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ㅤㅤㅤㅤ ㅤ ㅤ rbr×sha
ㅤㅤㅤㅤ 傘
ㅤ 学パロ
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ㅤ ㅤ 他メンバーの名前あがります
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ㅤ rbr『』
ㅤ sha「」
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ㅤsha視点
ㅤやっとHR終わった~、
ㅤ朝から天気悪かったけど降水確率低かったから
ㅤ傘もってこんかった…けど 今も降りそうやな
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ㅤ急いで準備して帰ろ…
ㅤそう思い引き出しを覗く
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ㅤ『シャオローン』
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ㅤ上を向くと好きな人がいた
ㅤ密かに想いを寄せている相手
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ㅤ「どした?」
ㅤ『一緒帰ろうや~』
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ㅤ「あー、ごめん、今日もう帰る!」
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ㅤ「…土砂降りやん」
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ㅤひとりで校舎を出た俺は外に出て絶句。
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ㅤこれ80%くらいあるやろ…降りすぎ
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ㅤしゃーない、屋根のあるとこまでとりあえず
ㅤ急ぎ足で行くか、と飛び出した
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ㅤ雨強すぎ~…あと4分くらい歩けば屋根や…
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ㅤ街は傘で彩っている。
ㅤ俺だけ。ほんまはロボロと帰りたかった。
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ㅤ雨に打たれて一人で帰るとか寂し、
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ㅤ『大丈夫か!?』
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ㅤ急に声をかけられ吃驚する俺。
ㅤだって、ロボロやったんやもん
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ㅤ「え、ロボ」
ㅤ『言ってくれたらええのに~』
ㅤ『肩までびしょびしょやで、風邪引くなよ?』
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ㅤそう言って俺の肩を寄せてくる。
ㅤ肩組んでるみたい…嬉しい…じゃなくって!
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ㅤ「走ってきたん…?息切れしとる」
ㅤ『だってシャオロンらしき人がおるんやもん』
ㅤ『放っておけるわけないやろ』
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ㅤ「そっか…ありがと…/」
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ㅤその一言しか言えなかった。嬉しかった
ㅤでもロボロも濡れてしまっている
ㅤわざわざ俺のために
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ㅤ「来んくてええのに、」
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ㅤrbr視点
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ㅤなんて言った…?
ㅤ”来んくてええのに”って言った?
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ㅤ『シャオロンやからやで』
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ㅤそう言うと彼は頬を赤らめる。
ㅤシャオロンはそういう所がある
ㅤツンデレというか言葉足らず…というか
ㅤそんなとこも可愛ええんやけどな
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ㅤ『なんで一人で帰ったん?』
ㅤ『言ってくれたら傘いれたのに』
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ㅤ「だって…傘にいれてもらうとか恥ずいやん…」
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ㅤ『え、でもいつもゾムとかに…』
ㅤ「ロボロとゾムは違うの、!」
ㅤ「傘忘れた上に入れてもらうなんて、/」
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ㅤ彼にとっては恥ずかしいらしい
ㅤそんなこと気にせんのに。
ㅤていうか言ってくれた方が嬉しいんやけど
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ㅤsha視点
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ㅤ距離が近く手がぶつかってしまう
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ㅤ「あ、ごめ」
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ㅤそのままぎゅ、と握られる
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ㅤ『今度からちゃんと言えよ?』
ㅤ『傘入れたるから』
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ㅤとにこにこしている。素直に言えない俺は
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ㅤ「ありがとう、!//」
ㅤ
ㅤと言い強く握り返した。
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ㅤ 終