テオ
「ん…ここは…」
テオ
「どこ…?」
テオ
「まっくら…」
。
「お姉ちゃん!早く!」
テオ
「え…な、なんで…__が…」
テオ
「あの時に…」
。
「ほら!テオ!早く来いよ!」
テオ
「え…____まで…?!なんで…」
テオ
「うをっ!(なんか…吸い込まれる…ッ)」
________________
テオ
「ん…」
テオ
「パチッ…ここは…」
テオ
「どこや…?」
フユカ
「!テオ!!!」
テオ
「おぉ…フユカじゃん…どした?」
テオ
「って、めっちゃ人いっぱい…」
テオ
「…何があったんや?」
クウカ
「よか、った…(泣)」
フユカ
「心配させんなよ…(泣)」
しんぺい神
「起きるの遅いよ…(泣)」
兄さん
「ったく…(泣)」
テオ
「おぉ…なんかスマン…」
テオ
「後さ…聞きたいことあんねんけど…」
フユカ
「?何…?」
テオ
「そこの人達誰…?」
弟達
「え…?」
フユカ
「な、何いってんの…?テオの弟達だよ…?」
テオ
「は!?俺の弟は”レオ”だけだぞ!?」
弟達
「え…?」
テオ
「ねえ母さん!この人達誰…!?」
マミィ☆
「…もしかして…」
マミィ☆
「…はぁ」
フユカ
「”あの頃”の…記憶だけが残ってるの…?」
しんぺい神
「じゃあ…」
兄さん
「ちょっと面倒なことになったな…」
医師
「皆さん…?騒がしいですよ…って」
医師
「我楽さん!起きたんですね!!!」
医師
「でも…どうしたんですか…?こんな騒いで…」
マミィ☆
「実は…」
マミィ☆
「娘が…弟達のことの記憶がないらしくて…」
テオ
「誰…?ホントに…」
医師
「…そうですか」
医師
「でも、記憶が取り戻せないというわけではありません」
皆「!」
パピィ☆
「方法があるんですか!?」
医師
「今までの思い出などを話し続けたりするんです」
医師
「それで戻ったケースもあります」
ゾム
「…なぁ、オカン」
マミィ☆
「…?どうしたの…?」
ゾム
「さっき姉ちゃんが言ってた…」
ゾム
「レオって誰…?」
マミィ☆
「…それは、本人に聞いてみなさい」
マミィ☆
「私からは何も言わない…」
ゾム
「そう…ですか…」
フユカ
「まぁ…レオ君について知ってるのは…」
フユカ
「テオの母さんと、うちのオカンと…」
フユカ
「兄さんと、ペ神と、私くらいかな…」
兄さん
「これは…本人から聞いたほうが良いと思う…」
しんぺい神
「そうだね…でも、まずは」
しんぺい神
「記憶を取り戻す…それだけだ…」
皆「…」
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