こんにちは〜。作者です。
いやぁ、最近ろふまおの皆様(加賀美ハヤト、不破湊、甲斐田晴、剣持は元からみてるので、除く)の配信を度々みてるんですが、いいっすねぇ。
加賀美さんは少年っぽいし、不破さんは時々センシティブだし、甲斐田くんは趣味(性癖)が合いそうだし、やっぱりまだまだVtuberの世界にハマっていくようです。
さて、私の生存確認も出来たところで、そろそろお話に入りましょうか。
では、行ってらっしゃい。
ꘜ月ꘜ日。午後11時。
黒いシャツを羽織り、私は”教会”の準備を始める。
たった一人でも、彼に、私に興味をもち、この場にやってきてくれたのなら、私は歓迎する他無い。
独占欲など無い。
いらない。
彼の為になるなら、彼が喜んでくれるなら。
…いや、私がしたいからだろうか。
少なくとも、「彼を私のものに」とは思わない。
出来るわけがないし、したくもないし。
…やったところで、だし?
そんなことを考え、私は”教会”という名の配信枠を作る。
『別にいいよねぇ。考えたって、わかることはないもんねぇ〜。』
悲しい独り言を静かすぎる部屋に漏らし、私はひっそりと配信枠を立てた。
『お待たせしました〜。改めまして、おはよう世界!どうも月です!はい、ね、衣装から背景から、全て違うんだけど、ノリだけはこのまんまだから、安心してねぇ〜。』
[軽いなw]
[黒シャツって、お前、まさかオシャ族か!?]
[教会ぢゃん、すごいぢゃん、]
[何ここ、すげーーーー!!!!!!!]
『…バカしか居ないのかな、やけに偏差値が低い気がする、』
「なんか、来ちゃったんだけどさ、僕っている???」
『ウェ!!!????剣持じゃん!よっす、よっす〜。』
[ww軽過ぎだろ]
[あ、神じゃん、おっはー。]
[お、剣持だー!]
『お前らも十分軽くね?wまー、剣持はなんもしなくていいからさー、見るなら見ててよ。好きにしなー。』
[どっちもどっちじゃねぇか]
「わかった」
『よしよし、じゃあ、前置きはこれでいいかな?始めましょーか。礼拝の時間を。』
[急なスイッチ]
[お前の厨二病っぽいとこ好き]
[うっ、黒歴史が、]
『よし、お前らが私のことを嫌いなこと、その一つだけが分かったぜ!』
『……まぁ、そんなことどうでもいいから、始めますか。』
そんなことをいいながら、私は台本をパソコンに写す。
昔から草稿ばかりを書いていたからか、文章能力だけは変に人並み以上になってしまったようだ。
『ん”ん”ん”っ、』
大きく喉を鳴らし、私はその文を静かな声で音読し始めた。
『”皆様、おはようございます。
今宵、剣持刀也信仰団体、教祖として礼拝の場を設けさせていただけたこと、本当に感謝しかありません。
そして、この一種の教会へと皆様が足を運んできてくれたこと、すごく、嬉しく思います。
…では、皆様、目を閉じて。
私の声を、気持ちを、教えを、良く聴いて下さい。
……彼に出会い、貴方はどう感じましたか?
彼の言葉を聞き、貴方はどう思いましたか?
彼に救われ、彼を必要とする私達の神、それはすなわち、彼、剣持刀也なのでしょう。
彼をずっと信じると誓って。
彼をずっと愛すると誓って。
彼の素晴らしさを一生、目に焼き付けて。
私はそうに生きたいのです。
さぁ、皆様も誓って下さい。
その命を彼に捧げると。
そして同時に、祈って下さい。
彼を一生、信じれるように。
…愛せるように。
彼の命が尽きるまで。
いや、この世界が終わるまで。
この礼拝は、そんな誓う、願う場所。
どうか祈り続けて。
この分厚い本が、結末を迎えるまで。
…どうか、私の同志でいて下さいね。” 』
『さ、目を開けてくださーい。』
[情緒大丈夫?]
[今度、おすすめの精神科教えてあげるね、]
[鳥肌が立った。お前がキショすぎて。]
『あっれ、君達私の同族じゃないの??私、本気で剣持のこと一生愛す気だよ???』
「ヤバい集団がいつの間に出来上がってた、。今から入れる保険ってありますか、?」
『あったら私が潰しておくね、剣持ぃ、』
[こんなにVtuberでやばい顔が出来たやつがいるだろうか。]
[否、コイツの親は剣持だった。剣持こそが、最強のヤバーイ・フェイスの持ち主…!]
『くだらない会話してないで?もう配信終わるからね?』
「早急に保険に入らないとマジでやばいかも、今度マシュマロで募集しようかな、」
『そんなことしたらまたマシュマロの数10万くらい増えるぞ?正気になれ、剣持、』
『…ごほんっ、それじゃあ、皆様、この世界!おやすみなさーい!!』
[あ、逃げた。]
どーもー、作者です。なんやかんやあって、これ書くのにも時間かかるようになってしまった…!
そして、剣持は死ぬほど愛したいけど、私は早急に死にたいんだ!!!という気持ちで、机をバンバン叩く日々。
まぁ、数日前よりは病んでないので、書き終えられそうです!
では、皆様、また会う日まで。