テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
rttt
不穏、病み有
nmmn、rtttがわかる方のみ閲覧可
アンチリスナーが存在します
御本人様には一切関係ございません
この先伏字なし
🤝→『』
🌩️🦒→「」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
🤝side
いつものようにエゴサをする。一つは
悪い事が書かれていると頭に浮かべながら。
調べると色んな俺に関する事がたくさん
書かれていた。まだアンチは見つからない。
配信や動画の感想等をたくさん書いてくれ
ていてとても嬉しいな、なんて思いながら
スクロールしているとだんだんとアンチが
現れてくる。やっぱり居るよなアンチ。と
少しダメージを受けつつもまだ耐えられる
程度の内容だった。でも遡るのにつれて
どんどんと内容は悪くなっていき、つい
には、同期が可哀想。だなんて書かれて
あった。流石にここまで言われると
大ダメージを喰らうが、自分でもみんなに
迷惑をかけている自覚はあるのでそう
言われても仕方ないなと感じた。
エゴサをしてから少し時間は経ったものの
未だに気分が上がらない。リスナー全員に
嫌われたらどうしようとか、同期や先輩
此処に居る人達みんなに嫌われてしまった
らどうしようとか、考えたって不安になる
だけの事をただただ考える。不安になって
怖くなってどうしようもなくなっても、
相談する相手も居ないし、ただ一人で心
が落ち着くのを待つしかない。それでも
心が落ち着かない場合は薬を飲む。それか
リスカをする。そうでもしないと
場合によっちゃパニックになって過呼吸を
起こす。そうなってしまうとのちに自分
が困るのでODかリスカしか選択肢が
ない。結構やばい事してる自覚は薄々
あるが今の自分じゃやめようにもやめら
れない。もう既に手遅れなんだ。
『ぅあ、…あたま、ふわふわする、……ッ』
『んぅ、…う、ふっ、…』
『は、ぅッ、……りと、くん、』
同期である彼の名前が口から零れる。
そのまま俺は意識を手放した。
次目が覚めた時は外が明るくなっていた
のと強烈な吐き気が僕を襲った。もう
何回も繰り返しているもんで、またか、
と思う程度だがそれでも心底うんざりする。
だったらODをやめれば済む話だろう、
なんてみんなは思うだろう。それが出来て
いたら苦労していない。まずそもそも、
エゴサをしている時点でもうこの件に
ついては解決出来ないだろう。エゴサ
するのは良くてもアンチを見ないように
するのがどうしても出来なくて、つい
見てしまう。それで精神的に不安定に
なってOD、リスカをしての繰り返し。
無限ループだ。無限なのは年齢だけだと
思ってたのにな。今となっては笑うしか
ない。
『しごと、…いかなきゃ、っ、』
『みんなに、めいわくかけちゃッ、…』
『だめだぞ、さいきいってつ、……ッ、』
『いつもどおりに、いつもどおり、…』
そう自分に言い聞かせて準備をし事務所
に向かう。
『おはよございます~、、』
「お~、テツおはよ」
『あれ、マナ君達は、??』
「あ~、任務入っちまったらしくてさ」
「多分昼までには帰ってくるだろ。」
『そうなんだ、…』
「テツってさオリエンスの収録以外に」
「なんかあんの?」
『いや、この収録だけ今日は。』
「そう。なら良かったわ。」
「今日の収録早めに撮りたいやつらしくてさ」
「予定無いってんなら今日は撮れねぇ、」
「なんて事もねぇから良かったわマジ」
『そうだね、リト君も何も予定無いの?』
「ねぇな。あるとしても夜だからさ」
「全然時間あんだわ。」
『そっか』
「おう。…てかさ、さっきから」
「思ってたけどさ」
「お前顔色悪くね?大丈夫か??」
『え、…気の所為じゃない??』
『全然元気だよ。ほら』
元気だというのをリト君に伝える為に
動きまくる。
「…確かに元気そうだな笑」
「でももし体調悪くなったら言えよ?」
『うん、』
「んじゃ、マナ達帰ってくるまで」
「雑談でもして待とうぜ」
『うん』
『ごめんリト君、ちょっと』
『トイレ行ってきていい、?』
「全然良いけど、いってら。」
『ありがとう。すぐ戻るね』
「お~」
正直言うとさっきから本当に気持ち悪くて
