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天空カジノの一室。
其処には経済界を握る者や議員、限られた太客を性的に饗す様に作られた部屋があった
支配人、シグマ自体はこの部屋の存在は知りつつも詳細は謎
そもそもあまり快く思って居なかった。
顔を知らない赤の他人に身体を暴かれ欲をぶつけられる恐怖は際限無いものだと言うのは常識的に考えれば分かるからだ。
だが、天人五衰の中でも常識を超越した鬼才にして悪魔。
素性が一切明かされない謎の男ヒョードル・ドストエフスキーが偶にその例の部屋に顔を出す為、
シグマの中で益々不信感が募っていった。
あの部屋に行った者は皆病み付きになり、金も権力も地位も名誉も喪ってすら借金をして此処に来る。
その余りにも異様さにシグマはよっぽど美しい女性が監禁させられて無理矢理行為をさせられているのでは?
と会ったことも無い扉の中の彼女を気遣っていた。
ある晩。カジノもそろそろ本格的に賑わって来た頃
先客がその部屋の扉を開けっ放しにしていた為に
見てしまったのだ。閉ざされた部屋の中身を、
その中には
神から授かった美貌と表されるヒョードルとも肩を並べる天人五衰随一の美青年、、、ではあるが、
個性的で訳が分からない為、私が苦手で余り関わろうとしない。
道化師ニコライ・ゴーゴリが居た
前客がどんな趣味の客だったかは分からないが、
彼奴は釣り上げられていて身体中傷だらけだった。
「おっと、すまないね。」
本当は今直ぐ逃げ出したいのだが
動けなくなっているゴーゴリの手錠だけ解いてやって、
設置されているベッドに寝かせてやる
正直聞きたいことが山々だが、金に性は付き物だろう。
此の世には沢山の人間がいて其々趣味は異なるし、その劣情を受け止める側も途轍もない苦労なのだろう
と自分自身で納得し出ていこうとしたのだが、
私の裾を掴んでいたゴーゴリに押し倒され身動きが取れなくなる
「ねぇ、支配人くん 、、、、少し、味見してみる?」
粗い呼吸が、此方に近付いて来たと思えば深い口付け
、、、、所謂ディープキスをされる
しかも只のキスではなく焦れったいのか、
いきなり舌を絡ませてきたので、仕返しにと此方も舌を絡ませ、彼の歯茎をなぞる
ぐちゃぐちゃに混ざり合って、
一体何方の物か分からなくなった唾液が彼の口の端から流れ出る
「ん、、、♡っ、♡はー、♡♡♡」
数十秒間続いた其れのせいか。
更に暖かくなった息を吐きながらゴーゴリは私のチャックを下げた。
既に立ち上がった其れは勢い彼の頬を叩いた
先端を口に含んだ後、少々えづきながら彼の腔内は私の全てを受け入れた
「うぐっ、♡むぐっ♡」
射精を強請る様に私の陰囊を揉みながら裏筋を舌でツー、、と舐める。
人生初めての誰かの体温と触られる感覚に直ぐに私は絶頂してしまった。
数えられないくらいの人数と回数を経験してきたゴーゴリにとっても初めての事らしく目を丸くしたのも刹那。
直ぐに妖艶に微笑み白濁で穢れている舌を突き出した。
吐き出された其れを見せ付けた後、
ごくりと音を立てて呑み込んだ。
その様子を見て、また雌に種付けしようと立ち上がる物に
彼は跨り、早く男の熱が欲しかったのか其の儘挿入した。
所謂騎乗位と言う奴だ。
「ッ〜!!♡♡♡♡♡♡」
つぷ♡
先程迄前客のモノが入れられていたからか
其処は既に熱を持っていて柔らかく、気を抜いたら直ぐにいってしまいそうだった。
「んぅッ、、、、♡♡はっ、♡うごくね♡♡」
ゴーゴリはそう言い、ズルリとモノが抜ける寸前まで上へと動いた。
「んはッッ、♡♡♡♡♡♡きもちッ♡♡♡」
とちゅ♡
自重で一気に奥へと突き上げられ、ゴーゴリのモノからは元気のない精液がたらたらと流れ出す
「もういっかッッッッッッッッ!?!?♡♡♡♡♡」
ずちゅ♡♡♡♡♡♡
もう一度引き抜こうとするゴーゴリの腰を掴み、
ぐっと奥へと腰を打ち付けた
「んぇ?♡♡♡♡しょんなの聞いてなッッッッ♡♡♡♡♡
こりぇだめ!♡♡♡いっちゃあ!!♡♡♡♡♡」
どちゅ♡♡♡♡♡ぱちゅ♡♡♡
コツ、コツと靴がフローリングに触れる音が聞こえ、
振り向くと其処にはドアに背中を預けたヒョードルが此方を凝視し、私に微笑み掛ける
「僕の犬に何をしているんです?
