コメント
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主様お疲れ様です✨️3人が尊すぎます✨️可愛いすぎます✨️続き楽しみです✨️無理しない程度に投稿頑張ってください
注意書きを読んでからお進み下さい。
わんく
当作品は”nmmn”というグレーゾーンな作品です。検索避け、隠語は勿論のこと、拡散、保存等の行為は一切おやめ下さい。
ご本人様、関係者様には一切の関与はありません。
あくまでも「名前をお借りさせて頂いている」という体で作品をご観覧になってください。
公共の場での閲覧行為は禁止です。
この作品のような”nmmn”は密かに楽しむものとなっております。それをお忘れずに。
何度も言いますが、絶対に以上の事は守ってください。
守れない方は一度注意させてもらい、変わらないなら、心苦しいですが、ブロックor通報させて頂きます。
以上のことを頭の片隅に置き、忘れないようにお願いします。
あと普通に 3000文字超えますんで時間がある時に読むのをおすすめします。
長くなりました。それではどうぞ。
紫 + 赤 × 桃
※紫 × 赤 要素はありません
以前思いついて好き……!ってなって、メモに殴り書きしたやつです
※分からせ、酔っ払い、3P、R18?
突然だけど、生意気な餓鬼の分からせが凄く好きだ。
自分の方が立場が上だと勘違いしている馬鹿をぐちゃぐちゃにしてごめんなさい、と謝らせるのが好き。生意気な馬鹿が自分に堕ちて来るのが、凄く好き。余裕な顔が崩れるのが、凄く好き。
話が分かってくれるなつとはよく宅飲みをして語り合ったりもしている。
そんな俺となつには、一度分からせたいと思っている奴がいる。そいつが、うちのリーダー、らんだ。
いつも余裕ぶっこいて大人なフリして、中身はクソガキだっつぅのに自分たちを下に見ている感がどうも否めなくて、好き。分からせてやりたい。
リーダーの堕ちた顔が、見てみたい。
夢のまた夢程のことが起きない限り無理だが。
起きてしまったんだよ。それが。
それは一昨日の夜。定期的に集まっているなつの家で二人、宅飲みをしていたところ、高校の同級生と呑んだらんは近くの店だったという理由から、なつの家まで足を運ばせていた。
俺らはその頃、らんが来るのは知らずに唯ひたすら二人で盛り上がっていた。
「こういう顔だと可愛くね?」
「いやお前天才か??この絵貰っていい?」
「諭吉1」
「まじかよ」
ツマミをお供になつと語り合っていた時、インターホンがなる音がした。当然、飲むことに集中していた俺らはらんが来ると連絡したことには気付かずにいた訳で。描いた絵や印刷した文章も全部酒と共に机に散らかして置いていた。
酒に酔っているせいでなつは誰が来たのかを確認せずに、玄関へと向かう。なつが警戒心ゼロでドアを開ければ酒に酔ってにへらにへらと笑うらんが立っていたよう。驚くなつを横切り、勝手に部屋に侵入してきた。
「え?!らん?!」
「うお〜、酒くせぇ〜」
「いやそれはお前もだろ」
「へへ、のんだからねぇ〜」
慣れたように荷物を置き、俺の隣に座る。
あ、しまった。机の上のものを片付けていない。
気がついた頃にはもう遅く。
「これなっちゃんが描いたのぉ〜?………ってえ??」
「あぁ……」
「いや、らん、これは、その、だな、」
一枚の紙を手に取り真剣に眺めるらん。徐々に火照っていくらんの頬と対に、自分たちの頬は徐々にいつもの色味に戻っていく。というかそれを通り越して少々青くなっているとも思われる。
らんが紙から視線を逸らし、ちらりとこちらを見る。それから身体をぐるり、と向けてこう言った。
「へぇ、二人は俺がぐちゃぐちゃにされてにやにやしてたんだぁ?」
あぁ本当に終わった。
なつなんか泣きそうな顔をしている。らん辞めてあげてくれ。俺となつのために。まぁこんな妄想を具現化した俺たちにも問題はあるのは認めるが。
らんは一番近くにいる俺の手首を取り、すっと身体を押した。それから地面に組み敷かれるようにして倒される。そう、これはつまり、押し倒されたのだ。
「…………は?」
「二人にけんじつを突きつけてあげるよ。
俺、攻め体質だから。」
