タムルド

タムジー：そういえば、ルドっていつも何時くらいに寝るの？

さすがにゆっくり過ごすと言ってもルドの睡眠時間を削るのは良くないと思い、ルドに聞いた。

ルド：基本的に眠れねぇから正確なのは分かんねーけど、多分１時？とか

眠れない。やっぱり。ルドは元々の目つきも悪いが、それに加え不眠で出来たクマにより、更に悪くなっている。

タムジー：そっか。寝れる日ってどんな日か分かる？？

ルド：あー、任務で疲れた日とか、寝れてねぇ日が続いた日かな。

ルドの恋人として、この状況をどうにかしなければ。この調子でいくと体調や任務に支障をきたす可能性も少ないとは言い切れない。

タムジー：ルド。今日一緒に寝ない？さすがにこんな状態をずっと続けるのは危険だと思う。

ルド：////べ、別に構わねーけど、、

一緒に寝る＝距離が近くなる

ってことは強制的に意識するしかなくなるし、ついでに、ルドと一緒に寝ることもできるし一石二鳥！

タムジー：あ、えっとお風呂入らないとだよね。どうしよ。お互い部屋で入ってからルドの部屋に集合で大丈夫？

ルド：お、おう。

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お風呂入ってルドの部屋に集合したとこから始まります

タムジー：うーん、もうすぐ9時くらいか。少し早いけど寝よっか。

ルド：お、俺!床で寝るからタムジー、ベットで寝てくれ。

ルド、もしかして気遣ってくれてるのかな。

タムジー：ルドがベットで大丈夫だよ。僕の方が提案したんだし。

ルド：////じゃ！じゃあさ！一緒に……ベットで寝よーぜ……

元々そのつもりだったけど、こんな照れながら言ってもらえるなんて。早く僕だけのものになればいいのに。

タムジー：おやすみ。ルド

垂れてる髪の毛をよけ、ひたいにキスをおとす。

ルド：おやすみ！！！

顔を向かい合って寝ていたのだが、背中を向けられてしまった。

耳赤いな。恥ずかしがってるのも可愛い。

しばらく沈黙が続くと寝息が聞こえた。ルド、寝ちゃったか。僕もそろそろ寝よ。

タムジー、髪乾かすの大変そう