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皆さん!こんにちは
最近、曲パロ?歌パロやる人多いなと思い、私も挑戦しました!
色々調べて、決めたテーマの曲をイメージしつつ書きました
曲の歌詞を使うと著作権に引っかかるので歌詞なしです。
使った曲:夜明けと蛍
登場人物:四季&四季とお父さん
⚠️ 曲パロ BL要素ない 独自解釈あり⚠️
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「んー、眠れねぇな」
「ちょっと外に行こ、」
真っ暗な廊下、普段は明るいはずの廊下は大きな闇に包み隠されてしまった。その闇は足元さえ見えなくなっていた。
「くれぇな、足元が見えねぇ」
「うぉ、」
四季は勢いよく、倒れ、膝をつく。
「んー、早く外行こ」
膝を立て、外に向かう。
地面は小石で埋め尽くされ、ゴツゴツとしている。あたりには大きめの石に色んな人の名前が掘られていた。
「うぉー、!」
「綺麗な、満月だな!」
「月、俺も月みたいになりたいな···」
周りの草むらから、黄色くて小さい光の点々が浮き出て来る。
「お、蛍だ」
四季は美しい光に手を伸ばす。
「何月ぶりの蛍だろ、」
1匹の蛍が四季の手に止まり、四季の指周りを照らした。
「綺麗、」
「やっぱ、好きだな」
『四季、ほら···蛍だ』
『わぁ!綺麗ぃ!』
幼い四季が誰かと喋っている記憶が蘇る。
「親父、なんで」
喉が締まり、発しようとした言葉が上手く出てこない
目から透き通った水色の雫がタラ、と流れた。
「俺のこと置いてったんだよ、俺···まだ何も返せてねぇのによ」
「もう一度、1回でいいから···」
「親父に会いてぇ」
胸がジクリと痛み、顔をしかめる。
「あんたに、まだ何も返せてねぇのに逝ってんじゃねぇよ」
「なぁ、親父」
淡い空に蛍が飛んだ。
「もう少し頑張るから、その時はたくさん褒めてくれよ」
「親父」
胸が痛みゆっくりと俯いた。その青い花のような瞳を瞼が覆った。
「親父、」
「頑張れよ、四季」
「え?!」
冷たくない手のひらが頭に乗る。その感覚は見覚えがあり、自分をいつも慰めてくれた手だ。
急いで顔をあげる。そこには誰もいない。
それから数日経過した。
あれからいつも通り、普通に暮らしている。
ただ1つ変わったことがあった。
それは、心の中にあった種が夜に咲く綺麗な花になったことだ
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皆さんお疲れ様です!
どうだったでしょうか?
曲要素が薄いかもしれませんが、
そこは暖かな目で見ていただけるとありがたいです
ここからは説明みたいな感じです!
今回は題名に意味があるので説明します!
『暗い夜に咲く黒チューリップ』
この意味は、暗い夜は朝を閉じる意味です。
黒チューリップの黒色が夜空を連想できるなと思いました。
他にも、花言葉が『私を忘れてください』
連想できる言葉が死や別れ、悲しさです。
これは四季くんの心情を表していて
お父さんをなくした四季くんが、強い未練があるんです。
お父さんとの別れ
親がいない孤独感、心に大きな穴が空いたことを表していますね。
次は『美しい夜明けに咲いた、アケボノソウ』です。
美しい夜明けの意味は、新しい物語とかを連想して決めました。
夜明けは朝になる前の時間帯、そう考えました。
花言葉は『希望』と『祝福』で連想は『新しい始まり』
希望と祝福はこの先四季くんが明るい希望を持ち。
お父さんの未練を断ち切った祝福を意味しました。
他にも、アケボノソウは夜明けの象徴の花らしいです。
何事にも負けず、生き続けるというニュアンスを込めました。
長い説明に付き合って頂きありがとうございます!
では、さよなら!
コメント
2件
感動したッッ😭 今回もめっちゃ面白かった!!