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テラーノベル(Teller Novel)
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『ここ…何処ですか……?』

「え、いや何処って銀さんのお家なんだけど」

「あんた誰……? 」

なんでこんなことになってしまったんだ……

遡ること…ええとちょっと前!

確か今日は休日で、仕事が無いから家で昼過ぎまでゴロゴロしてたんだよね…

することも無くてニュース番組を見ていて… ふと銀魂のDVDを見たくなって…カセットを入れて…

テレビに写ったと思いきやめちゃくちゃ眩しい光に包まれて…

ジェットコースターみたいな浮遊感に襲われて悶えてたらふと背中に激痛が走って

誰かの悲鳴が聞こえたかと思ったら何か何処かの家に落ちた…?みたいで目の前には銀さんらしき人がいて

今に至る。

『え、えっとあ、明日香です』

「あぁ……そ、そう」

え、目の前の人銀さんだよね?ていうか銀さんって名乗ったよね?

「つかあんたなんで落ちて来たんだ」

「天人かなんかか?飛行船から落ちたか?」

『いや紛れもなく人間です。落ちたというか飛ばされました 』

「お、おう飛ばされてきた?」

やべえやべえさっきから銀さんも私も困惑しまくりで意味分からなくなってるよ

てか銀さんに至っては困惑し過ぎてなんか目なんか焦点合ってないし…鼻血?なんで鼻血出てるの?チョコでも食べ過ぎた?糖分摂りすぎで鼻血って出るっけ

2人して困惑してると銀さんの部屋の襖が空く

「なんの音ネ。うるさいネ銀ちゃん」

銀さんの部屋の襖が空く

『か、かぐ……』

危ない突然登場するから神楽って言いかけたわ…

そう思ってると急に神楽ちゃんの顔が険しくなってく

説明しなきゃと思うけど何を言えばいいのか分からずにいると神楽ちゃんの口が開かれる

「な、誰ネ!この女!銀ちゃんまさかこの音この女とドッタンバッタンしてた音か!?」

「ふざけてんじゃねーよ!状況みろ!天井に思いっきし穴空いてんだろ!どんなプレイだよ! 」

「どんなプレイってそりゃ『ピ─────』アルよ。『ピ────』プレイの猛者銀ちゃんって呼ばれてるアル」

「誰が『ピ─────』プレイの猛者だ!俺は『ピ─────』派だ!」

おめーの好みは聞いてねえわ!

てかピ─────音って聞こえるのかよ!どっから出してんだその音!

待て待て、ボケ2人が揃ったら止める人居ないんですけど。私置いてけぼりで漫才始まったんですけど。

「てか、そこの女」

神楽ちゃん!私に触れてくれた!

「パイ丸出しアル。見苦しいからしまうアル」

……なんでだよぉぉぉぉぉぉ!!!!?

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