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甲斐田晴視点…
甲「………んっ(背伸び)、朝か…」
甲「はあー、だるぅ…」
…最近、多分前世の記憶的なやつの夢を見る。
よく不破さんが出てくる。
僕は不破さんのことが恋愛的に好きなので、それは嬉しかった。
でも夢の中の自分の家庭環境は最悪だった。
兄に殴られ、友からは嫉妬と憎悪の眼差しを向けられ、親からの大きすぎる期待を背負う。
…夢の中の自分は、天才だった。
なんでもこなせる超人。運動を除いて。
でも、そんな自分に嫌気がさして。
そんな今にとても苦しくなって。
兄に殴られ蹴られている途中に逃げ出した。
体力の少なさと殴られたあとの痛さで悶えている時、不破さんにあった。
いや、それよりも前から。
夢の中の僕は沢山不破さんと遊んでいた。
夢の中の不破さんは夢の中の僕にとってどれだけ救いだったのだろう。
…結局、僕は不破さんの家に逃げることにした。
だけれど、家へ逃げ始めて数十秒経つか経たないかくらいの時間に、戦いが起きた。
僕は結局巻き込まれ、一緒に逃げることは出来なかった。
そこから夢は夢の中の僕の辛いことばかり。
なんかもうそろそろ嫌になってきた。
甲「…はあ、顔色白すぎ…、また長尾と弦月に怒られるんだが」
甲「エナドリは1日1本しか飲んでないし、そんな悪いことしたかなぁ…(十分飲んでます)」
甲「とりあえず、服着替えるか…」