らんがニヒルな笑みを浮かべる。愕然とする俺たちを放って、らんは強引に俺の唇を塞ぎ、舌を捩じ込んだ。
然し、らんは予想以上に下手だったらしい。
舌をぐるりと一周させればもう主導権はこちらのもの。色んな場所を刺激し、息が出来ないようにしておく。閉じた大きな瞳から涙が溢れ出す。至近距離で見える震える睫毛は初心ならんの可愛さを引き立てていて非常に良い。
そろそろらんが死ぬといった所で口を離してやれば、らんは俺の方に倒れ込んだ。つまりは抱きつくような形だ。
「…っはぁ、……はぁ、……」
「………え???らん下手すぎん?」
「どこが攻め体質なん??」
「ちがぁ、……っ、いるま、が…うま、いの」
なつとアイコンタクトを取ると、なつはこくりと頷いた。それから身体をこちらに近づけ、らんの顔を強引に合わせて身体を寄せる。突然のことに驚いたらんは目を見開いたまま固まった。
「じゃ、俺がお前は下手だってこと教えてやるよ」
「まってなっちゃ」
なつに縋り付くように肩に手を置いてバランスを保ち、口の端から甘い蜜を垂らす。いつもは大人の色気が漂っているのに、今は初心な子供のようにしか見えない。
まさに、夢に見ていた事なのでこれが現実かどうかは分からない。取り敢えずこの幸せな空間を大切にしよう。
なつから顔を離したらんはもう無理と言わんばかりに身体を震わせている。腰が抜けたのだろうか、もう立つことも出来ないと思われる。
流石に床でヤるのは申し訳ないのでなつより力の自信がある自分がらんを抱いて寝室へと向かった。少々抵抗されたが赤子のような力だったので普通に抑えられた。
「さて、さっきまで「俺は攻め体質」とか言ってイキってたらんくん?」
「どっちが本物の「攻め体質」か、教えてやるよ」
「ひぇ………」
今はこの幸せで甘美な時間を堪能しよう。
「……………やっちまったな」
「………一思いに殺してくれ」
いや言い訳をさせてくれ。
あの時は全員酒が入っていた。しかも全員酒は弱め。いや普通にあの状況での抵抗は無理だろ。産まれたままの姿ですやすやと息をするらんを見れば、身体に点々と赤い跡が付いているのが伺える。
「……と、取り敢えず土下座?」
「いや………取り敢えず切腹やな」
項垂れる俺たちの声で目が覚めたのか、らんは身体をむくりと起こした。
「んぅ、………もぉ、朝?」
「あ、………らん……」
「お、オハヨウゴザイマス、らん………」
「んー、おはよ、いるま、なつ」
覚えていないのだろうか、目元を擦ればベッドから出ようとする。その時、らんは何かに気付いたように固まった。
「………なんで俺裸なん?」
「………いやぁ……そのねぇ……」
「………はい、すいませんでした」
俺たちふたりの顔を交互に見れば、らんはこれでもかというほど顔を赤くした。そうそう、こういう感じの反応がいいんだよな。じゃなくて。布団で身体を隠したらんは恐る恐る問う。
「………もしかして、3人で致した………?」
「御明答………」
「っすぅぅぅ………」
「うわ、まじか……俺メンバーの相手しちゃった系?」
「いや………それは俺らも……」
「ち、因みに誰が……その……、下、?」
「「お前」」
「…………は?え?なつじゃなくて、?」
「お前なんも覚えてねぇんだな……」
「いやなんで俺が下行かなきゃ行けねぇんだよ」
全く記憶に無いらしい。まぁそりゃ、お互い理性とか酒と一緒に身体ンなかに飲み込んでしまったから、仕方ないと言えば仕方ない。これは決して、単なる言い訳ではない。
「ま、まぁ取り敢えず風呂はいろ、?二人は寝てないんだよね、多分」
「まぁ、……」
「……すまん、」
珍しくしょぼん、と反省している二人を見て愉快に思ったのか、らんはにやりと口角を上げて更に自分たちを突き放す言葉を発した。
「俺、初めてだったんだけどね」
「「え」」
しかし、それから数秒も経たずに
「まぁ、初めてが二人で良かったかな」
顔に花を咲かせ、笑った。
「っ〜〜〜、それっ、お前覚悟して言ってる、?」
「え???いいの??それもう許可してるって事で大丈夫そ??」
ぎしり、ベッドが軋む音が響く。
「あ、まって……、いや、否定はしないけど……ちょっと待って!!すとっぷ……っ!」
三人の夜は、まだまだ続くらしい。