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「ようこそ実力主義の教室へ」から、龍綾です。

シーズン2 後の話です。イヴの夜辺りかな。


痛い!!!!不穏!!!!えろい!!!!!!!です。笑


細々設定ガバガバですが緩く見てくださいな。



















俺は、綾小路に負けた。

初めて敗北を知った。


『 暴君が許されるのは、』


なんて言ったが俺は暴君としてしか生き方を知らない。

お前にへし折られた俺のプライドは、何で埋めればいいんだ。


血の味と地面の冷たさ、そしてアイツの顔。


何も考えていない様な無機質で植物じみたヤツの表情。


体温、息使い、拳の振り上げ方。


全て記憶している。


アイツをどうにかめちゃくちゃにしてやりたい。


ただの会話を交わすだけでもヤツの言動ひとつひとつに心臓が早まってしまう。殺したいと言う殺意プラス何か。


ヤツと未来の話をした。

ベンチなんか柄にもなく座って。


龍園「 綾小路。なんの距離だよ。 」


端と端に座り合うのはぎこちなすぎて気持ち悪い。俺は綾小路が何をすれば表情を崩すのかもっと知りたくなった。


綾小路「 何故近付か無ければいけないんだ。 」

龍園 「 ぁ”はっは、ダチいねぇのかよおめーわよ。 」

綾小路「 ……友達と言って良いのか分からない。俺は友達と言うものが具体的に利用価値があるかないかしか考えていない。 」

龍園 「 だろうな。なあ今から暇だろお前。怪我させた礼にちょっと付き合えよ。 」


俺は無理矢理、綾小路の腕を引っ張り近くのコンビニへと連れて行った。


綾小路「 俄然元気だな。 」

龍園 「 はあ?怪我が痛むわボケ。 」

綾小路「 ……。 」


嫌々引き摺られてくる綾小路。嫌々ながらも来てくれるコイツは何かしら俺に利用価値を持ってくれているのだろうか。

隣に来て俺の籠を除くと口を開く綾小路。


綾小路「 不必要なものを買いすぎじゃないか。盛った猿だな。 」


俺の籠の中にはコンドームが何箱か。なんだコイツ、知ってはいるのか。……おもしれぇな。


龍園 「 へぇ…お前も知ってんだ。使った事ねぇーんだろどうせ。童貞くせーもんな。 」

綾小路「 避妊具くらい知っている。使用の有無は今どうだっていいだろう。 」

龍園 「 ムキになってやがる。童貞がそんなに嫌か綾小路。 」


コイツがムキになっている気がした。此処を掘り返してやろう。


綾小路「 ……。 」


俺はそのままレジへ向かって家計を済ませる。生憎、レジの奴は顔見知り。俺が何を買おうか止められやしない。買ったものを袋に詰めれば、袋を凝視する綾小路。


龍園 「 んだお前。コンドームそんなに気になんのかよ。(笑) 」

綾小路「 ……別に。 」


へえ。珍しい。ちょっと揶揄ってやろう。


龍園 「 はは、じゃあ後もう一件付き合え綾小路。 」


またも有無を聞かず腕を引いて人陰のない路地裏へ。





















俺はヤツの襟を掴んで、壁に押し付ける。


綾小路「 ……。 」

龍園 「 抵抗しねぇのか。 」

綾小路「 わからない。 」

龍園 「 はあ? 」

綾小路「 なんだこの耐え難い様な気持ち。わからない龍園。 」


俺に興味を持っている。これは確実に。

ただの利用価値としてかもしれない。いやでもそれでいい。寧ろ好都合だ。


龍園 「 止めるなよォ、あやのこーじ。 」

綾小路「 ……。 」


俺はコイツに抱えている気持ちが何なのか確かめる為に口付けた。正直不快な気持ちなどないが殺してやりたい気持ちは変わらずに。

舌を無理やり捩じ込んで絡める。なんだコイツ固まってマグロじゃねぇかよ。


龍園 「 っは、おめぇマジで童貞なんだな。 」


俺は挑発する様に笑っては舌を絡めながらヤツの髪を掴んで。

お、...コイツ...。


ムッとした様子は見えないがオレがする様に舌捩じ込んできやがった。面白えやっぱコイツ。


