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その日、陛下が私の部屋に来られていた。相変わらずイチャラブするかと思いきや…
なんだかその日は雲行きが怪しかった。
「そなたは戦においては優秀だが、内政においては俺の方が勝っている。」
そう言われて黙っている私では無い。
「あら、何をおっしゃいますか?
陛下の内政の策など、愚策。
私こそ内政でも外政でも超優秀、というものですわ。」
「ぐ、ぐ、愚策だと!?
よう言うたな!?
そなたこそ、内政はイマイチでは無いか!?」
「な、な、なんですって!?」
「よかろう。
ならば、勝負しようじゃないか!!!」
「望むところですわ!
して、勝負の内容は!?」
「簡単な事よ。
3ヶ月の間にどちらがより、税収を上げれるか!?
だ!
どうだ!
怖気付いたか!?」
「ま、まさか!
受けて立ちますわ!」
そして、陛下と私は別々の部屋で眠った。
見てらっしゃい!
内政でも陛下に勝ってみせるんだから!!!
私はそんな事を思いながら眠りについた。
翌朝、マリアが呆れながらオムレツを取り分けた。
「まぁ?
それでは、陛下と勝負をなさるのですかぁ!?」
「えぇ、何もそんなに驚く事は無いでしょう?
陛下と私は永遠のライバルだもの。」
「エティーナ様…
そんな強情はられずに、陛下と熱い一夜でも…」
「今私は熱く燃えているわ!!!」
「そう言う意味ではありませんわ…はぁ…」
マリアはまだ食べていない皿をさっさと下げて行った。
あぁ…
私のオムレツがぁ…
ま、まぁ、良いわ!
とりあえず内政よね!
えぇーと、何をすれば良いかしら?
ライスレストランも、卵焼き屋も、大病院に、アスレチックプールも作ったし…
後作ってないものといえば…?
そうだわ!
アレがあったわ!
私は厨房に向かい、あるものを試作した。
それは…
ラーメンだった。
そう、ラーメンが無くては始まらない!
ラーメン店ならば、大量の税収が上がるはずだ!
そして、エッティの街にラーメン店が建てられ始めた。
私は料理人を何人か雇い、ラーメンを教え込んだ。
ラーメンは瞬く間に大ヒットして、沢山の税収を私に運んできたのだった。
こうして、内政合戦は私が一歩リードしているかのように思われた。