やべぇ!バーでフーゴと飲んでたら門限ギリギリになっちまった!今から家に戻ってもどうせ間に合わねー!これはマジにやべぇ!
ジョルノのきれーな顔と優しくも覚悟のある精神に惹かれてオレ達は付き合った。だが、ジョルノはいわゆる“束縛カレシ”ってヤツで、付き合った途端に門限がついたり、ちょっと外出するだけでついてきたりする。オレはジョルノのそういう所が年相応のガキっぽくて可愛いと思っている。
だが、オレはジョルノの願望とか方針を拒んだりした事は無かった。
家に帰ったらジョルノはどうしてるんだろ。怒ってるのか、割とケロッとしているのか、泣いて心配してくるのか。…どれも想像できねーな。
そんな事を考えながら家に帰り、ついに扉を開ける。
ガチャ
「ジ、ジョルノぉ〜?」
あれ、いねーのか?電気もついてねー。オレは内心ホッとした。だってジョルノめんどくさそーだもん。
「ほぅー。良かった、」
「何が良かったんですか?」
「うわあああぁぁぁあああ!!!!」
コイツ幽霊かよ!!いつの間に!!!???
「ふふ、ミスタ、驚きすぎですよ?」
あれ、思ったより話が通じるヤツか?まだマシだ。
「で、どうして門限を破ったの?」
「っぅえ、」
やっぱそうだよな。ジョルノの目は怒ってるっつーか嫉妬みてーな目だった。
「えっと、フーゴとバーで飲んでたんだよ!そんで気づいたら門限ギリギリでさー!」
オレはなるべく明るく見えるように、場を和ますように声を大きくした。
「嘘だ。」
っ怖っ!
ジョルノの言葉は鋭利で突き刺さるほどだ。冷たい。
「ミスタは女癖が悪いだろう。どうせ知らない可愛い女の子を口説いてたんだ、!」
「おい!まてまてまて!オレはバーでレディーを口説くなんてベタな事はしねーよ!」
「それに、お前と付き合ってからは女遊びはやめたんだ!」
「そんな事無いだろう!この前だってミスタは外出した時に女性に優しそうに声をかけていた!」
「それは妊婦だったからだよ!!」
ジョルノと口論を繰り広げる。
「そんなに疑うならフーゴに聞いてみろよ!!!」
ジョルノが確かに、とスマホを開き、フーゴに電話をかける。
プルルル
プルルル
プルルル…
おかけになった電話番号はおでになりません。
クソッあの苺ヤロー!!!面倒事になるのを察して電話に出ねー!!
「どうやらフーゴは出ないようだが!?」
「とっくに寝ているのでは!?」
「やっぱりフーゴといなかったんじゃあないのか!?」
ジョルノの怒涛のたたみかけ。もう何も聞かなさそうだ。
「まぁいいや。」
「こっちへ来て。」
ジョルノから手招きされる。そこはベッドルームだった。オレはなんとなく察し、諦める。
「ほら、横になって!!これはボスからの命令だ。」
ジョルノは普段は命令だ、とかは言わないのに、こういう時だけは言うのだ。オレが命令に逆らえないのを良いことに。
ぽすっ、
仕方がない。ジョルノとヤるだけヤって疲れさせよう。そしたら眠るだろう。もう夜遅い。ジョルノだって成長期なんだからこの時間帯に寝ないのは良くないだろう。
「それじゃあ、」
ジョルノが二重にブレる。スタンドが出てきた。何をする気だ?
ゴールド・E・レクイエムの手がオレのベルトに触れ、ベルトが植物のツタになる。
さらに、ジョルノはオレの服を脱がし始めた。
どんどん成長して伸びるツタが直接肌に触れる。そしてさりげなくツタはオレの体を縛り拘束する。
「なッ!」
しっかり縛り付けながらもツタはうねうねと動いていてやはりくすぐったい。体のありとあらゆるところを縛られ、ゆっくりとオレの男根が勃っていく。
すると、ジョルノに目隠しを付けられた。
「これはお仕置だから。」
「また1時間後。ね。」
ここでオレは理解した。“お仕置”の意味を。
バタン
扉の閉まる音がした。
ジョルノの声も聞こえない。
出ていってしまったのだ。
「んぅっ、ぁ、」
ツタは擦れるだけで、もっと刺激的な快楽は得られない。しかもチンコを縛られてるせいで気持ちよくなってもイケないだろう。
昂る気持ちを沈めたくて、自分で自慰行為、マスターベーションをしようとするが、拘束されて身動きが取れない。
ズズズっ
「んああぁっ!?」
なんとツタがナカに入っていく感じがした。にょろにょろと伸びていく。
「んっあぅっ!!」
ゴチュッ
「んあああああああぁぁ!!♡♡♡」ビクンッ
ナカにあるしこり、イイところを突かれた。
ゴチュッゴチュッ
「あぁっ!!んっ!イック!!♡」
だがツタがオレの根っこをギュッと縛ってイけない。
「ぁあ!ん、イケなぁ、い!」
出したい。思い切り射精したい。
「ジョルノぉ…!!たすけて!!」
オレは必死にジョルノを呼んだ。
「んぁッ!、ふぅ、んぐ、やぁ」
イきたい。
オレの意識は途切れていった。
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1時間後
「んぁ、?」
あれ?オレ寝てた?
「ん!?ぁあ”っ!ん」
そうだ。ジョルノにお仕置されてたんだった。
「やっと目が覚めた?」
あっ!!ジョルノ!!!
「ミスタの事ずっとみてたんだけど、なかなかに可愛かったよ。」
「っは!?だって、出てってた、?」
「目隠ししてるから気づかなかったかな?」
なんということだ。見られていた。死にてー。
「それにしても普段僕とセックスする時より喘いでたみたいだけど?」
あ、やべー。
「目隠しして感度が上がっていたとはいえ、それは悲しいな。」
確かにオレはジョルノとヤる時はかっこ悪い姿を見せたくなかったからあまり声を我慢している。
「それはそうと、僕はミスタを見ていたから今凄く興奮しているんだ。」
目隠しで見えねーけど多分ジョルノのそれはフル勃起してるんだろーな。
「セックス、してもいいかな?」
今ヤったら確実にでけー声で喘いじまう!ツタで弄られてる体はもう溶けそうだし、ジョルノはいつもみてーに優しくしてくれそうにない。
「う、ん、。」
!?やべーと頭では分かってんのに体が言うことを聞かねー!理性を感情が追い越すってこーいうことなんだろうな、
「ふふ、可愛い。ミスタ…」
耳元で囁かれてビクンッと腰が上がる。
どうやらもうジョルノは止まらないようだ。
コメント
4件
死ぬ…_: (´ཀ`」∠) :_✨
ジョルノ束縛彼氏でドSなの解釈一致すぎる🤦🏻♀️