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組織。 狂唖。
「え、翠が熱??」「あぁ、、朝連絡が入ってな、、」そう咲久は俺に言った。「、、あぁ、、そう、、」「狂唖、遊馬の代わりにこの資料の計算頼めるか??」「う、、うん、、了解〜、、あ、、その前に歌星たちにごはん、、」「、、あ!!狂唖さん!!」「、、??」俺の元に走ってきたのは加内だった。「、、??どうした??」「ぼ、僕が朝ごはん配りに行きます!!」「マジ??助かる〜、んじゃあ、よろしく〜」「ハイ!!」「、、最近加内がご飯配りに行くよな、、」そう咲久は言った。「うん、、まぁ、ピエロに会わなくて済むから良いんだけど、、」
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地下牢の地下室。 加内。
「それで僕、思わず笑っちゃって、、」「プッ、、ハハッww変な人ww」そう千秋さんは満面の笑みを浮かべて笑った。「ハハ、、お恥ずかしい、、」「、、最近毎日来てくれますね、、大丈夫なんですか??」「、、ま、、まぁ、、立ち入り禁止とは書いてないし、、」「ハハ、でもそろそろ私も仕事をしなきゃ、、」「、、そうですか、、それは残念、、そ、それじゃあ、僕も戻りますね!!」そう俺は階段を駆け上がった。
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午後7時。 狂唖。
「、、、、」、、今日は早く帰ってさっさと寝よ、、あ、そういやお酒切らしてたな、、「、、翠が熱なんか、、」、、誰か看病してんのかな、、「、、行こうかな、、」
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翠の家。 狂唖。
「、、それで来たのか??」「、、し、死んでると思って」「、、そうか、、大した熱じゃないんだ、、周りに移したらまずいから休んだだけ、、」「とか言って〜、休みたかったんじゃねぇの〜」「、、まぁな、、」「え、マジ??」俺は翠の顔を見た。「、、俺もそう言う日はある、、」「、、へぇ、、」俺はふと台所を目にした。「、、翠の家ってIHなんだ、、」「、、??あぁ、、最近増えてるしな、、」「、、よし、俺が夜ご飯作ってあげる」「、、!?火傷するぞ??」「IHって知ってる??」「包丁が危ないだろ、座っとけ」「うるさいな!?料理ぐらいできるわ!!」
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「おい、何だこれは」「う、うるさいな、、普段料理しないもん」「、、、、」パクッ、、「、、美味い、、」「、、、、」嘘付け、、「、、後何かする事ある??アクエリ買ってこようか??」「、、隣に来てくれないか、、」「、、??いいけど、、俺がそっちに行ったら良い??」「、、いい、、そっち行く、、」
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チュッ、、ヂユッ、、「、、ん、、」、、く、、苦しい、、「、、ま、待って、、翠、人に移したくないから組織休んだんじゃねぇの、、俺はいいの、、」俺はそう翠の肩を押さえた。「、、よくない、、」「、、じゃあ、やめてよ」「狂唖、そろそろ舌入れてキスしたい」「話聞いてた??」「、、、、」、、ペロッ「話しかけ、、この病人、、」「5秒だけ、、」「、、5秒なら、、」すると翠は俺の頬を少し触った。「、、??翠??」チュッ、、レロッ、、クチュッ、、「、、ん、あ、、」「、、ん、、」すると翠は俺から口を離した。「、、??狂唖は何でキスが嫌いなんだ??」「、、いや、、そのなんて言うか、、嫌いなわけじゃないんだけど、、」「、、??」「、、俺が、下手くそだから、、あんまりしたくない、、」「、、ハハ、、そうだったのか、、今日はもう帰るか??それとも泊まるか??」「、、え、どうしよ、、」「、、安心しろ、手は出さないぞ」「当たり前だろ!?床で寝ろ!!」俺はそう翠に言った。
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朝。 組織。
「、、翠、、もっとまっすぐ歩いて、、」俺はそう翠の足を蹴った。「痛っ、貧血だ、まずいな」「、、何言ってんの、、」すると「あ、おはよう、2人とも」「、、??あぁ、、何だ咲久か、、」「何だとは何だ、、」「、、酒井、、専務はどこにいるか知らないか??」「、、あぁ、、確か今日組織にblood専門家が来て、数日滞在するらしいぞ、、その方を迎えに行ってる」「、、何それ、、講座とか開かれんのかな、、」すると「おはようございます!!みなさん!!」「おはようございます」「、、あぁ、おはよう、加内、鮎民」翠はそう2人に言った。「今日も一段と寒いですね、、」「おはよう〜!!!!みんなお揃いだね!!」「、、??あ、専務」「専務!!おはようございます!!」「おはよう〜、加内〜、、あ、みんなに紹介するよ!!blood専門家の、、」「、、!?」、、え、、「流・朝新(りゅ・ちょうしん)さんです!!」そこに
は黒髪で、背高く、メガネをしにっこりと笑っている男性がいた。「、、朝新とお呼び下さい」そう男は深くお辞儀した。