気持ち悪くて仕方がない。リト君と話して
る最中吐きそうだったがリト君に迷惑かけ
るのも目の前で吐くのも申し訳なかったし、
何よりきっとまだ薬は消化され切っていな
いだろうからその吐いた内容物を見られて
ODしている事がバレたくなかった。だから
あまり回っていない頭でトイレへ駆け込む
という判断をした。
トイレに着き個室に入った瞬間便器に顔を
突っ込んだがえずくだけでなかなか吐けない。
『ぉ、え”っ、ぅ、ん”……ッ』
『は、ぁッ、…うぇ、”…っ』
『はけなッ、…たすけ、て、……ッ』
結局の所ずっと吐けなくて吐けそうに
なかったので仕方なくトイレから出る事に
した。リト君が居るであろう部屋の前に
来るとマナ君達の声も聞こえてくる。
任務から帰ってきたんだと思うのと、マナ
君達が帰ってきたという事は今から収録
するという事なので収録中に気持ち悪く
ならないかとても心配になる。今日の
収録は早めに撮りたいものだって言ってた
し、迷惑だけは本当に掛けたくない。
どうにか耐えれますようにとだけ願い
部屋に入る。
「お~!テツおかえり~、遅かったな」
「大丈夫か?」
『大丈夫、ごめん』
『…マナ君達帰ってたんだね、おかえり』
それだけ言ってみんなで収録をする為に
部屋を後にした。
オリエンスの収録を終えるとマナ君と
ウェン君はコラボがあったり他の収録が
あったので早めに解散した。リト君は
まだ一緒に居てくれるなんて言っていたが
リト君も夜予定があるし、こんな僕と
一緒に居てもらうのは申し訳なかったので
別れる事にした。別れてからは家に帰って
リト君の配信でも見ようかな、なんて
思いながら帰宅した。
帰宅中何となくでエゴサをした。すると
一つのアンチが目に飛び込んできた。
“こんな奴がヒーローだなんて信じられない
ヒーローに相応しくない。”…という内容
だった。心が抉られるような感覚がした。
別に力がある訳でもない。みんなみたいに
特別な能力がある訳でもない。だからこそ
みんなと同じ立場に立てるようにヒーロー
を名乗れるように努力してきた。その努力
を全否定されたようだ。ヒーローである事
も否定され、配信者である事も否定され、
もう僕には居場所など存在しない。そう
思うとドン底に突き落とされた気分だ。
家に帰ったら腕を切って精神を安定させ
ようと決める。少し息が荒くなっている
のをどうにか落ち着かせながら過呼吸に
なっていない内に足早に帰る。
家に着くとカッターに縋り付くような
勢いで手に取る。カチカチっと刃を出す音
を鳴らし、手首に刃を押し付け滑らせる。
少しの痛みと共に血がじわじわと溢れて
くる。いつもはこれで精神もまだマシには
なるのに全く所か悪化している。さっき
から呼吸がし難くてし難くて仕方がない
のだ。ここまで来てしまうと自分自身
でさえどうすればいいのか分からなく
なってしまう。酸素の足りない脳で必死に
助けを求めようと誰かの連絡先を開く。
震える手で着信ボタンを押し、出てくれる
まで待つ。そこに表示されている文字は
視界が掠れてて正しいかは分からないが
リト、と書いてある。出てくれるかな、
とも思いつつ確か今って配信中だよね…
なんて今気づき少し焦って着信を切ろうと
スマホに触れようとした瞬間にリト君の
声が聞こえた。優しい声で問い掛けてくれ
るリト君に少し安心しながらも助けを求め
る。リト君は僕の所に来てくれるらしい。
家は近いけどもうそろそろ限界付近に
立たされている僕はリト君が来るまで持つ
かな、なんて思いその間自分でもどうにか
できるようにやれる事をやった。
🌩️🦒side
任務が終わり家に帰って配信をしていた。
すると一つのコメントが目に入った。
「”何かブーブー鳴ってない?”…えマジ?」
「何か鳴ってる?え、何だ」
「…あ、俺のスマホだわ笑」
「テツから電話来てる」
「何かわかんねぇけど、一旦出るから」
「ミュートにするわ~、ちょっと待っててな」
コメント欄ははーいやゆっくりでいい
よ~等そんなコメントで埋まった。テツ
からの着信に応答すると低い声が聞こえる
かと思ったのに何も聞こえないからこっち
から声を出す。
「もしも~し?テツ~??」
「どした?大丈夫か~?電波悪い??」
『…っ、りと、くッ…、は、ッひゅ、』
「テツ!?おい、どうした!!」
