設定斎藤 京士郎……主人公
斎藤 光……主人公の遠い親戚、怖めの人
京士郎「っ……、ぅ……ごめんなさいごめんなさい」
光「何泣いてんの泣きたいのはこっちなんだけど」
確かにそうかもしれない。気づかぬ間に光君の逆鱗に触れてしまった。この人は、僕が将来の話をする事を異様に嫌う。なぜ忘れていたのだろう。
光「京、お前には明るい未来なんてないんだよ。お前は、家族に捨てられるほど出来損ないで甲斐性なしなんだらか。お前と僕が幼い時からずうーと言ってきたよね?」
京士郎「……」
光「なんとか言ったら?まあいいよ、でも勘違いしないで。僕は京が大切なんだ。大切だから無駄な希望を持たないで欲しいと思ってる。大丈夫!京がどれだけ木偶の坊のボンクラでも僕は、君の家族みたいに見捨てたりしないよ?それに少し嫉妬もあるんだよ。僕の未来も真っ暗だ。だから明るく話す京を見たくない」
理不尽だそして、人の弱みにつけ込んで共感するふりして、支配しようとする。本当に怖い。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!