下界に落ちてきた時に禁域にいたのがジャバーだった世界線!
ジャバルド!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ある日の早朝、荒らし屋本部にていつも通り寝れなかったルドが広間へと向かっていた、しかし先約が居るようで扉の隙間から中を確認するとゾディルとジャバーが何か話しているみたいだ、警戒心の強いルドはその様子を見ることにした
「禁域に3つ目の番人シリーズがあるぅ?」
「ああ、間違いない」
「じゃあおいらとクトーニで行ってくればいいだろ」
「俺も行くっ」
番人シリーズの話をしているのを聞いて慌てて扉の隙間から飛び出してきたルド、番人シリーズとなれば何が何でも行かなくてはならない
「お?珍しくヤる気じゃんルドくぅん!やっぱ気になる?”番人シリーズ”」
「ちょうどいい、お前ら二人で行ってこい、元はと言えばジャバー、お前がルドを拾ってきたんだ、自分で蒔いた種は自分で刈り取れ」
そう、ルドは天界から落ちてきた時、たまたま禁域へ遊びに…つまり、暇を潰すため班獣と戦いに来ていたやつがたまたま危機に陥ったルドを見つけて救出し荒らし屋に引き入れたのがこの男、ジャバーウォンがーなのだ
「つうことでよろしくねぇ?ルドくん?」
「うっ…」
なんだかこいつといるといつも調子が狂う…
あまり気にしないでおこうと心に決め、早速砂漠の禁域「ペンタ」へと向かった
「おぉいおいぃ〜?もっと頑張れよぉ?やればできるだろ?ルドくん?」
「くっそ、こんなやつすぐぶっ殺してやる!」
そう言うとルドはグローブの力で人器と化した鎌の様なもので即座に班獣を真っ二つに切った
「ちゃんと人器使えてんじゃん!」
「こ、こっちくんな!」
ジャバーが軽くステップを踏みながらルドの方へ駆け寄る、刹那、その瞬間を待っていたと言わんばかりに地面が渦巻くように回りだした
「じゃ、ジャバー!!!なんだこれ!おい!」
「やっべぇよルドくん!これすげぇ勢いで吸い込まれるぜ!」
そんな事言ってる場合じゃねえだろ!と思いながらルドはジャバーと共に砂漠の大渦へ飲み込まれて行った
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ジャバルド好きだけど書く人あんまりいないから悲しい😭
コメント
2件
待ってました…!!続きが楽しみですぅう!