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BL要素が含まれているので地雷さんはGo back🙏
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玄関の扉がゆっくりと開いた、 時計の針は0:00を指していた。
祥「ただいま、、」
身を小さくして帰ってきた祥生は足音もたてずそろりそろりと部屋の中に入ろうとした__が
純「祥生、、」
ソファの上。そして薄暗い照明の中でお茶を飲んでいた純喜が冷たい声で話しかけた。
純「門限って何時やっけ?」
祥「22:00です」
純「やんな?今は」
いつもの明るい純喜くんとは違う、、そう思った祥生は無意識に退いた。
祥「、、0:00」
祥「ごめん、、これにもわけがあって」
純「言い訳?へぇ〜((笑」
この笑い方は怒っている時。祥生は自分のことを心配してくれてる。もしくは嫉妬?と
内心嬉しい気持ちもあった。
祥「ごめんなさい、、」
純「2時間オーバーするって相当やな、楽しかったんや。」
純「S4での飲み会が」
祥「!」
何で純喜が知っているのかわからなかった。いつもは隠し通せてたはずなのに、、
純「なぁ、」
ゆっくりと歩み寄ってくる純喜。その顔は喜怒哀楽。全部入っているような気がした。
純「門限過ぎたら、、?」
祥「お仕置き、」
純「うん。」
次の瞬間、祥生の手首が掴まれ壁に押し付けられる。顔が近い、、お仕置きなんてされたことないのに。
少し怖かった。
純「祥生の好きなことをやってたらお仕置きにならへんから。祥生には覚えさせないと((笑」
祥「純喜くん、、怖い」
純「ふ〜ん、やめへんから」
純喜の声は静かでいつもより2トーン低くて、逆らいたくても逆らえないような圧があった。
純「キス。しばらく禁止」
祥「え、」
純「門限破った奴に好きなことをさせる権利はない。」
にやりと口角を上げて囁いた。
そういいながらも、純喜は祥生の顔に近づく。しかし触れそうで触れない距離____♡
純「キスはお前が門限。もしくはルールを守れるようになってから。」
子供のときに聞いたような言葉を大人になってからも聞く自分に腹たってきた祥生。
祥「なぁ、、お仕置きってどこまで?」
純「脱いで」
祥「、、((脱」
早くシたい。早く気持ちよくなりたい。その一心だけで脱ぐことに抵抗感はなかった。
純「偉いな」
祥「、、」
薄暗い証明の中では2人だけしか知らない秘密の時間が流れていた。
純喜の指はずっと、肌に触れるか触れないかを彷徨っていて、キスも触れるだけ。
言葉は焦らす。意地悪な純喜に対して祥生はその純喜の全部が欲しくてたまらなかった。
祥「純喜くん、、」
純「ん?」
祥「もういい?、、僕反省したよ…」
純「でもまだ時間かけたい。その祥生の顔ずっと見てたい」
祥「そんなん、、っ!ず…るい!」
祥生はいつの間にか純喜の裾を掴んでいた。
そして純喜の瞳が僅かに揺れる。
次の瞬間______
祥生の方から唇を奪った。いつもより深く。強く。苦しく。
祥「お願い、、シてやウルウル」
純「限界?」
祥「うん、、グスッグスッ」
その夜はお仕置きなんかじゃない。ご褒美になっていた_________
END
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