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🐼視点
肩を寄せ合い、手を腰にやって2人はこう言った
📕、🎤
「俺ら付き合いました」
…..ぇ….なんで…..
俺ぶるーくのこと好きだったのに…
きんときより愛してる自信あるのに….
何で
何で俺じゃなくてきんときを選ぶんだよ….
おめでと~ や ひゅーひゅー という歓喜の声が飛び散る
🐼
「おめでと~!! お似合いの2人だな~」
自分は流れに乗ったのだろうか 祝いたくないのに 思ってもないことが口から出てしまい余計辛さが増す
ちゃんと笑顔だったかな….ちゃんと笑えてるかな…
🦈
「……..」
次の日からは、2人と会うと心の中のキャンバスが真っ黒に染められたように、気分が落ちる
ちゃんと祝えてなかったらどうしようと思ったり、2人と喋るときに笑顔を作れているか心配だった
そんな気遣いをしていく度に疲れが溜まっていくので、俺は2人を避けるようになった
いつも6人で行動していたが、皆気にしているのか4人行動が多くなり、2人と会わない日々が日常化していった
ぶるーく と きんとき が付き合っていることは有名になり、彼らは何処でも構わず イチャつくので見たくなくても視界に入ってしまい精神的に辛くなる
まだ俺はぶるーくのことが大好きで諦めていない
だからなのかダメージも大きく、きんときを羨ましく思う
きんときと入れ替わりたい、ぶるーくを俺のものにしたい という嫉妬心がワイテくる
今 俺がぶるーくに告白したら、彼は優しいから困るんだろうな
友達という関係性を崩したくも無いし、ぶるーくはきんときのことが大好き
俺には勝ち目は無いし、ぶるーくと愛し合う未来は一生見えないだろう
こんなことを考えても無駄なのに…
📕
「ぁ!! なかむぅ~~~久しぶり!!!」
🐼
「久しぶりw めっちゃ元気じゃんw」
📕
「元気だけど~ 、、今日きんさん風邪で学校休みなんだよね….」
🐼
「まじか、、最近きんときとどう? ほれぎ聞かせてよ」
正直聞きたくないが、ぶるーくの笑った顔を見たいし、ぶるーくと話したかったからこの話題を振った
📕
「実は…最近きんさん冷たいんだよね」
🐼
「ぇ?あんなラブラブなのに?」
驚いた顔はできたのだろうか、嬉しいと思う気持ちのほうが強く、このままーーーー
ッ……何を考えてるんだよ….別れてくれないかなって思ってしまった….俺….最低だな
📕
「そんなラブラブかなぁ~?笑」
ずるいほどラブラブだよ
何でそんな悲しい顔するんだよ
きんときのことじゃなくて俺のこと見てよ
俺だったらぶるーくのこと絶対に幸せに出来るのに….
📕
「なかむ….? 顔 険しいけど…、、もしかして体調悪い?」
🐼
「….体調? 大丈夫だけど、、太陽が眩しかったからじゃね?笑」
「もうそろそろ予鈴なるから…じゃばいばい!!」
📕
「ぁ…..ばいばい、、?」
最近ぶるーくと話せてなかったからか、会話の仕方下手になったな…
最後 逃げるようにぶるーくと離れたからなぁ….
ぶるーくに変な風に思われちゃったかも、、、、
🦈
「よっ、なかむ」
🐼
「ぁっ、シャケ!!!」
🦈
「元気無さそうだけど どうした…?」
🐼
「そんな元気無い?w」
「ぶるーくからも似たようなこと言われたんだけどw」
🦈
「……無理しなくていいよ」