初 投 稿 で す ‼
気 軽 に 見 て く だ さ い !
⚠
か ら ぴ ち b l
本 人 様 と は 関 係 な い で す
二 次 創 作
ほ と ん ど 絡 ん で ま せ ん
じ ゃ っ ぴ が 感 づ い ち ゃ う お 話 で す
n o y a
どうも‼カラフルピーチのじゃぱぱです!
めっちゃ突然なんだけど、俺最近さ悩みみたいなのが有るんだよね。
悩みというより俺が気付いちゃったって感じ
どうやら、からぴちの最年少と最年長がメンバーというかけ橋から抜けちゃったみたいなんだよね
確信したとかそういうのじゃなくてただ単に俺が思っているだけなんだけど、あの2人だけは
なにか違う感じがするんだよ。
これが長年付きあってきた仲と言えるのかもしれない。
「じゃぱぱさんどうしたんですか?」
はっ
一点を見て考え込んでいた俺を覗き込むように見たのは
俺がちょうど考え込むきっかけだった最年長…なお兄だった。
今日は実写撮影の日。そんなことなんかすっかり忘れていたけど、これからメンバーも来る予定。
勿論、最年少もね。
「じゃぱぱさんもしかして悩みとか隠し事とかあるんじゃないですか〜?」
ニヤニヤしながら俺の反応を待っている。
「いやあんたこそ隠してるだろ!」
…と、心のなかで一つ言葉を吐き出した。
俺が言わなかった理由は単純。
なお兄からきっぱり言ってほしかったからだ。
俺が言うよりは断然いいし、逆に勘付いても居ないのに言って恥をかくのは俺の方だ。
「おはよぉ〜」
大きなあくびをして部屋に入ってきたのは
小柄で赤いメッシュが特徴的な彼…そう、ゆあんくんだ。
俺がなお兄と共に考えていた人だった。
まあタイミングのいいことに2人揃ったわけだ。
…あれ、これ俺いらなくねえか?
「おはよ!」
「おはようございます!ゆあんくん」
さっきとは違って優しそうな笑顔を浮かべるなお兄。
う…イケメンはずるい。俺でも惚れてしまいそうな、そんな顔だった。
「メンバー遅いね」
来て早々、メンバーのことを心配するゆあんくん。
なんだか、成長したなぁと親目線で感じた。
「そうですね、連絡してみますね」
なお兄は手元にあったスマホを取り、片手でいじりだした。
俺も他のメンバーに伝えようとしてトーク画面で『早く来てー』と送信する直前
いやいやいやあの2人近すぎない???
ゆあんくんがなお兄に抱かれる少し手前の距離だった。
「なお兄何してんのー?」
んんんんん?
あのゆあんくんがなお兄と言った!
それはともあれ、何してんの?と言いたいのは俺の方だ。
「な、なお兄近い//」
なお兄の腕を解きながら言った、しかもぼそっと。
いいじゃないですか〜とか何やらいいながら離れようとしないなお兄。
薄紅色をしたゆあんくんの頬。
何もなさそうにしているなお兄。
これはもしや確定ではないか!!
これで付き合ってないとか言ったらなんなのって感じ。
でも言うの怖いし、じっくり待つことにしますか。じっくりと…
…でなんだけど。
俺の決意したことは数十分後にあっさり破られてしまったわけ。
そう、どぬの手によってね。
「最近なお兄とゆあんくんめっちゃ仲いいよね✨なんだかカップルみたい!」
天然炸裂、俺が言うか言わないか葛藤していた言葉をスパッと言ってしまった。
流石に冗談だろうと思ったが、あたりは気まずい空気で満たされていた。
俺は空腹だったのにむしろお腹いっぱいになってしまった。
それでも真に受けてしまったゆあんくんは顔が見るうちに真っ赤になっていき、
プシューっていう効果音がお似合いだな。
「な、何言ってるの//どぬ…お、俺コンビニよって..くる」
下を向いて俯いたまま、猛スピードでドアを開けどこかに消えてしまった。
あ…あーあ
もう、確定じゃん。
付き合ってるって言ってんのと同じじゃん。
どぬはキョトンと目を点にして立ちすくんでいた。
頭の中はクエスチョンマークで溢れていると予測できる。
「ゆあんくん、トイレなら此処にあるのに」
は?
何言ってるんだなお兄???ここに来て。
考えがどこから降ってくるのだろう。
それとも動揺しているとか
とにかく動画の案を持ってきてくれたゆあんくんが居なくなって動画撮影ができなくなってしまった。
何か案はないかなと俺はまた考え込んでしまった。
その時。
「ちょっと僕大事な“恋人”迎えに行ってきますね」
なお兄は捨て台詞を残し、後を追うように勢い良く外へ消えてしまった。
なお兄は恋人を強調して居た気がした。
一方のどぬは口をぽかんと開けていた
「なお兄とゆあんくんってそんな関係だったの?」
「そうらしいね」
「なんでそんなに冷静なの?じゃっぴ」
「元々わかってたからだよ」
「へ、えぇ…」
「まさかこんな形で知るとは思わなかったけどね」
帰ってきたら絶対全て話させるからな…覚悟しとけよ
勿論皆の前でな
蒸し暑い夏の朝に若干冷えた空気が通った気がした。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!