けだなぁ、平和すぎてさ
優依 それがちょっとの勘違いで、あんなに恐ろしくなるとはね。
瑠美 ほんとだよ、もー。ノンフィクションの裏側ってやつを見た気がするな。
優依 おっ瑠美ロマンチストな言い方するねぇ
瑠美 優依姉ちゃんうるさい!そういう時期なんです~!
優依 えへへ…はぁ~、悪霊じゃなかったと思ったら安心して眠くなっちゃたなぁ
瑠美 普段この時間ぐっすりだもん、しょうがないよ
ふわぁあ、うちも眠いなぁ、
(2人とも立つ。エンディングかかる)
優依 じゃあ、私部屋戻るね~おやすみ
瑠美 うん、おやすみ優依姉ちゃん。
(優依がはけた後瑠美が電気を消す風の動きをする。同時にブル転)
(緞帳下がり始める。瑠美は寝る。←最初と同じ感じ)
えんど!
いろいろ雑だなぁまあいいだろ私は寝る。