TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

共依存

一覧ページ

「共依存」のメインビジュアル

共依存

1 - どっちが確信犯?

♥

86

2025年06月15日

シェアするシェアする
報告する

ども

好きなようにかいてたらよくわかんなくなった

共依存?っていうのかな、わかんない


くず🥷✖️やんでれ🐱


⚠︎未婚設定

⚠︎なんでもありな方が見ることをお勧め







いいね?


いってらっしゃい〜





ーgt sideー


いつから、こうなってしまったのだろう。


初めて好きを伝えた日に、俺たちは幸せで、ずっとずっと、こんな日々が続くと思っていた。



でも、


「なんで、くそ、っ!」


ばしっ、


強く弾いた頬を軽く抑えた君はもう涙さえも流してなかった。


全て壊れて、失った俺は、こんなことをしてる。


好きだったのに、なんで、こんなことに?


なんで、浮気なんてしたんだろう?


俺は、馬鹿なんだろうね。


元々欲しかった愛の形が違ったのかな。


たくさんの愛をくれる代わりにそれ以上の愛が欲しい君。

素っ気なくてもちゃんと愛している俺。


だから、俺には君の“愛”が重くて、苦しかったんだ。


言い訳、そんな気もする。


だけど、君の愛には好きが込められてて、ずっとずっと幸せだったのにね、他の人に違う“愛”を求めるなんて、なんて酷いことをしたんだろう。


裏切り、欲張り。


嫌になるよ。


初めて女の人と俺が会っていたって知った日。君は泣いて、暴れた。ずっと、子供みたいな暴言を言ってて、こんなに必死になってくれるんだ、って思って嬉しかったんだ。


こんなのおかしいのかな。


今、ずっと俺からの一方的な暴力を受け止めている君は、最初こそ泣いていたけど、もう今は泣かずに、声さえもあげなくなったね。


なんでなの、もっと苦しんで、逃げようとしてよ。


「…なんでなのっ、」


なんで、そう言いたいのは君の方なのに。


泣き崩れた俺に、君は痩せて今まで以上に細くなった体を寄せて、手を握ってくれた。


冷たい体に、温かい熱が入ってきて、ああ、俺は1人じゃないんだ、そう思える。


腫れた頬に柔らかな笑みを作ってくれた君は、本当に優しくて、でも苦しそう。


ごめんね。こんなやつで、幸せにできなくて。


と、骨ばった手を見た。


左手の薬指。


…まだ、つけてくれてるんだ。


まだ俺たちが幸せの絶頂にいた時。


何回目かわからないプレンゼント。

これからもって意味を込めてあげた結婚指輪。ちょっと重かったかな、と思ったけど君は泣いて喜んでくれた。嬉しくて、幸せで仕方なかった。


最初は2人ともつけてて、それが目に入るたび笑い合ってた。


でも俺が女の人に会うようになってから俺は指輪を外した。


それを合図にしたように、全てが崩れていった。


誰かが君に告げ口して、君は全てを知った。


ああ、もう終わりかな。


そう思っても、俺は君から離れたら、なんにも、本当になんにもできない。


これって依存っていうのかな。


「   さん、だいじょうぶ、俺、いるよ」


いきなり言われた俺の本名。

掠れた声に涙が出て、視界が滲む。


「っごめ、   、だいすきなのに、なんでこんなに、ごめん、ごめんなさいっ、」


そんな言いぐさに困ったように笑い、ぎゅっと俺を抱きしめてくれた。


「俺もだいすき。だいじょうぶ、捨てたりしないから。」


今日も、君がいるから生きていられる。




ーky sideー


今日も貴方は俺に頼る。


殴って、泣いて、まるで子供のように。


俺はたくさん愛したけど、貴方は愛してくれない。


自身の薬指にはめてあるぴかぴか光る綺麗な愛のカタチ。貴方にはソレがない。


これは嘘だったのかな。


でもね、ずぅっと一緒にいれるように魔法をかけたの。


俺を愛してくれるように、信じてくれるように、どこかに行かないように。


そんな素敵な魔法。


もう貴方は俺から逃げられない。


逃がさないの。


大丈夫、ずっとずぅっと



「一緒だよ」







最近は投稿頻度高くていいね

またなんか思いつけばかく

じゃあね

この作品はいかがでしたか?

86

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