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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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朝目を覚ますし、鏡を見る。

綺麗なロングの髪をくしでとく

メガネをかけてはパンを食べベランダで外を眺める。








登校すると、芦戸ちゃん、耳郎ちゃんがいた

2人が楽しそうに話してる中私は荷物を置きトイレに向かう。



トイレに入る所で上鳴が見えた。

多分切島も一緒だ。

少し立ち止まりまた足を早める。


個室に入ると携帯を開く。

クラスの人と関わりたいとは思うが、

どうにも、緊張してすれ違う。

それならトイレの方が落ち着く。

携帯を開くと顔に光が当たる。

手慣れた手つきでTiktokを開く。

暇な時間いつもこれで時間を潰す。



(そろそろ戻らないと。)


と携帯の上に出てきたタイマーの通知を消す



机に座り私は机を見る。

話せる人がいないのはもちろん。

入学して1ヶ月で友達がいないのは致命的だ

と悩む。

前の人(イイダテンヤ)

後ろの人は(ウララカオチャコ)と個性的な人に囲まれる。

本を読んで気を紛らわそうとすると、1人の人が近くに来た。


上鳴「渚チャンだよな~!?」


「…あ、はい。」

最初『あ』って言ってしまう癖治さないとな

と思いつつ顔を見る。

上鳴「LINEやってる?」


「あ、一応…。」


上鳴「まじ?!、つなごつなご!!」


と流れで繋いだ。

LINEなんて家族としか繋がってない私に

アイコンからしてチャラい男の人と繋がった

と思いつつ、スマホを元に戻す。


少しイケメンだったな~、と思いつつ周りを見ると顔面偏差値高いなぁ。

と気づく。

特にミルクティー色のとげとげ髪の人とか、

今まで周りなんて見なかったからかこのクラスにいていいのだろうかと不安になる。


相澤「席に着け。」


その瞬間静まり返る教室。

黄色の寝巻きが派手に見える。

先生は連絡事項、日程を言い教室を後にした

その瞬間声があちこちから聞こえる。

私はトイレに戻る。



携帯を開くとメールに1件メッセージがあった。そこには黒霧と書いてあった。

メッセージにはびっしりと日程が書き込まれている。

私は少し目を通しLINEを開くとこちらも1件メッセージが来ていた。

朝追加した上鳴だ。

『よろしく~』と少しチャラいスタンプと送られていた。

私はそれにぐっとスタンプを押した。






家に戻ると、お母さん、お父さんが帰ってきていた。

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