日常組さんの脱獄1の創作です
ご本人様達とは全くの無関係です
1の本編には出てこなかった独房が
出てきます!ご注意を
rakrですリア攻めクロ受け
地雷な方は回れ右をrakrはいいぞ
これを見ている天才的な神的な
kr受け小説を書いてる貴方
rakrを書きましょう…!
若干18かも…?
ク「やばいやばい目の前にいる」
リアムが目の前を通り焦って
隠れたクロノアだが,通り過ぎる時に
微かに目が合った気がした
すっかり牢屋に戻るタイミングを
失い,途方に暮れていると
懲罰房に向かったであろうリアムと
懲罰房に入れられている,死神
の話し声が聞こえてくる
r「反省してるか?」
s「反省してます」
r「そっか…因みに後ろに…〜」
死神は反省の意志を示す為に
マグマブロックに乗り,謝る前に
リアムは颯爽と何処かに行ってしまう
s「本ッ当にすみ…なんで行っちゃうの?!」
背中を向けているリアムに叫ぶ
死神の話し声を聞き,リアムが消えた事を
確認すると腰がガクッと抜ける様な
安心感が故クロノアは喋り出す
k「あっぶねぇ!?俺の一瞬見られて
訝しんでこっち来たの!怪しんで」
s「あっぶねぇー」
p「クロノアさん訝しんでって言葉使うの?すごいな笑」
s「すごいな」
p「俺歌でしか聞いたことないよ?笑」
見られてない事に安心しきっていた
3人は,そう笑い話に花を咲かせていると
低い声がその話を遮る
r「え〜じゃ,朝のご飯を配るから9番」
牢屋向かっているであろう,リアムの声が
聞こえたが残念ながらクロノアは牢屋から
離れて居る為もぬけの殻の牢屋を
見られると非常にまずい
そこでクロノアは考えた…考えた末
導き出した答えは…!!
k「かぁ〜…(いびき)」
狸寝入りだ…リアムにこの手は通じるのか
r「9番…」
「ランニングは楽しかったか?」
k「ふふ…」
その言葉につい笑みが溢れてしまう
クロノアの痛恨のミスをカバーすべく
死神が話を逸らそうと
s「看守?どういうことですか?」
r「あれだ,牧場の隣を走っちゃダメだろ?」
リアムにしては優しい口調がクロノアの
恐怖心を逆撫でする
s「え,え,?9番が走る訳なくないですか?」
s「そんな…訝しんじゃって」
p「はッはッはッ!笑」
ぺいんとの甲高い笑い声と
r「んなっはっはぁそうか〜」
リアムのドスの効いた低い声が混じり
次の一言で静止させられる
r「俺は今どこにいると思う?」
その質問の意図が読めない死神が声を出す
s「え?どこだろう…?」
r「9番の部屋だ」
その場の空気は凍り付きその沈黙を
破ったのはぺいんとだ
p「ほぅ?」
この状況を打開すべく死神がリアムに
物怖じせず提案する
s「ちょ1回,1回看守その9番の部屋から出て
一泊置いてもう1回見てみません?」
その提案に案外あっさりと承諾した
リアムは二つ返事で
r「わかった…じゃ,10秒だけ待ってみよう 」
これまで黙っていたクロノアが声を出し
k「10秒ですかぁ?」
その言葉を先頭にカウントダウンが
始まってしまう…リアムのカウントダウンが
7秒になった時辺りでクロノアが
猛ダッシュで牢屋に向かって走ってくる
残り僅か2秒で,ギリギリの所で牢屋に
入り慣れた手付きで自分で牢屋の鍵を閉め
カウントダウンが終わった時意気揚々と
k「おはようございまーす!」
それが言い終わるより前に,クロノアを
剣でしばき始めるリアムに逃げながらも
k「ちょっとあの…いました!いました!
本当にいましたって何でですかぁ!」
その言葉を最後に,クロノアさんとの
通信がブツっと消えてしまう
何か違和感を覚えたぺいんとが
p「クロノアさん?クロノアさん! 」
そう何度も呼ぶが,その言葉に向こうからの
返事はなく一方的に叫ぶぺいんとに
s「看守!クロノアさんをどうしたんです」
死神がそう問いただすと,黙っていた
リアムが話し始める
r「脱走の現行犯だお前らより罪は重い
9番とは通話を分けさせて貰ういいな?
