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初めにこの作品はn/m/m/n、BLです。苦手な方はブラウザバックなどの自衛をよろしくお願いします🙏ーーーーーーー
「抑えてた想い」2/3
微🔞(キス程度)、usky🐮🐱
※ちょい長い
ky sideーー
会わない方がいいかもしれない。
そう思った途端、心が重くなった。
「なんなんだよ、、」
痛い、苦しい、意味が分からない。
また頭は?でいっぱいだ。
それでも俺は自分の感情を無視して、とりあえずの精神でうっしーを呼び出してみた。
、、、
ピーンポーンッ
急に呼び出したにも関わらず、ちょっとしたらうっしーは来てくれた。
🐮「お邪魔しまーす」
🐱「あれ、呼んどいてなんだけど飲み行ってるんじゃなかったっけ?」
🐮「あー、Twitterのやつ?あーいうのってその場だけで実際行くのってあんま無いからね。」
そーなんだ、、
俺はホッとした自分を不思議に思いながらもいつ話を切り出すか迷っていた。
もう会わない事を言う為に呼んだのに、久しぶりにゆっくり家で話すこの2人だけの独特の雰囲気に少しだけ心地良さを感じでいた。
崩した服でゆっくりソファーに座ってダラダラ喋る。あの、落ち着く匂い。ちょっと前まで毎日のようにやってたのに今じゃ懐かしいとすら思ってしまう。
🐮「でも飲みたいのは本当ー、だからコンビニで酒買ってきた。ついでにキヨさんに綾鷹を、どーぞっ」
🐱「気が利くじゃん」
(カシュッ) ゴクゴクゴク
🐱「ぷはーっ!やっぱ綾鷹なんだよな〜」
全身に染みる〜やっぱ疲れてる日は綾鷹なんよ
🐱「じゃなくてぇ!!」
🐮「うお、何びっくりした」
なに普通に楽しく飲んでんだよ!!(お茶)
何のために呼んだんだ。
ちゃんと言わなきゃ、もう会えないって。
🐮「キヨ?どーした?」
🐱「え、っと、、その」
あれ?言葉が、声が出ない。
ダメだ、活動に支障が出てる以上このまま会い続けるのは。もう、二人だけでは飯も散歩も家で何もしない時間も出来ない、しないって決めたんだ。
🐱「ごめ、うっしーとは、、もう」
心臓が破けそうだ。
苦しい、辞めたい、逃げたい。
その時全部繋がった。
(あ、そっか、、)
🐱「会えない。」
俺、こいつの事が好きなんだ。
us sideーー
『うっしーとはもう会えない』
そう言われて俺は酷く動揺した。
意味がわからなかった。
キヨは自分に厳しいストイックなタイプで動画投稿に全てをかけてる。
忙しいはずだから、あいつが俺を好きになれる状況まで待って、ゆっくり落としていこうと思ってた。
のに、「会えない 」と言った時のキヨの顔はまるで自分の感情を全て押し殺してるように見えた。辛そうで、苦しそうで、それと同時にキヨは俺がキヨに向けてる全く同じ目をしていた。
好きな奴を見る目だ。その目は真っ直ぐ俺を見つめ俺を釘付けにし、目元を緩めないように眉間にはシワを寄せ、何かを言わないように必死に口元を固くしている。
(なんで?俺相手にそんな辛そうな顔するんだ??しばらく会えないことなんて今までもあったのに、そんな顔、、そんなの)
🐮「お前、その顔。行かないでって言ってるのと同じだぞ」
🐱「へッ?」
俺は気づいたらキヨを引き寄せて思いっきりキスしていた。こいつの気持ちを確かめるまで手を出さないようしてたのに、あんな顔見せられたら我慢なんて出来なかった。
ky sideーー
チュッチュッ
軽い甘いキスをしばらくした。
急にキスされてびっくりしたけど、久しぶりのキスはすごい落ち着くものでドキドキして、うっしーの手が触れてる場所が熱くて、心地よかった。
🐱「ンぁっはッーはーッ//」
気持ちいい、頭が回らない。
頭の中はうっしーと好きの言葉でいっぱいで、他に何も考えられなかった。
🐮「….もっかい言ってみ、キヨ」
🐱「だ、だからしばらく会えな──フッんっ」
クチュクチュクチュ、チュッチュッ
🐱「〜ッはっ、おま、言わせる気ねーじゃんっハァハァ//」
🐮「でも、拒む気もないよね?」
🐱「うぅ、ん、そッれは、まぁ….」
ぼーっとした頭でそう言うとうっしーは何かが切れたように次は俺を食うくらいのキスをしてきた。俺は必死に舌を出して空気を吸おうとしたがそれも出来ずただただこいつを感じることしか出来なかった。その後うっしーは俺を宝物のように撫でながら聞いた。
🐮「キヨ、好きだよ。答えを聞くつもりじゃなかったんだけど、やっぱり聞きたい。聞かせて?」
そういうと軽くキスしてうっしーは俺をじっと見つめる。
俺はそれがなんだか凄く恥ずかしくて、嬉しくて、自分の顔をうっしーの肩に埋めた。
でも、この無視し続けてた感情をこれ以上粗末に扱いたくない。そう思うと俺は手でぎゅっとうっしーの服を掴んでできる限りはっきりと大声で言ってやった。
🐱「す、好キ……..だッ// (ボソッ」
今、自分がどんな顔をしてるのか分からない。でもきっとろくでもない顔をしてるんだろう、だってこんなに顔が熱くて、涙で前が見えないから。うっしーに見せる訳にはいかない。
us sideーー
自分から聞いたのだが、キヨから「好きだ」と言われて体の中から何かが込上がってきた。
嬉しい。ありがとう。好き。
そんな言葉を置き去りにして俺はキヨを抱きしめていた。心臓がうるさい。俺はこれ以上ない程、満たされていた。
🐱「痛ぇ、強いって…..」
照れくさそうに言う君は本当に可愛くて、どうしようもないくらいに愛おしい。
🐮「キヨ、もう俺遠慮しないからね。」
🐱「え、」
🐮「片思いなら逃げられてもしょうがないと思ってたけど両思いなら話は別だ。」
🐱「あれ、ちょッ牛沢さん、、??」
🐮「絶対に逃がさないよ、愛してる」
そう言い俺はキヨをヒョイっと担いで寝室のベットまで運んだ。
🐮「久しぶりだから、優しくしてあげたいけど生憎そんな余裕なくてさ。気張れよぉ…キヨ….」
🐱「あッ、うそ、、」
「あ”ぁ”〜〜〜〜〜ッッ」
……To be continued
次回はガッツリ🔞にしたいので少し時間かかるかもですが気長にお待ちください🙇♀️