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_________ 初め て君に 出会った のは ,
凍てつく ような 寒い 冬の こと 。
「 ひぐ “ ッ ” ッ ゔ ぁ ‥ 」
歌舞伎の街の路地裏 ,
酒の匂いだけを漂わせて
崩れ落ちて号泣する僕は
とても滑稽だったと思う 。
冷たい雪が舞っていても,
僕にはそんなのどうでも良かった
ひどいよ ,
こんなに僕尽くしてきたのに ‥ ッ
【 あの ‥ 大丈夫 ? 】
顔を上げると,知らない人が,
心配げな顔をしていた
黒のスーツが,桃色の髪にとても
映えているイケメン 。
おそらくどこかのホストだろう
でも ,僕の心はあの人にしか動かない
「 ‥ 」
何も言わずに目を反らした
静かすぎる沈黙がしばらく続いた
【 これ ,俺がいる店
いつでも来てね 】
名刺のようなものを手に握らされた
じっくりとは見ずに ,
ぼーっとそれをしまった 。
「 ほんとにもうさぁ ~ ッ 」
「 ありえなさすぎる ‥ ッ泣 」
あれだけ君以外愛さないと決めたのに
結局あのホストの店に
来てしまったのだ
【 そっか,‥
付き合うこと約束してたの
に逃げられるのは災難だね。 】
「 ほんとだよもぅ‥
どんだけ貢いできたと思って ッ 」
簡単にいうと,よく貢いでたホストと
付き合う約束をしていたにも関わらず
知らんぷりされてしまったのだ
「 僕はATMなんかじゃない “ ッ !! 」
そう叫ぶ僕を見つめながら
君は優しい目で見つめていてくれた
気がする
「 彼奴なんかより君の方が
よっぽど_________ 」
ここまで言って,僕はとんでもない発言
をしてしまったことに気づく 。
【 そう?笑 嬉しいこというね 】
そう言われて ,少し心がふわっと
なった
あれから ,何回かあの店を訪れた
君と会わないと,どうしようもない
感情が爆発しそうだったから
すごく 不思議 ‥
ある日 ,君がこんなことを言った
【 青さんはやさしんだね 】
「 は? 」
なにをいってるんだろ
【 アフター誘ってこないのも 】
【 変な関係促してこないのも ‥ 】
【 全部 青さん だけ 】
「 そうなの‥ ? 」
君はこくっと頷いてからさらに続けた
【 きっと青さんには,
あんな男よりもっといい人と
幸せになるべきだと思う 】
そうなのかな ,
そんなに僕って‥
【 青さんと話してると楽しい 】
照明のせいなのか,顔が少し赤くみえる
「 それって _______ 」
【 好き 。 】
【 客だからじゃない 。
1人の人間として好き 】
なんで ,
なんでこんなに ,
胸がドキドキしてるんだろう ‥ ッ
「 僕は _______ 」
「 彼奴の時とは,ちがくて
一緒にいるとすごく嬉しいし ,
考えるとドキドキしてくる 」
胸に手を当てて ,君の目をみた
「 これを恋っていうんだよね 」
【 きっと,そうだと思う 】
【 心の底から,好きって
分かるようになるまで
待ってるから 。 】
そういって笑う君の目は ,
僕の心の底をまた動かしてきた 。
「 優しいホスト 」
続き‥欲しいですか ? 🙄
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