綾小路「 ……ふ、……。 」


ちょっと息上がってきたな。身体は正直だな。


背中へ手を引けばキスをしながらヤツの胸に手を這わせた。ヤローの胸なんざ触りたくもないがコイツのは別。全部刺激して手っ取り早くおかしくなれ。

俺はソフトタッチで胸をシャツ越しに揉み。弄ぶ様に乳頭を人差し指でほんの少しだけ触れて。


龍園 「 息上がってんぞ綾小路ぃ。 」

綾小路「 ……。 」


軽く息を上げるも一才表情を崩さない綾小路。でもまあ身体は正直で。乳頭が勃ってくればオレは乾笑して。


龍園 「 たってんじゃねぇか此処。 」

綾小路「 ……生理現象だろ。お前こそ男の胸なんて揉んで何が良いんだ。 」

龍園 「 何も良かねぇーよ。 」


口を塞ぐ様に舌を絡め直し、背中に回させた綾小路の掌に少し力が入ってきた事を実感すると心音が早まる。

勃ってきた乳頭を指で押したり乳輪をなぞってみたりと綾小路の反応を探して。


綾小路「 ……ッ、 」


俺の背中を握る力が少し強くなった。ちゃんと感じてる。

俺は自分の起き上がる竿に一度視線を落として。ヤツの股の下に脚を入れて恋人繋ぎをすれば手ごと壁に押し付けてしまって。


綾小路「 …何をする気だ。 」


コイツ今それ言うのか。理解してないなこの状況を。完全にセックス自体を種繁栄だけの為だと思ってやがる。誰かを支配してめちゃくちゃにするのには、二つあって、壊す事と犯す事。俺は今後者を選んでいる。


龍園 「 はあ?今からお前が心底気になってたもんを使うんだよ。 」


龍園 「 つか、おめぇも勃ってんじゃねぇの。 」


俺は綾小路のベルトに手をかけて、カチャカチャと外す。その間も口付けを辞めずに、上顎を擦ったり歯の付け根をなぞったりして。

ベルトを外せばヤツのモノが下着越しに膨らんでいるのが見えた。


龍園 「 はっ、ちゃんと感じてんじゃねぇか。 」

綾小路「 生理現象だ。 」


起き上がっている俺と綾小路の竿を下着越しに擦り合わせて。こんな外で、しかもおそらく初めてで、俺相手なんぞに勃出せているコイツの心理がわからない。ただの変態なのか、もしくは…。


ああダメだ。きもちー。


俺は腰を振って擦り付けながら、キスを続け。ヤツの乳頭を摘んで引っ張ればぷくっと腫れてきて。


綾小路「 ……、ぁ………。 」


ヤツが初めて声を漏らした。

俺は背徳感と支配欲が満たされた。


龍園 「 お前感度良んだな。 」


口角だけ上げてにたりと笑えば互いの下着をずらして。

乳頭を弄る掌を竿に持っていけばゆるゆると擦りだす。恋人繋ぎしていた手を離してヤツの尻を撫でて。


綾小路「 馬鹿じゃないのか。 」

龍園 「 とか言いながらおめぇ感じてんじゃねぇか。 」


表情は未だ変わらないが頬が軽く赤くなってきている綾小路。ダメだ壊したいもっと乱れて欲しい。もっと違う表情をみたい。もっと、もっと、


そう強く思うと竿を擦る手の速度を速めた。

ぐちゅぐちゅと言う水音が聞こえてくるほど、先走りを溢していた綾小路。


龍園 「 ッは……,, 」

綾小路「 ………ン…。” 」


段々と膨張を増す竿。熱が弾ける様に勢いよく何方も射精して。


龍園 「 ぁは、…ははは、男の手にイかされたのどんな気持ちだよ綾小路。 」

綾小路「 そもそも俺はマスターベーションはしないし、…よくわからない。 」

龍園 「 あ”?これオナニーじゃなくてセックスな。 」

綾小路「 男同士じゃ出来ないぞ。 」

龍園 「 …ふ、黙ってろよ。 」


俺はゴムに付属していたローションを中指と人差し指につけて、ヤツの片足を持ち上げナカに一気に2本突っ込んで。


綾小路「 っ、は?なにして、 」

龍園 「 これから此処開発して行ってやるよ。 」


ヤツの竿をもう一度ゆるゆると擦りながら、2本入れた指を動かして腫れ上がっている前立腺を探す。綾小路の地面に着く脚は軽く震えている。嗚呼、コイツ震えるのか。身体は正直なんだな。