『りとく、んッ、たすけ、……いきっ、』
『できな、ぃッ、…ひゅ、う…ッ』
「っ…、今から、そっち行くから、!!」
「もう少し耐えろな…!!」
そういいテツの返事も聞かずに切った。
テツの所に向かう前に配信を切ろうと
パソコンにまた目をやる。コメント欄は
俺の表情をみて心配の声で埋まっている。
みんなの事も安心させてやりたいが緊急
が緊急なのでそんな事している暇はない。
テツの所に行って落ち着かせた後ツイート
してやろうと心の中で思う。
「ごめん、急ぎが出来たから配信もう切るわ」
「悪いな。来てくれてありがとう」
その事だけ言うと配信を切った。声の
トーンが違うというコメントに溢れて
いるのを見届けながら。
テツと俺の家が近かったという事もあり
数分で着く事が出来た。家の前に来て
思ったが鍵なんて持ってねぇぞ、と気づき
焦ったが試しにドアを開けようと試みて
みる。すると運のいい事に鍵は開いていた。
普段の俺ならテツに軽く説教をするんだろ
うが、今はそんな事考えてられない。
中に入り靴を脱ぎ捨てて慌てて部屋全て
をくまなく探した。
そうしているとテツの配信部屋で倒れ込ん
でいるテツを見つける。呼吸はしている
ようだが意識が朦朧としていて俺が声を
かけても反応が少し遅い。
「テツっ!!俺の声聞こえてるか??」
『ひゅ、ぅ……っ、りと、く…、』
テツは小さく頷く。
「そうか、俺と一緒に深呼吸しような?」
「俺に合わせて…、」
「吸って~、吐いて~、」
『はっ、…ふ、ぅ、ッ…』
「そう、上手だぞテツ」
「もっかい吸って~、吐いて~、」
『ひゅ、ぅ…ふぅ~っ……』
『はぁ、はッ、…ふっ、ぅ』
「落ち着いたか?」
『…ごめ、、りとくん、…』
そう一言言うとテツは意識を手放した。
「謝る必要ねえだろ、テツ…」
小さくそう呟き、異常な程真っ青で冷や汗
びっしょりのテツの頬を拭い頭を一撫でし、
起こさないよう抱きかかえてベッドまで
運んでやった。
ベッドに寝かせて規則正しい寝息を
立てているテツを暫く見続ける。本人
の事を見続けていたら怖いと言われた時
と同じような目つきで眺める。そうして
いる内にテツの左腕に切り傷があるのを
見つけた。戦闘の時の傷か?と思ったが
今日テツは非番だった事を思い出したの
と傷ができてからあまり時間が経ってお
らず戦闘によってできた傷では無いと
確信した。そういえばテツが倒れてた
付近にカッターが落ちていたのを思い
出す。そのカッターには血がついていた
事とテツの左腕にあるあまりにも綺麗
すぎる切り傷を見て自傷行為をしたんだ
なと思い知る。傷の手当てをしながら
テツが起きたらこの事を聞き出そうと
決める。もっと早くテツの異変に気が
つければ、なんて気がつかなかった
自分を責める。そんな事をしても起きて
しまった事はどうにも出来ない。
「ちょっとは相談しろよ、テツ。」
🤝side
『ん、…ぉれ、、』
俺なんでベッドで寝てるんだっけ。
どうやってベッドまで行ったのか、
そもそもいつ寝たのかすらも記憶にない。
あ、そうだ。確かエゴサして不安定に
なった精神を落ち着かせようとリスカ
したんだっけ。それから、過呼吸になっ
て、、。え待って。俺配信中だったリト
君に電話して俺のとこに来てもらってん
じゃん。え何やってんの?ぇ、俺の為
だけに配信途中で切って来たってこと
だよね?は?何してんの?大迷惑じゃん。
てか左腕手当済みじゃん。最悪。リト君
にリスカしてんのバレてんじゃん。絶対
気持ち悪がられたし、嫌われたじゃん。
今のところここにはリト君居ないみたい
だけど、リト君の事だから絶対また来る
だろうな。本当に最悪だ。俺って何で
迷惑しかかけられないんだろう。アンチ
も絶対増えてんだろうな。こんな俺邪魔
でしかないじゃん。俺なんて居なくなれば
良いのに。
『あぁ、…やだな、、。』
🌩️🦒side
「テツ~?」
「入るぞ~」
テツの家に何も食べる物がなかった為
コンビニで適当に食べれそうな物を買って
きた。
「テツ起きてたのか」
『…うん。さっきね。』
『ごめんね、リト君』
『配信中だったでしょ。なのに』
『電話しちゃって、迷惑だったよね』
『本当にごめん、』
「いや、謝んなくていい。」
「むしろ連絡してくれてありがとな。」
「仕方ねえことなんだからさ、」
