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【カノジョかわいい警報発令中】
・登場人物
向井龍我(むかい りゅうが)〈21〉
建築業に勤務している男性。誕生日は8月3日。
森田ひかる(もりた ひかる)〈21〉
龍我の高校時代からの交際相手。誕生日は7月10日。都内の会社に勤務している。
※ この物語はフィクションです
ある日
向井龍我は、歩いて彼女を迎えに来ていた
龍我:(変なやつに絡まれてないかな〜…)
龍我:(独占欲強すぎか…笑)
時は遡ること2時間前
龍我はお風呂から上がり、のんびりとソファに座った
龍我:ふぅ〜…気持ち良かった〜
龍我:てかもう9時になってんのかい
龍我:そろそろかな?
ピコン
龍我:お、ひかるだ
ひかる:【2次会も参加してきます】
龍我:【あんま飲みすぎんなよ】っと…
ひかる:【は〜い💕 】
龍我:コイツだいぶ酔ってんな…笑
龍我:とりあえず迎えに行く準備しとこ
そして今に至る
龍我:お、いたいた
龍我:…って笑
ひかる:ふんにゃ〜ん
八木:大丈夫?
ひかる:だいじょ〜ぶ〜
ひかるは同僚の八木要に支えられていた
ひかる:酔ってないも〜ん
八木:いや、酔ってるじゃん
八木:俺家まで送るよ。家どこ?
ひかる:1人で帰るから平気〜
八木:いや、そういう訳にはいかないよ
八木:危ない目に遭ってもあれだし
八木:ね?教えて?
居ても立っても居られなくなった龍我は2人の元に駆け寄る
龍我:ひかるー!
ひかる:あれっ、龍我じゃ〜ん
ひかる:迎えに来てくれたの?
龍我:あぁ、もう遅い時間だったから
ひかる:ありがとっ
そう言ってひかるは龍我に抱き付いた
龍我:すいません、うちの彼女が
八木:あ、いえ…
龍我:あとは僕の方で何とかしますので、気を付けてお帰りください
龍我:ひかる、ちゃんとお礼言いな
ひかる:ん、今日はありがとね〜
ひかるはヨロヨロしたまま頭を下げる
龍我:おわっ!危ねぇ危ねぇ
ひかる:ふふふっ
八木:じゃ、じゃあ…また会社で
ひかる:うん、お疲れ〜
そして、2人は一緒に帰る
龍我:どんだけ飲んだんだよ…
ひかる:3杯くら〜い
龍我:めっちゃ飲んでんな笑
龍我:…てか大丈夫だったか?
ひかる:何が〜?
龍我:何もされなかった?
ひかる:特に何も〜
龍我:そりゃ良かった
ひかる:でも、あの人は私に彼氏がいる事知ってるよ?
龍我:知っててそういう事するやつたまにいるらしいぞ〜
ひかる:まぁ…今後は気を付ける
龍我:オッケー
ひかる:早く帰ろっ?
龍我:だな
そして、家に到着した2人
龍我:とりあえず無事に着いたな
ひかる:うん、おかえりっ
龍我:ただいま…
龍我:いや、逆だろ!笑
ひかる:そだね笑
ひかる:…とりゃっ!
龍我:おわっ!
ひかるは龍我に抱き付いた
龍我:どうした?
ひかる:心配掛けちゃったから…
龍我:え?
ひかる:さっきすごい心配掛けたよね?
ひかる:ほんとにごめんね…?
先程の龍我の言葉を気にしていたひかる
龍我:良いよ、無事に帰って来てくれたし
ひかる:でも…
龍我:何かあったら俺がちゃんと守るから心配しなくて良いよ?
ひかるの頭を撫でながら言葉を続ける
ひかる:嬉しい…///
ひかる:これからもよろしくね…?
龍我:あぁ、当たり前だ。ずっと一緒だよ
ひかるはさらにギュッと抱き付いた
ひかる:龍我…
龍我:ん?
ひかる:大好きだよっ
龍我:俺も大好き笑
ひかる:ふふっ笑 ありがとう…笑
龍我:笑笑
数分後
2人はベッドにいた
ひかる:龍我
龍我:ん?
ひかる:キス…しよっ…?
龍我:良いよ?
龍我:ひかるから来て
ひかる:えっ…私から!?
龍我:うん…
ひかる:い、良いよ…?
そして、2人は…
チュッ
ひかる:へへっ笑 しちゃったね…笑
龍我:だな…笑
ひかる:じゃあ、おやすみ…
龍我:うん、おやすみ
その後、朝の10時まで眠る2人でした