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モブ×若井にハマりそうー、、、どしよ笑笑 こういう系いいなぁー!さいこー!
最高でした😭👏✨
是非一緒に生まれ変わりに行きましょう✌️リクエストも待ってますよ😊☺️
夕方。緊張しながらも元貴の家のインターホンを鳴らす。
(ピンポーン
「あ、はーい入っていいよ〜」
リビングの方から元貴の高らかな声が聞こえてくる。
「ぉお邪魔しまぁす、」
緊張しすぎて声が震えてしまった。リビングに入ると元貴は暖かく俺を迎え入れてくれた。
「飲み物もってくるからそこら辺適当に座っててね」
と言われたのでソファーの隅に座った。元貴が飲み物持ってくると笑いだしそうな声で
「なんでそんな隅に座ってるの…」
と言われた。
「じゃあその隣に座っちゃお」
座るスペースはいっぱいあるのに何故か俺の隣に座った。沈黙が流れる。会話を切り出そうにも声が出ない。先に口を開いたのは元貴だった。
「昨日さ、なんで会議こなかったの?」
やはりそのことを聞かれた。まぁ予想はついてたから驚きはしなかった。本当のこと言おうかな。でも…やっぱ…
「具合が悪かったんだって」
「…ほんとは?」
「………えっ」
そう言ってくるとは思わなかった。でもそう発言した元貴の目は優しかった。すっごく綺麗な黒い目で俺の確信を突いてくるような、そんな感じがした。今なら本当のこと言えるかも。そう思って「本当は…」と口にする。ここまではいけたんだけどまた言葉につまってしまう。なんて言えばいいのか。昨日の冷静さが馬鹿らしく感じる。再度沈黙が流れると
「…本当は?なによ言ってくれなきゃわかんない」
て言うからなんか涙が出てきて。
「ちょ、…若井っ」
急いでハンカチを持ってきてくれた。今、言わないと後悔すると思った 俺は声を振り絞って言う。
「俺……知らない人、にされ…ちゃった、」
「…は?なんて?」
その言葉を口にすると元貴がガっと俺の肩を掴んできた。
「ぅっ…………、」
元貴の目は優しい目から鋭い目つきに変わっていてまた涙が出てきそうになった。その気持ちをグッと堪えて昨日あったことをすべて話した。元貴は信じられないような顔をする。
「は、ちょほんと…もう…」
そう言って元貴は俺の肩に置いていた手を離した。
「ご、ごめん…」
「そいつはさ、僕が必ず探し出して社会に戻れなくするから!」
「え、?!いやでもっ、」
「?“俺の”若井に触れたんだから当然でしょ?」
「っ、”俺”のって、」
久しぶりに一人称が変わる元貴に驚いた。本当に怒ってる時の元貴だ。すると
「俺ね、若井のことが好きなの」
「…っえ、?ぅん?」
急にそう告発されて困惑したので適当な返答しか出来なかった。そんな俺を見て元貴はまた口を動かす。
「若井もそんなやつより俺の方が好きでしょ?」
「まぁ、そ、そうだけど…」
「上書きさせて」
…え?上書きって、ん?
「俺男だけど…」
「男に抱かれたやつが何言ってんのよ」
……なんも言えない。
「マジで言ってるの?」
「勿論」
…どうやら真面目らしい。こんな展開になるとは思ってなかったけど元貴なら…と思って小さく頷いた。もう全部忘れたい。そう思って。
↓
「ひ、…ぅッう”♡!…あッん♡」
「俺さ、若井が他の男に抱かれたって聞いてほんと…ねぇ?若井」
「…ぁぅッ♡!ツ…ぇあ”〜〜〜〜〜♡!」
「ふふ、かわい」
「もとッき♡…はぁッはッ♡すきッ…好きぃッ♡」
「もっと、ッして…♡? 」
汗、涙、愛液で汚れたその顔。ねぇそいつにもそんな顔してたの…?
「……怒った。あと2時間追加。」
「あぇ…?♡にじか…ぁ?♡」
「…………………………、」
(こんな可愛いやつ他にいないだろ。抱いたヤツ絶対○す)
終わり
(若井を犯した彼は翌日無事元貴くんに処されました。)