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7話書いていきます!!体調不良now☆なんですけど、暇なんでね☆皆さんも季節の変わり目で体調管理難しいと思いますが、風邪には気をつけてください💦そんじゃ「冴凛」の世界へ〜?٩(.^∀^.)งLet’s go!



⚠️注意⚠️

・BL要素アリ!

・冴凛地雷な人にげて!!

・原作ネタバレアリ!

それでもいいよって方だけ進んでくだせ!!



俺って流されやすかったっけ…?

リエ…『んでお兄さんの名前は!!』

偽名使った方がいいか…?一応サッカーやってるし…。

凛…「はぁ…リサだ。」

リエ…『リサって名前なんだね!!なんか僕と似てる!』

咄嗟に出た名前がリサ…。少し女っぽいか…?

凛…「同じなのはリだけだ。

リエ…『それもそうだね!!よろしくねリサ!!』

凛…「はぁ…。」

違和感しかねぇ…。偽名ってやっぱ使うもんじゃないな…。

リエ…『ところでリサはサッカーはやったことあるの?あんなに上手いんだから結構長年やってたんじゃない?』

凛…「まぁ長年ではあるな。もう辞めたけど。」

リエ…『どうしてサッカー始めたの!』

凛…「サッカー始めた理由か…。ある人に誘われてな。」

もうある人と関わることはないと思うけどな…。

リエ…『んじゃなんで辞めちゃったの?こんなに上手いのに!!もったいないよ!!』

辞めた理由か…。

凛…「なんでだろうな…。強いていえば”欠陥品”だったから。」

リエ…『欠陥品…?』

【慰めてくれるとでも思ったのか?欠陥品が】

あぁ…また思い出しちゃった。思い出したくないのに。忘れたいのに。

【お前のせいで。兄ちゃんの為に死んでよ。】

凛…「ッ…!!」

せっかく忘れてきたのに。思い出したくなんかないのに。

ぎゅッ…

凛…「ぇ…?」

リエ…『大丈夫…。大丈夫だよ…。』

なんだ…コイツ…。急に抱きついてきやがった…。

リエ…『僕はなんも知らない。リサに何があったのか。でもさ、こんな辛い君を見たら見て見ぬふりなんかできないよ。』

凛…「ッ…!!」

暖かい。久しぶりに触れた人の体温。

リエ…『何が君を苦しめるのかは聞かないようにする。でも辛い時は抱え込んじゃダメだよ…?』

もう我慢できない…。今まで溜め込んでた、誰にも話せなかった気持ちが溢れでた。

凛…「ずっと1人で頑張ってきたッ…。」

久しぶりに泣いた…

あんまり話したことの無い餓鬼の前で泣いてしまって惨めだなとか思ったけど、自分でも制御できなかった。

リエ…『ずっと1人で頑張ったんだね。リサは凄いよ…』

コイツは俺が1番欲しかった言葉をかけてくれた。俺が言う言葉に頷きながら聞いてくれた。

あれからどんくらい泣いたんだろう。

気づけば空がオレンジ色に染まっていた。

凛…「なんか惨めなとこ見られた…。急に泣き出して悪かったな…」

リエ…『ううん!全然いいよ!!さっきも言ったけど君みたいな子見て見ぬふりなんか出来ないよ!!』

凛…「…!」

少し心が軽くなった。

リエ…『じゃあさ、少しだけサッカーしようよ!!体動かしたら気分ももっと晴れるよ!!』

サッカー…。

【サッカーしてない君に誰も興味ないよ】

夢の中で言われた言葉。

あの人にとっても今の俺に価値はないと思ってる。

リエ…『?リサ…?』

凛…「俺はサッカーしてなくても価値はあるか…?」

こいつに聞いてどうすんだよ…。

凛…「やっぱ今の忘れr…」

リエ…『サッカーしてるリサでも、してないリサでも価値はあると僕は思う。』

凛…「ッ…」

リエ…『てかぁ!僕は今サッカーしない?って誘ってるのぉ!!価値が大切とかないから!!リサはリサだよ!!!』

俺は俺…。

リエ…『んで、サッカーやるの?やらないの?』

凛…「気分転換にやる。」

リエ…『そうこなくっちゃ!!手始めに1体1ね!』

凛…「ふんッ…瞬殺だ」

リエ…『少しは手加減してよ〜!?僕まだ中学2年!!!』

凛…「ぬりぃな。」


この日初めて、心の底からサッカーが楽しいと感じた。




おかえりんさーい!!結構ハッピーな回じゃない!?凛が可哀想だったからね!!凛推しの方にボコされてしまうのでね☆あといつもより長かったらすんません…💦長かったらコメントで指摘してくれるとありがたいです…。毎回こんくらいがいいって言う方もいればコメントしてくれれば毎回このくらいにします!そんじゃ、ハートとコメ励みになりますので是非お願いします!バイバイ!ヾ(*ˊᗜˋ*)

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コメント

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今回もすっごく良かったです! お大事にしてくださいね〜

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