「 ん、お前か。お前、1年だよな? 」
オレンジ髪のよく目立つ華虎学園の2年ウィングスパイカー、伊田英太朗が声を掛ける。
「 あ、はい。1年ですけど… 」
「 だよな!お前超フォーム綺麗だよな。あ、名前は?俺、伊田英太朗。 」
「 あ、ありがとうございます。俺、音島きいです。えっと、伊田さん?ですかね。 」
「 きいな。ン宜しく。英太朗で良いよ。仲良くしたいし。それに敬語外して?な? 」
「 あ…んじゃ、お言葉に甘えて…んじゃ、改めて、宜しくね。英太朗。 」
「 ん、宜しく。ていうかお前らの学校、なんでインターハイとか春高で当たってないんだろ…こんなに強いなら名前も聞いた
ことありそうなのに… 」
「 アー…それならね、きっと、各個人が、強さの居場所を見つけたからだと思う。 」
「 強さの居場所? 」
「 うん。燕帝山ってのは元々あった燕帝山高校と兎帝山高校が合併して、今に至んのよ。
だから、強い人間が集まった、って感じだな。 」
「 …んじゃ、インターハイが楽しみだわ。ま、全国行くなら出られるのはどっちかだけどな。 」
「 確かに、 」
伊田 英太朗 いだ えいたろう
ポジション:ウィングスパイカー
背番号:13
身長:177.7
体重:64.5
誕生日:5月30日
クラス:2年
好物:チーズケーキ
最近の悩み:調子乗り過ぎると有馬さんに怒られる。馬鹿怖い。
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