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ドヨンside
そういえば、練習終わった後にテヨ二ヒョンに部屋来てって言われてたんだった
リビングにヒョンが居ないから部屋に居るんだろう
コンコン
🌹「はーい、」
「ヒョン、ドヨンです。」
ドアの向こうでバタバタと音がする
🌹「来てくれた!入って入って」
「しつれーしまーす」
部屋に入ると僕の大好きな香りがした
🌹「座って、今日は朝まで飲むから」
「え、途中で酔ってもお世話しませんよ」
ヒョンは酔うと面倒臭いのだ
🌹「だいじょぶだよ!」
「いっつもそう言ってるけど…」
🌹「ドヨンアが好きなの買ったんだ」
自慢げに話すヒョン
どうしてだろう。さっきからヒョンの笑顔を見る度に鼓動が早くなる
🌹「のも!」
「はい、」
それから雑談をしたり、DREAMの事を話したりした
ヒョンは余り飲んでない
僕は好きなお酒があるからどんどん進んでいく
🌹「ドヨンア、大丈夫?」
「だいじょぶ、れす…」
酔いがまわってきた
眠くなってきてヒョンの肩に頭を預ける
🌹「んふふ、酔ってる。」
「ヒョン、」
🌹「んー?」
「このお部屋の、香りなんてゆーの?」
🌹「部屋の香り?えっと、確かソープの香りだったかな?」
「そーなの、」
🌹「この香り好き?」
「うん、いー香り」
🌹「俺はドヨンアの香り好きだよ」
「ありがとー」
🌹「ドヨンアの事も好きだよ」
ん?んー?
ヒョンさっきなんて言った?
ドヨンアのことも好きって言ったよね?
どうゆーこと???…
🌹「ドヨンア?俺、ドヨンアのこと好き」
「…本当ですか?」
🌹「うん。」
酔いが一瞬でさめた
鼓動がバクバクと速まる
🌹「もしかして嫌だった?」
「ち、違います」
🌹「そう」
「でも何で僕」
🌹「気づいたら好きだった。だから、ドヨンアが悲しそうにしてるとことか、辛そうにしてるの見てると俺も悲しくなるし、辛くなる」
🌹「ドヨンアには笑っていて欲しい。幸せでいて欲しい。だからなんかあったらいつでも頼って」
「……」
涙が流れる
止まらずに
僕に好意を寄せ、必要としてくれてる人がいることに
🌹「泣かないでよ〜!」
「…ヒョン、僕」
🌹「どうしたの?」
「上手くいかなくて、みんなの足引っ張ってる。久しぶりにシズニと会えるのに……」
🌹「そんなことないよ。ドヨンアは頑張ってる。」
「でも」
🌹「ドヨンアの頑張りは近くで見てる俺達がちゃんと分かってる。でも、それでもだめだったら俺のとこにおいで。ドヨンアがみんなにとって大切な存在だって証明してあげるから」
「、、ありがとう」
🌹「良いんだよ。甘えても」
その後、ヒョンと一緒に飲んでたけど僕が潰れてお開きになった
そしてその2週間後
どうしてもだめだったとヒョンのところへ行った
「ヒョン……もう無理……もう」
🌹「大丈夫、大丈夫。ドヨンアは強いから大丈夫」
「でも……」
🌹「ドヨンアなしじゃ生きてけない」
「え」
🌹「俺がドヨンアなしじゃだめ」
「そんなこと」
🌹「今の時間だけドヨンアのこと俺だけのさせて」
「どういう意味ですか」
優しくキスをされた
「んっ!」
急なことに目を瞑った
目を開けるとテヨニヒョンの綺麗な顔がすぐ目の前にあった
「ん、んんっ、はぁ」
🌹「嫌だったら嫌って言って」
「…僕のことヒョンでいっぱいにしてください」
🌹「可愛いこと言うね。煽ってる?」
「ちがいます」
🌹「言ったね笑寝かせないから覚悟して」
僕の目を見つめてそう言ってきた