この作品はいかがでしたか?
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rn「これとかどうでしょう!」
na「いやこっちの方が……」
et「もうなんでも良いよぉ~…」
どう言うわけか、お祭りの浴衣選びにnaさんも参加して、ご都合ショッピングモールに来ていた。
かれこれ二十分ぐらいこのような論争が開かれて、足はもう限界だった。
na「これは?」
rn「え!良いですねッ」
やっと終わったかと思って、naさん達の手元を見ると、黒の生地に黄色の向日葵が描かれたものだった。
et「かわいい…!」
rn「etちゃんに似合います!」
私の前に浴衣を広げて、全身を見ながらそう言うrnに、少し照れ臭くなった。
et「よしっ、じゃあこれ買ってくるね!」
na「はいッ、私たちは外で待ってます!」
et「いや~,良い買い物しましたね…✨」
na「ふふっ、お祭り楽しみですね!」
rn「はいッ!わたあめ食べよ~!」
浴衣を決め終わって帰る頃には、既に日が暮れて蛍光灯が光っていた。
rn「じゃあここで!」
na「はい!また…」
et「ん!」
二人が決めてくれた浴衣を両手で抱えて
仄暗い帰路を歩いた。
コメント
3件
編集ミスで物語がおかしなところで終わっていたので、ただいま編集し直しました!本当に申し訳ありません。
今一気見しました!etさんの浴衣姿気になる…可愛いんだろーな(笑)