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𝓝𝓾𝓶𝓫𝓮𝓻 𝓸𝓯 𝓬𝓱𝓪𝓻𝓪𝓬𝓽𝓮𝓿𝓼 ▹▸ 1485 .
※この小説はフィクションです。
本人様とは関係ございません。
俺 が この 5人 を 集めた 理由 を
きっと 誰も 正確 に は 知らない 。
歌 が 上手い から ?
有名 だから ?
傍 から 見れば
そんな風 に 見える と 思う 。
でも 違う 。
俺 は 、
この 5人 が いれば
どんな場所 でも
戦える
輝ける
そう 思った から 声 を かけた 。
りうら は 努力家 で 注目 を 集める 。
いふ は 頭 が 切れる 。
初兎 は 笑い を 取れて 、 気 も 利く 。
ほとけ は 場 を 一瞬 で 明るく できる 。
悠佑 は 音楽歴 も 長く みんな を 支えられる 。
正直 に 言えば
俺 だけ 少し 地味 だ 。
だから こそ
俺 は 前 に 立つこと を 選んだ 。
誰か 一人 に 重さ を
背負わせない ため に 。
SNS は 便利 だ 。
応援 も 称賛 も
すぐ に 目 に 入る 。
でも 同時 に
心 を えぐる 言葉 も
簡単 に 流れてくる 。
《 リーダー は なんの才能があんの ? 》
《 結局 あいつ は 置き物 でしょ 》
《 才能 ある のは 他 の メンバー 》
画面 を 閉じても
文字 は 頭 に 残る 。
布団 に 潜って も
消えてくれない 。
__ 俺 が 前 に 立ってて いいんだろうか 。
そんな 時 でも 、
メンバー は 何も 変わらなかった 。
「 ないこ これ どう 思う ? 」
「 最終 判断 、任せるな 」
誰 一人 、
俺 を 疑う ような 言葉 を 言わなかった 。
それが 、
逆 に 苦しかった 。
俺 が いなくなれば
この 5人 は もっと
自由 に 活動 できる のではないか 。
人気 も 上がる のではないか 。
そう 思った 瞬間 、
スマホ に 通知 が 来た 。
まろ から だった。
「 今日 の リハ
ないこ おらんと 締まらんかった で 」
たった それ だけ 。
でも 、
胸 の 奥 が ぎゅっと なった 。
俺 は 才能 で 集めたんじゃない 。
「 一緒 に いたい 」
「 もっと 上 を 目指したい 」
その 気持ち だけ で 、
声 を かけた。
だから 、
外野 に 何 を 言われても 、
メンバー が 笑って くれる 限り 、
俺 は 前 に 立つ 。
本番 の 日 。
ステージ に 立つ 直前 、
5人 が 自然 と 俺 の 後ろ に 並んだ 。
振り返らなくても 、
わかった 。
背中 が 、温かかった 。
「 行こう 」
俺 が 言うと 、
「 おう 」 「 うん 」
って 返してくれた 。
その 瞬間 、
すべて の 不安 が 消えた 。
終わったあと 、
スマホ を 見ると
また 色んな 声 が 流れてた 。
でも 、もう 気 に ならなかった 。
俺 は 知ってる 。
この 5人 が 、
俺 を
リーダー だと 認めて くれて いること 。
笑ってる のは 、
誤魔化し じゃない 。
守る って 決めた 証 だ 。
―― 俺 が 集めた 仲間 は 、
世界 で 一番 、誇らしい 。
だから 今日 も 、
俺 は 前 に 立つ 。
笑顔 で 。
𝓮𝓷𝓭