テラーノベル
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五二の稼働テストのため朝早くから家を出る
と目の前に見覚えのないクーラーボックスがあった、(なんだコレ)恐る恐るクーラーボックスの蓋を開けると魚、恐らくニジマスだ
ろう、4尾入っているそれと紙切れに「クーラーボックスはそのままで」と書かれていた
【基地】
「俺の畑踏み荒らすとはいい度胸じゃねぇかよ殺るか?お?殺るか?」
一一型の声が格納庫に響く、声の先には
「気づかなかったんだからしゃぁねぇじゃん
そもそも表記も何も無かったんだし」
深緑色の装甲、前腕の外側にある銃より大きめの砲、一一よりどっしりした体格
一一「くっ…出雲が来たから手を引くが次はてめぇに土を耕させるから、覚えとけ!」
一一が帰った後
出雲「お前…畑はだめだわ」
五二「申し訳ありません、遠距離支援タイプおよび戦車隊の五二型、着任しました」
基地は一層賑やかになりそうだ
工兵「よぉし後は砲弾だが、撃てるのは30ミリ機関砲まで、それ以上は入らないが逆に7.7ミリ機関銃の弾は使えるから、技術はもちろん秘密〜自動整備機能があるから壊れる心配もほぼない」
出雲「ほんとにありがとうございます」
工兵「いいってことよ〜」
【家】
出雲「ただいま〜……今日も居ないな」
少し不安になりながら前へ進むと…
月城「わっ!!」
出雲「うわぁっ?!」
扉の後ろに隠れてた月城に驚き
ガゴッ!!
驚きすぎて玄関の下駄箱に頭を打ちその場に倒れる
出雲「………」
月城「え?ねぇ!大丈夫?!ねぇ!」
出雲「………」
見慣れた天井見慣れた壁右半身が少し暑苦しい、右腕の方を見ると…
月城「あ、起きた?」
出雲「ぁ〜マジ死ぬかと思った〜」
月城「そっか〜」
月城がゴソゴソと動く
出雲「?!いや、うん、今何で俺の上に移動した?」
月城「出雲のほうが温かいから〜」
出雲「……夏だけど」
月城「嫌だ?」
出雲「……この際はっきり言う、胸とか当たってるから気まずい…」
月城「そのぐらいならいいね〜」
出雲「全然良くないよ」
月城「うるさいなぁ〜」
チュッー!
出雲「?!、?!」
月城「やっぱり困惑した出雲くん、可愛い」
出雲「あ、ニジマス、ニジマス冷蔵庫に入れてたからどうしようか」
月城「ニジマスなんかどこで買ったの?」
出雲「それが…」
事情を説明したら月城が「ちゃんとお返しもしないとね」
そう言いクーラーボックスにボトルの水と安めの金平糖を入れてきた
月城の髪は今日も水色、理由を聞くべきだろうか…
出雲「……ねぇ」
月城「?」
出雲「髪の色、なんで水色になったの?」
月城「少し、落ち着いたからじゃないかな、ストレスが持続的に振りかかると、前みたいに群青色になっちゃうんだよね〜」
出雲「そっか」
月城「まぁ、まずはニジマスをどう食べるかだよね〜」
出雲「そうだね〜」
今日も平和だった一一型以外は
一一「畑…この時期から植えれるものはなんだろうか…」
コメント
1件
うわっ、第15話読んだよ!もう冒頭からクーラーボックスにニジマスって謎すぎて笑ったw 五二型、登場早々に一一にガチギレされてて草。畑荒らしたのバレたか…でも基地が賑やかになってく感じ、いいよね。家パートの月城との距離感、急接近しすぎてて胸熱だった…チューは予想外すぎて声出たわ。髪色が感情で変わる設定、好き。最後の一一が畑の作付け考えてるところでプチッと笑った。平和なのに平和じゃないこの空気、クセになるわ🔥
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こはる
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