綾小路「 龍園。この体勢は結構キツいんだが。 」

龍園 「 うっせーよ。 」


と言った瞬間にヤツが俺の下っ腹にクーパンを入れてきた。それも結構な力で。

本当に数秒だが昨日の出来事がフラッシュバックした。これが恐怖か綾小路。これが恐れなのか。


俺は知らぬうちに眉を顰めていた。


するとその時ナカが締まって心なしが竿が膨張した気がした。俺は少し動揺してしまいよろめいて俺を下敷きに壁に沿う様に座り込み尻餅をついた。

反動で指が最奥までいくとゴリ、どうやら腫れ上がっていたしこりに当たったようだ。


綾小路「 ぅあ” ッ…………” 、 」

龍園 「 なあ綾小路。俺の恐怖した顔が良いのか。どこまでいっても悪趣味なヤツ。 」


嬌声をやっと洩らした綾小路のナカは俺の指を根元までぐっほりはまって捕まえてくる。俺は指を抜けばゴムを……なんてしている余裕なんてなかったので生で奥まで挿入。腰を掴んだまま俺の上に乗せ下から打ちつける。


綾小路「 龍園、 」


名前を呼べば、俺の髪を掴んでもう数回殴った。口が切れた。いてぇ。怖え。

でも萎えない俺の竿。なんなんだ。


龍園 「 ッ” た……大人しくしろよ綾小路、” ッ、 」


俺は頭を掴めばキスをした。自分の血が混ざって鉄の味がする。ヤツの唾液と俺の唾液と血。混ざり合ってむせ返りそうなのに萎えねえ。


綾小路「 変だ龍園。下腹部が熱い、 」


ヤツのナカからは処女膜を破ったのか、血が垂れて。でもヤツの言う下腹部は腹のナカだ。


龍園 「 んは” ッ…良い所当たってんの。 」


ヤツは自分から腰を振りたそうにするか慣れていないのが一目瞭然で。屈辱そうにたまに顔を歪める様な仕草をするので無表情の鉄仮面が剥がれて行っていると思うと興奮する。

俺はしこりを何度も何度も勢いよく突いて。その度に畝るナカがぞくどくと俺自身に電撃を走らせる。


龍園 「 あや、のこうじ、 」


俺の首を徐に掴んで締めようのするが、初めての快感に力が入っておらず。今ならコイツを殺せる。殺す殺す殺す殺してやる。

ぱしっと手を払って腰を振りながらヤツの首に手をかけた。その時よく表情が見えた。


眉を顰めてだらしなく口の縁からは涎を垂らして、無様に俺に犯されている姿。


興奮した。

俺は一層早く腰を振り、ヤツの竿を素早く擦った。


綾小路「 ぁ” ッ……ンン” 、はっ……” …. 」

龍園 「 っあ…,, 出そ、 ”  」


果てそうになった時俺はお前の首をより一層強く締めた。綾小路は微かな息で嬌声を。俺の手の中でコイツを壊せたら、


綾小路「 ?!〜〜” っ??? ❤︎  」


首を絞めると同時にナカを絞める綾小路。すると出さずに果ててしまい。ナカで感じる綾小路に加虐心と支配欲が満たされ。


龍園 「 チッ……” っ、 」


俺は綾小路のナカで射精。ナカに俺のを注ぎ込めば一気に竿を抜いて。


綾小路「 ぁっ、…っ、……。龍園、俺はやっぱりお前が嫌いだ。 」


ナカから出てくる俺自身の白濁を眺めコイツに対する気持ちが何なのか、知ってしまう。


龍園 「 そうか。俺はお前のこと好きだけどな。 」

綾小路「 ………。 」


何一つ表情を変えない事なんて知っていたが、コイツと身体の繋がりが出来てしまった以上もう戻れない。俺は俺の欲望には逆らえない。

俺は綾小路を緩く抱きしめてポタポタと垂れる白濁が俺の太ももを伝って。


龍園 「 綾小路。俺は利用価値があるか。 」

綾小路「 ………今はない。 」

龍園 「 そうか。 」


俺は綾小路を離して肩を貸して立ち上がる様に示唆した。

ヤツは俺の方を借りて立ち上がると下着を履きズボンを直した。俺も綾小路の行動をなぞる様に同じ行動を取って。


綾小路「 龍園、お前は俺を殺さないのか。 」

龍園 「 嗚呼、殺すさ。 」


言葉をつけた瞬間俺の胸ぐらを掴んで乱暴に口付け下唇を噛み切られた。


龍園 「 …ッ”、なにす、 」


綾小路「 今はそれが答えだ。 」


そう言うと俺を置いて先を歩いて行ってしまった。






















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