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終わらない思い

3 - 第2話

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2022年06月10日

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小学5年生の後期、席替えが行われてその子と席が近くなったのがきっかけだ

自分から人付き合いをやめたくせに、その子に自分から話しかけた

「前の席だと先生に目つけられちゃいそうだよねー」

初めてかけた言葉がこれだった

その子は雰囲気がなんだかやわらかくて、誰でも話しかけたくなるような感じだった

「あはは笑、そうだね!」

笑って返してくれたのが嬉しくてその子によく話しかけるようになった

有優(あゆ)ちゃんといって、その子と仲良くなってからは毎日が少し楽になった

昼休みもよく一緒に話して、いつも一緒じゃなかったけどそれでも楽しかった

でも、やっぱり悩むことはあって、死にたいと思うときもあった

どうして生きないといけないんだろう  毎日辛いだけなのに

死ねたら何も考えなくて良くなるのかな

そう思いながら1年が過ぎた


6年生になった

有優ちゃんとは同じクラスで少し拍子抜けした

まさか同じクラスになれるなんて思わなかったからだ

そんな時転校生が来た

ゆりという子で大人しそうな感じがした

学校からの帰り道、1人で帰っていた私は偶然その子を見つけた

話しかけられそうな雰囲気だったから私は話しかけた

しばらくそんなことを繰り返していた

でも話が続かなくなってきてしまい、私は仲良くなるのを諦めた

後期になって冬が近くなった頃、私は昼休みに先生に呼ばれた

なんだろう?と思っているとゆりちゃんと先生と私で話そうと言われた

昼休みに本当にゆりちゃんと先生とで話した

前とは違って話が続いたから、教室に戻るとき私は思いきって

「友達になってくれない?」

と言った

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