「お前が着せてくれないか」
「何でですか、自分でもできるでしょう?」
珍しく自分から動こうとしないな。
「お前が、猫猫がいい」
はあ?という顔を一瞬にして顔の表情に表した。
澄ました冷静な顔から険しい蛞蝓を見るような目をする妻もとてもいい。可愛いくて凄く大切にしたい。
自分でも自覚する程の特殊趣味とやらだが、そんなことも誇りに思うのだから末期なのだろう。気にしちゃいないんだ……
「……わかりました」
コメント
3件
壬と猫のお互いに嫉妬させたい話しをかきたいんですかどんなのがいいですかね?皆さんの意見で次の話が決まります