⚠注意喚起⚠
cp⇢📢🌸
地雷さん🔙推奨
BL注意
キャラ崩壊注意
誤字脱字、初心者注意
運営さん大好きです!!
ILSide
学校には、毎朝早く来ることにしている。
彼奴に、早く会いたいから。
隣の席の彼奴はいつも
ln『おはよっ(ニコッ』
と優しく笑いかけてくれる。
IL『はよ。』
その姿が愛おしくてたまらないけれど、
この気持ちが溢れ出てしまいそうだから
何でも無い振りをする。
ln『そーいえばさー』
ln『〇〇くんの好きな人って…』
ln『✕✕じゃない(小声)?』
君は俺に秘密の話を持ちかけてくれる。
髪が触れるくらい近く。
本当は、もっと近くにいてほしい。
IL『そんな気になるか…?笑』
ln『もちろんっ!!』
IL『…〇〇か✕✕のこと好きなん?』
つい勢いで、聞いてしまった。
どうすることもできずに君を見つめ続けた。
桜色の透き通った瞳。
パーマが軽くかかった黒髪。
顔と首、耳が真っ赤に染まっている。
そんな可愛らしい君が、俺は大好き。
IL『…らん?』
流石に心配になって、覗き込む。
返答がないのは、どういう意味?
ln『…ん?』
IL『好きなのか?本当は。』
ln『何で…?』
不安そうに瞳を揺らす君を見ると、
何処かに行ってしまいそうな気がして
不安に駆られる。
IL『らん…本当の事言って?』
自然に君に向かって手が伸びる。
君の頬に手が触れた。
…触れた?
ln『っ………!?///』
君が顔を真っ赤にする。
そんな君を俺は見つめることしかできない。
恥ずかしさと俺のものにしたい衝動を必死に抑えるので精一杯だから。
ln『好きじゃ、ないっ…です…///』
君は俺から目を逸らした。
我に返り、手を離す。
開放感と寂しさが込み上げてきた。
IL『ふはっ…wごめんって、誂っただけだよ。』
ln『も~~~///ばかっ。』
寂しさを紛らわすために、軽口を叩く。
IL『耳赤っか…w』
君の耳をふにふにと触る。
もう少しだけ、触れていたかった。
ln『やめてってばぁ~っ』
さり気なく手を振り払われた。
ln『でもね、俺、好きな人いるよ?』
こてん。と君は首を傾ける。
こーゆーあざといとこ、本当ズルい。
IL『………そっか。』
“好きな人がいる”
その事実に耐えられなくて、前を向く。
……………いや。
最後の悪あがき、上等だ。
俺の気持ちを思いっ切りぶつけてやる。
覚悟を決めてチャイムが鳴るのを待った。
コメント
3件
lnくんとilくんがすれ違ってる、、これから楽しみ!