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“注意事項”
・マフィアパロ
・一人称、口調を一部少し変えてます
・ホシミナイトメイン
・二次創作
・暴力表現や流血表現がある時があります。
これらが大丈夫な方はどうぞ!!!
#不破視点
…ん~…?
あれ…ここどこだ…?
てか俺何してたっけ。
なんかたくさんの大人に囲まれとるしなんやこの状況。怖…
あれ。なんか奥から誰かが歩いてきてる…金髪の髪の長い女の子?を抱えながら…
…あれ。なんか見覚えがあるぞ。
「…サラちゃん!?!?!?」
『静かにしてください!!』
「え、 …」
かなり身長がデカい大男にぐったりとしているサラちゃんが運ばれてきた。
『ちょっと…ッ…僕体力無いんですけど!!少しは手伝ってくださいよ!!』
『僕よりも年上なんだから頑張ってよ。』
隣にどさ、っとサラちゃんが置かれる。
『ま、僕は他にやる事があるのでこれで失礼します!!』
高身長の人がここから去っていって、入れ替わりのようにまた人が来る。
『…アンタらはボスには無礼の無いようにな。』
キツネっぽい人が俺らの前に来てしゃがみこみ、そう言ってくる。
『あ〜。アンタは大丈夫そうだけどそこの金髪頭が心配ッスね。』
『えーっと…ガ、じゃなかった…そこのキツネ頭!元に戻って!もうすぐでボスがお出ましになっちゃう!』
とエルフっぽい人が呼びかける。
『あ、さーせんっ!今定位置に戻りますッス!』
そう言ってそそくさと紫頭の人の隣に行く。
この部屋一体はボスとやらが来るまでざわざわしていた。
ひとつの足音が聞こえる。その足音が聞こえた途端ざわめきがピタッと止まり、前に広い道が出て来る。
コツ、コツと歩いてくるその姿は何処か見覚えがある姿だった。
『ふふっ。良く来たね。私の目は悪くなかったようだ。』
「っへ、」
『さ、皆の者、パーティを繰り広げようか!!』
このボスとやらはもしかして…俺らのちっぽけなあの小屋の中で仕切っていたあのボス…?
部屋の明かりがつき、全員が一斉に動き出す。
「さぁさぁ楽しんでいって〜!赤ん坊の君たちのお世話担当はこの私、エルと?」
「剣持刀也がやらせていただきます。というかいつまでその金髪頭は眠っているんですか?」
剣持刀也と名乗る男はサラちゃんに近付き、方を揺すった。
「ん”〜…ふわこぉ…?」
「…寝言を言ってられるのも今のうち、ですよ。」
剣持はナイフをサラちゃんの顎の下に突き立てた。
「ッヒェッ、なになになにっ!?」
「安心して、剣持刀也がやった事は愛情表現だから!」
「エルさん冗談よして下さい。」
なんて会話をしている内に周りには豪華な食事が用意されていっていた。
「さて、1つ話でもしますか〜!!俺に視線を向けてくださいッス!」
そういって、部屋が暗くなり、キツネ頭にスポットライトが当たった。
「ん”ん”っ!!ピーッス!F.G、伏見ガクっす!サクッとガクって呼んでくれよな!!」