ニコラーシャも、、、楽しいですか?生温い其れが?」
此方へと徐ろに身を乗り出し、汗だらけのゴーゴリの頬をそっと撫でた。
何時もはヘラヘラしている此奴も流石に血の気が引いた様で
押し黙る
「なら、僕も混ぜて下さいよ♡」
急なその提案に驚愕したものの、何をされるか分からない為渋々肯定したが、
勿論ゴーゴリは拒否するが拒否権等無く
あっと言う間に押し倒されてしまった
「シグマさん、座る様な体制になってくれません?そう。それです」
ヒョードルは所謂48手の乱れ椿の様な体位に私を誘導し、小さく息を漏らすゴーゴリの正面へと座った後、
見せつける様に汗が溜まる顎へと手を置き口付けを交わした 。
その間に私に「律動を再開しろ」とでも言うようにアイコンタクトを取る
「んうぅ~~~~♡♡♡♡んぐ、♡んむッッッ!!??♡♡♡♡」
ぱんッッッ♡♡♡ぱこッッ♡♡♡♡どちゅッ、♡♡♡♡♡♡♡
敢えて腰の動きは先程の様に激しいものではなく、
小刻みに閉ざされた奥の入り口を素早く突いてやると直ぐに腰がビクッッ♡ビクッッ♡と震えた
ゴーゴリは何とか快楽を逃がそうと猫の様に前のめりになろうとするが
前方のヒョードルがそれを許さず、数十秒続いた其れは更に激しいものとなる。
「うぅ、!!♡♡♡♡♡♡うぷっ♡♡♡♡♡♡」
流石に肺の中身をすべて使い切ったのか弱々しくフョードルの胸板を叩きただ一つ、開放を強請る
「はっー、、♡♡♡♡♡♡ふーっ、、、♡♡♡♡ふ、♡ひぁっ!?!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡どちゅ♡どちゅ♡ってぇ♡♡だめぇ!!♡♡」
どちゅッッッッッッッッ!!♡♡♡♡どちゅッッッッ♡♡♡ずちゅ♡♡
一分程経って漸く息を吸った所を狙い、またズルリと引き抜き奥へとぶつける
そんなに気持ちよかったのか、ゴーゴリの腹にはべっとりとした精液が齧り付く
「ゴーゴリさん。僕の方も見て下さい」
嫉妬したのか口付け以来動きの無かったフョードルが、ゴーゴリのぷっくりと主張する桃色の乳頭へと吸い付いた
「あ”う”ぅ、!!♡♡♡♡♡しょこ♡♡ちゅう♡ちゅう♡やめぇ♡♡♡♡」
くりっ♡ちゅう♡ぐりっ、♡ズルル、、、♡♡♡
と、同時に片手でピンと勃っているもう片方の蕾を摘んだ
完全に快樂で全身の力が抜け、ゴーゴリは私にもたれ掛かる
私も私とてヒョードルに嫉妬して亀頭まで引き抜いたソレを
「っう、♡ん、♡♡♡♡んおぉ、♡♡♡♡♡♡♡
おぐっッッッッッッッッッッ!?!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」どちゅッッッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
遠慮無く突き付けた其れはS字結腸の入口を貫き、
彼の薄い腹からぼこぉッッッッ♡♡♡♡♡と私の形が浮き出た。
「ッはぁ♡♡♡出すぞ、ゴーゴリッッッッッッッ♡♡♡♡」
ずちゅッッッッ♡♡ぬちゅっ♡♡♡ぱこっッッッッ♡♡
後ろから浮き出たモノを撫でてやるとビクッ♡ビクッ♡と淫らに腰が跳ねる
「あ”ぅ”ッッッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡い”ぐぅ!!♡♡♡♡♡♡」
ごりゅッッッッ♡♡♡♡♡ビュルルルルッッッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡
其れと共に膣内が強く締め付けられ、結腸に入ってからものの数秒で私は彼の中に吐き出した。
ゴーゴリも私と共に果てたようで此方にまでたらたらと体液が流れて来た
「ん、、、、、♡♡♡はッ、、、、、♡♡♡ぉ、あ♡♡♡♡♡」
ズル、、、、、、♡
ゴーゴリはモノを引き抜くと、くぱ♡くぱ♡と物寂しそうに蜜壺をヒクつかせた
その鄙猥な光景に欲情したヒョードルは、とろーッ♡と精液が垂れてくる其処に容赦無く挿入した
「んにゃッッッッッッッッ?♡♡♡♡♡♡♡」
ごりゅ!!♡♡♡♡♡♡♡
ぐりんと白眼を向き、泡を吐くゴーゴリに相反し、
フョードルはまだまだ物足りないとでも言うように口元を三日月の様に歪めた
「御主人様放おって他の男 に姦淫しておいて、何イきまくってるんですか?そんな発情期の雌猫さんには、お仕置き が要りますよねぇ?♡ほら、見てないでシグマさんも 突っ込んで下さい。」
顔色を真っ青にしたゴーゴリが此方へと助けを求めてきたが、巻き込まれたくないので大人しくゴーゴリに挿入すると
此方を睨み付けながら顔を蕩けさせ、潮を吹いていたのがほんの少し可愛くって、
結局朝まで二人に抱き潰された彼奴は腰を壊して私が1日面倒を見ることになった
、、、、、、もうハニートラップなんか引っ掛ってやる物か!!
そう決意したのも虚しく結局、私も病みつきになってしまうのであった。