テラーノベル
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夜の帳が下りるたび、妖怪たちは頭を垂れる。
幾百年ものあいだ、妖怪界の頂点に君臨し続ける烏天狗――土方十四郎。その名を口にすることさえ畏れられる男は、数多の妖を従え、誰にも侵されることのない玉座に座していた。
永遠にも等しい夜を生きる彼にとって、人間の一生など、瞬きにも満たない。
故に、知る必要もなかった。人間の脆さも、儚さも、その短い生涯に何を願うのかも。
――あの日、ひとりの青年に出会うまでは。
人間の身で妖怪に刃を向け、烏天狗を前にしてもなお、その眼差しを曇らせなかった青年。沖田総悟。
交わるはずのなかった二つの世界が、静かに軋み始める。
これは、永遠を生きる烏天狗が、限りある命に恋をした物語。
そして、夜明けを知らなかった男が、初めて明日を望むまでの物語。
#BL
洋食派‼︎
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コメント
1件
おお、めっちゃ好みの出だしだわこれ…!「永遠を生きる烏天狗が、限りある命に恋をした」って一文だけでグッと来た。人間と妖怪の時間感覚の差をここまで神妙に描かれると、これからどう交わっていくのか気になって仕方ない。沖田総悟っていう名前も銀魂パロっぽくてニヤリとする。続き読みたい🔥