「そんな顔すんなよ」
そう今にも泣き出しそうな顔をしている
テツに優しく声をかけてやる。でも中々
テツはあのいつもの笑顔になってくれな
くて。
『…リト君は優しいからそう言うよね。』
『でもリスナーは迷惑だと思ってるよ。』
『急に電話来たと思ったら配信切られて』
『リト君のリスナーだから中には優しい』
『人もいるかもしれないけどさ、』
『大体の人迷惑でしかないと思うよ。』
ここまで話を聞いてわかった。テツは
結構俺の思っているより精神が参っち
まってる。リスカしてるのを見つけた
時でさえテツの精神状態は何となく
察してはいたがここまでとは思ってい
なかった。
「そんなこと、」
『大体リト君は優しすぎるんだよ。』
『普通の人は怒るようなことしても』
『リト君は仕方ないって許してくれる。』
『こんな優しい人に会ったの僕初めてだよ。』
『こんな僕のことなんて優しくしなくて』
『良いんだよ。状況考えられない』
『迷惑野郎なんだから。』
そんなことないって、言おうとしたら
テツに遮られてしまった。反論する隙も
与えられなくてすらすらと言葉を並べる。
此奴は何処まで自己肯定感が低い奴なんだ
と思いながらテツがここまで精神参っちま
ってる理由が何となくわかった気がした。
「テツ一旦落ち着け。冷静になれ。」
『リト君だって俺のこと迷惑だって』
『思ってんでしょ?』
『任務の時だって邪魔でしかないでしょ?』
「テツ落ち着けって」
「そんなこと思ってねぇって」
『本当の気持ち本人に言える訳ないもんね』
『リト君だもん。わかってるよ。』
『俺なんて邪魔で迷惑で何も出来ない』
『奴なんだ。生きてたって邪魔でしかない。』
「テツ、!」
何度呼びかけても止まることなく言葉を
並べるテツに痺れを切らしてデカイ声を
出してしまった。それに吃驚したのか、
テツは大袈裟に肩を揺らした。その反応
の仕方は変わらないんだなと変なところ
で俺は少し安心した。
「落ち着けって言ってんだろ。」
「何処の奴に言われたのか知らねえけど」
「少なくとも俺はそんなこと思ってねえよ。」
「俺が本当に迷惑だとかなんとか思ってん」
「なら、テツを落ち着かせた時点でもう 」
「帰ってるよ。」
「まだこうやって世話焼いてる時点で」
「そんなこと思ってないって察せよ。」
なんて勢いで言ってしまったが今のテツ
を落ち着かせるにはここまで言わないと
落ち着かないだろう。全く本当に世話の
焼ける奴だな。そう思いながら未だ俯い
てるテツを慰める。
「…そんな精神参っちまってる理由」
「アンチのせいだろ?」
『…っ、何で知ってるの、?』
『俺にアンチがいること、』
「知ってるも何も、俺らのリスナーが」
「見えるところでテツの悪口言ってるの」
「見たことあるし、ここまで話聞いて」
「何となくテツをこうした理由も察しが」
「ついた。」
「辛いことあんならいくらだって」
「話聞いてやる。」
「だからさ、そんな自分を責めんなよ。」
「自分責めたってアンチはいなくなって」
「くんねーぞ。」
『っ…、ずびっ、、り”と”くん”、っ』
「おーよしよし」
『リト君、僕配信者続けていいのかな、っ』
『ヒーロー、続けてていいのかな…、』
「何言ってんだ。いいに決まってんだろ。」
「あいつらが何を言おうが俺らはテツに」
「続けろって言い続けるからな!」
「勝手に辞めたりしたら一発殴るからな。」
『だはは、それは勘弁してくれ』
『…でもありがとう。そう言ってくれて。』
『少し心が軽くなった気がするよ。』
「良かったよ、力になれたみたいで。」
『もしまた俺がダメになったら』
『その時は頼むよ。リト君。』
泣きじゃくりつつ徐々に落ち着きを
取り戻していったテツは少しだけ顔が
明るくなった気がした。アンチがいる
限りテツはまた精神を病んでしまうと思う。
でもまた俺が駆けつけるから。いくら
でも助けてやるから。
「ああ、俺に任せとけ!」
『ほんと、助かってるよ。ヒーロー。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続きを書く予定はないですネタがありません
ネタと語彙力が欲しいです
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!