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今回は激しい描写のものはないですがこれから物語を進める際に入れようと思ってるのでお気をつけください
詳しくはあらすじに
1.お客さん
俺たちは、街の何でも屋をやっている。
迷子を助けたり、お年寄りの荷物を運んだり、街を清掃したりなどから武器の押収、街を荒らした奴らの清掃など幅広いことをしている。
俺たちは子供だけで構成されているギルドだ。
その名は『Starz』(スターズ)
この街は暗いことが多いから
俺たちが少しでも暗闇を照らす星になれたらと思いみんなで考えた名前だ。
俺たちは今日もその名に恥じないように、
みんなが幸せになれるように何でも屋をやる。
その日は珍しく依頼が途切れ、穏やかな午後を過ごしていた
はずだった…
だが、扉を叩く音でその静寂は打ち消された。
バンッ!!バンバンッ!!!
「た、………助けてっ!!」
悲鳴に近い声。
慌てて俺たちが扉を開けると、そこにはボロボロの服を着て、必死に息を吸う少女が立っていた。
「お願い、……私を、隠して……っ」
少女はそれだけ言うと、糸が切れたようにその場に崩れ落ちた。
それと同時に、外からガラの悪い男たちの足音が近づいてくる。
「おい、そのガキを出しな!」
「逃がさねぇよ、ボスの命令で連れ戻せと言われてるしな笑」
土足で踏み込もうとする男たちの前に、一人の少年が静かに立ちはだかった。
少年は冷ややかな視線を男たちに向ける。
「……悪いけど、僕たちは女の子の頼みは断らない主義なんだ」
落ち着いた、けれど鋭い声。
「行くよ、クロア」
彼の言葉に、俺は拳を鳴らしながら一歩前に出た。
「ああ。……こんなゴミ共の清掃なら、お手の物だぜ。ルーク」
俺たちのギルド『Starz』の名にかけて。
この少女を、汚い大人たちの手には渡さない。