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明日、テストです。
課題、終わってないです。
という事で!今回は曲パロです!
剣持→セカイの再信仰特区
明那→リテラシー
高2
視点ころころ変わります
akn視点
にこにこするのも疲れた。相手の顔色を伺いながら過ごすこの人生が憂鬱だ。本音を言えない人生なんて生きている価値がない。そう思い今は放課後で部活動をしている生徒がいない最高のロケーション
「案外高いな、、」
ここまで来たんだ、やっと解放されるんだ
フェンスの外側に行こうとした時
「何してるんです?」
「え?」
声のする方を向くとそこには3組の剣持刀也くん。
典型的な優等生で周りともうまい具合に仲がいい。
あんまり親しくないんだけど、
「何って、見てわからない?」
ty視点
屋上で勉強をしようとするとそこには先客がいた。
2組の三枝明那くん。
ザ陽キャで誰でも優しく彼の優しいエピソードはたくさん聞く。
そんな彼がどうしてこの時間にここに?
「何してるんです?」
単純な疑問をぶつけてみる。
「何って見てわからない?」
分からないから聞いてんだよ
「死のうとしてるんだ」
彼の口からは一生でなさそうな言葉が出てきた。
akn視点
本当の事を言った後、剣持くんの顔が見たくてチラリと見る。
彼は笑ってた
「なら手伝いますよ」
「は?」
剣持くんもフェンスの外側に来て、俺の背後に回ると
トンッ
「はぁ?!」
こいつは俺の背中を押し、
こいつも一緒に落ちていく、、、
?!
なんでこいつも落ちてんだ?!
あー死ぬんだな。
落ちるときって本当にスローなんだ、
「どうです?見てくださいよこの景色!」
なんでこいつはこんな冷静なんだ?
こいつは叫びだす。
「最高だ!最高だ!こんな沈んだ世界が最高だ!」
「は。」
「ほら、せっかくなんで叫んでみませんか?」
せっかくだからと乗せられて俺も叫んでみる
「最高だ!最高だ!こんな綺麗な世界が最高だ!」
彼は満足したように笑う
「代り映えしない世界の隅で一人で笑っていようか!」
「何それw」
あっ
地面が近くなる。
「死にたくないなぁ」
消えそうな声で言う。
「こんな歪んだ世界、生きたいなぁ」
もう、地面が
ボスッ
「で?伝わりました?世界の面白さ」
「は」
何言って?なんで俺生きて、、
こいつに救われたのは屈辱だけど生きたいと思えたのもこいつのおかげだ。
抱っこ早く降ろして欲しいけど
「ふはっw」
「なに笑ってるんです?」
「十分伝わったわ!」
「それは良かったです。」
「この後ファミレス行こうぜ!」
「な、なんでそうなるんです?!」
「助けてもらったし!俺の奢り!」
「なら行きますか、」
終わり。
テスト、、、、、、