その間,お前らも不審な行動をしてみろ
もしかしたら…今から罰を受ける
9番に皺寄せが行くかもな?…ブツッ」
そう言い終わるが最後に通話を
分けられてしまった脱走の為に動きたい
衝動を抑え,クロノアが犠牲になるのは
避けたい2人は大人しくしている
s「まぁ僕はどちらにしろ動けないんだけど 」
p「それは自業自得だよ」
黙々とカーペットを敷くぺいんとと
特に何もしない死神と打って変わって
罰を受けているクロノアは…
r「では説明して貰おうか…9番」
ぺいんとの応答に答えれなかった
原因はリアムがクロノアの口を塞いでいた為
口から手を離すと,足りない酸素を
寄り戻すように急いで呼吸をする
9番に間髪入れず,脱走した経緯の説明を
急かすリアム
k「ごほッ…はッ…げほッちょッ…待ってッ」
リアムに待つ様頼むクロノアだが
顎をガッと掴まれると無理やり上を
向かされると,リアムと目線を合わされ
r「9番お前は比較的マシな方だと
高く評価をしていたが…こればかりは
多目に見てやれん…」
リアムの目には,優しさや怒り悲しみが
混じった様な複雑な目をしていた
その普段向けられない眼にクロノアは
困惑し,体を硬直してしまう
r「お前が動けない様に足の骨を折る事は
容易い…だがいくら骨を折っても
治ればすぐ脱獄しようとするだろう…」
自身の思考は完全に読まれてしまっている
そう悟ったクロノアは
k「よくお分かりで…」
少し嘲笑を含んだ言い方をすれば
リアムの顎を掴む手に力が入る
r「だろうな…肉体的に痛め付けるのでは
意味が無い事はよくわかった…だが
体も心プライドもズタズタにしてしまえば」
暴力を振るわれるのかと察した
クロノアは痛みに耐える様歯をぎりっと
噛み締めるが,いつまで経っても
痛みが来ず恐る恐る目を開けると
フワッとくる浮遊感に襲われ
咄嗟に目の前にある,鍛え上げられた
凛々しい首筋に腕を回す
その行動がリアムをご機嫌にさせたのか
r「よく掴まっておけ…もしかしたら
落とすかもな?」
その言葉を聞き,リアムならやりかねないと
悟ったクロノアは精一杯首筋にしがみつき
いつ落とされても言い様,全身に力を入れる
k「ど…何処に行くんですか…?」
懲罰房なら死神が居るから,まだマシだなと
思っていたクロノアにチラっと目線を
下にし怯えながらも弱々しくそう聞いてくる
クロノアを見て
r「残念だが独房だ,罰はそこで執行する」
そうこう話していると,急にリアムが
足を止める独房に着いたのだろう
そっとクロノアを下ろし,独房の中に
2人は消えていく…
s「クロノアさん大丈夫ですかねー」
p「大丈夫だろあの人クロノアさんに
ちょっとあめぇし」
カーペットを敷き終わり牢屋に
戻ってきたぺいんとは田中ジュニアと
戯れながら,懲罰房に居る死神と
喋っている
s「まぁね?もしかしたらそんな
厳しい罰とかじゃないのかも!」
その頃クロノアは…
r「9番どうしたんだ?いつもよく回る口が
今日はお留守の様だな?」
そう笑うリアムを,クロノアは珍しく
キッと睨むが声を発さず囚人服の袖を
噛み迫ってくる快感に我慢している
k「…ッんぅ…?!ふっ…ぅ」
r「その痩せ我慢がいつまでも
続くといいが…」グッ
リアムが躊躇無く長くごつい指を
入れ,中指の関節をぐっと曲げると
クロノアに静電気が走った様な感覚が
流れる
k「?!あぁッ♥んッ…む…ふッ」
溢れた声に驚きながらも急いで口を
閉じるクロノア,それを見たリアムは
普段笑わない口角が気味が悪い程に
上がりクロノアの耳元に顔を近付け
r「随分良さそうだな?9番そろそろ
声を我慢するのも辛そうだ…」
リアムは自身の付けているネクタイを
クロノアの手首を縛り,独房にある
ベットの脚に手首を固定する
k「あッ…やッやめ…んぅッ♥?!」
声を我慢する手段を取られたクロノアは
辞める様説得しようと,口を開けた所を
狙われ更に指を奥に進められてしまう
r「大丈夫だ通話も分けている…声も
ここからだと聞こえない…」
そう言いながら,リアムは自身の帽子を
脱ぎいつもきっちりとしている
上着を脱ぎ始めている
r「声が枯れ,足腰が砕けるまで
続けような…9番?」
今日はここで切らせて頂きます
あまり投稿してなかったので
もう飽きられたかな?💦
良ければコメントお願いします!
コメント
3件
本当に最高すぎます
リアクロを書いてくれてありがとうございます もう天に昇れそうです