コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ガチャッ(→ドア
『ただいまあー(学校帰り)』
ドタドタドタッッ
ゴンッ
ガンッッ
今絶対二回くらいなんか落としたよな
『……おぉーー…ぃ。ただいまー…?』
そおっとリビングに顔を出してみると、
「おかえり!(母)」
走り回っている母。手元には大量の衣服。
そして旅行カバン。
……………………それうちのだよね
『……何してんの』
「ごめんねえ…!帰ってきたばっかりなのに騒がしくて」
『ぃいや……いいんだけどさ、』
「急いでるから手短に話すね。
お父さんがね事故巻き込まれちゃったらしくて、」
『……そうなん』
「そうなの!それでね、(((((『父さんって沖縄出張行ってんじゃなかったっけ』
そう!だから、
お母さん行かないといけなくて。」
『ま?』「ま」
『え、うちも準備した方がいい?』
「あのね、そのことなんだけど、あなたは行けないの」
………………。
『何言っとん』
「だあってあんたまで来たら学校休めないといけなくなるでしょ?」
『いやそやけど』
「でしょ?」
『ご飯とかどうすんのうち。女子力のなさの塊代表のうちが家で一人でおったら死んでまうて』
なんか自分で言ってて悲しくなってきたわ
こんな話をしている中でもせかせかと準備を進める母。
どんどんいっぱいになっていくスーツケースとカバンたち。
………スーツケースうちのやけどな。
「そうなの、あなた一人で残していったらめんどくさがってご飯は食べないわ
洗濯はしないわ身の回りの整理はしないわで大変だと思って、」
『まってまってボロくそいうやん。だいぶと傷ついたで。』
「で、『めっちゃ無視するし』いいのよ!ちょっと聞きなさい!『はい』」
「で、いけるんじゃないかと思って私の仕事場に聞いてみたのね?」
『え、母さんの仕事って………
なんやっけ』
「ああ!もう、…“ボイシング”っていうとこで働いてるって言ってるでしょ?」
『あ、そうだそうだ』
「で、聞いてみたら泊めてあげることはできないんだけどごはんとか…
まあそこらへんはどうにかしてくれるらしくて。」
『おおう。まじか』
うちが話しながら手洗ってスクバ置いてお腹すいたから冷蔵庫漁ってる間に
母の準備ができたようで、
「じゃあ、私もう飛行機間に合わないとだから!いってくるわね!?」
そう言いながらもう玄関で靴を履いている母。
うちも見送るために玄関へ向かいながら返事をする。
『おっすー』
「会社の行き方わかる?前一回行ったけど…」
『多分』
「わかったわ、後で位置送っとくから!ご飯ちゃんと食べなさいよ!」
『わぁってまーす』
「じゃあね!!」
ガチャッ(←ドア
………………
『さて、アイス食いながらテレビでもみますかー』
これがこの物語のすべての始まりである。
なんちゃって
作、みちる
誹謗中傷コメ、報告はおやめください
フォロー、いいね、よろしくね?☆(ゝω・)
Next♡50
主小説あんまおもんないけどいけるかな、、、50