好きなのに

深刻そうな顔で話があるって言われて。

話を聞いたら「別れよう。」

急すぎて思考停止しちゃって

俺、そんな重かったかな

紫「そっか、….」

紫「今までありがとう。大好きだったよ」

なんて吐いて家を飛び出した。

君より好きな人なんていないのに

「ずっと一緒、離れない」なんて嘘だったの？

どこに行こう、そう考えながら

着いた先はキミと出会った公園

ブランコで揺られながら色々思い出しちゃって涙が溢れる

君がいないとなにもできないのに

何に頼って生きてったらいいんだろう

大好きだったなんて言ったけど

紫「 ほんとはまだ好きだよ、ばーか…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ 」