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rdo×tbur[aotb]
口調が違うことがあります
r18要素はありません
地雷の方は自衛お願いします
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目が覚めた
がばっと勢いよく毛布をとばす
汗のせいか
服が体に張り付いて気持ち悪い
夢を見た
悪い夢
あいつが、、、あい、、つ、、が、、、
「つぼ浦〜大きい物音したけど
どうした、、、って汗やば!! 」
「なんでいるんっすかアオセン」
「え、、、記憶ない感じ??」
「とりあえずタオル持ってくるわ」
朝からバタバタと大きな音を立てて
タオルを取りに行ったアオセン
お前の方がうるさいという考えが
一瞬本当に一瞬だけ横切ったがまあいいや
「はい、タオル」
「サンキュー」
汗だくの体をひとまず拭いたが
「風呂入った方が良かったんじゃ、、、」
と言うと
「あ”」
と彼は石のように固まった
面倒なのでスルーして
風呂へと向かう
風呂から上がり部屋に戻る
まだ固まっているようだった
バンっと思いっきし背中を叩けば
あまりの痛さに
床へと転がりまわる
その様子が面白く口元がにやける
「やっと動いたか〜w」
と言うと彼はこちらを睨み
それから顔を手で隠してから
「うえーーん(棒)」
と分かりやすい嘘泣きを始める
「それ周りに人がいる時に
やらねぇと意味ねぇだろ」
「確かに、、、」
「ん、でなんでいるっすか?」
「えーっとね〜」
「もったいぶらずにさっさと言えよ」
「だって俺もそこまで覚えてないし」
「あ”」
「えーと、えと、あ!お酒飲んだ!」
「まぁ薄々気づいてたけどな」
「なんなのもぉ」
さてと飯でも食うか、、、
そう思い部屋の扉に手をかけると
「そうえば汗すごかったけど
悪い夢でも見たの?」
「あ〜
まぁ悪い夢なんじゃないっすか、、、」
「なんでそんなあやふやなの、、、」
「夢だからそんなもんだろ」
「ま、そっか」
言えるはずがない
お前が知らない女と付き合ったって
報告される夢を見たなんて
それでうなされてたなんて知られたら
今の関係が崩れる
それにしても最悪な夢だった
こんなにもあいつのことを
思っていたことなんて知りたくなかった
諦めたいのにお前の声が
優しさが好きで
その思わせぶりな態度にどんどんと
沈む俺が嫌い
「ばーか」
「は?なになに急に??」
絶対に教えてやんねぇ
何があっても墓まで持ってってやる
「今から飯」
「もしかして俺の分も?」
「来れば」
「さっすがぁ」
だから、、、
「やっぱつぼ浦だな」
「だろぉ」
この関係だけは
壊れないでくれ、、、
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どうも、挨拶に変わり映えのない
“さざざ”です
ここまで読んでくださり
ありがとうございます
お楽しみいただけたでしょうか?
リクエストは常に募集しております
できることならこの小説の
口調など指摘してくださると
とても勉強になります
なお、投稿については不定期です
それでは
また次の話で、、、